【モツ】京成立石B級グルメツアー【立喰寿司】

　本日、念願の立石探索がようやく実現。
　私はお酒を呑まない（呑めない）ので、ロードスターにて参上しました。立石駅近くのコインパーキングにロドを置いて、出陣でっす！

　住所で言えば、葛飾区立石。
　京成線の立石駅周辺はモツ焼き屋さんの名店が多く、その中でも専門用語での注文の難しさ、入店し難い空気、行列しないと入れない等、（たぶん）難関度ナンバーワンの名店"宇ち多”（うちだ）"に連れて行って頂いた。
　私はお酒が呑めないので、慣れた人と一緒じゃなければ、ココの敷居は富士山より高い。

　dancyu、アド街っく天国などのマスメディアで紹介され、昨年末には鳩山首相も訪れた。だから昨今は私のような「ハジメテ」のお客も多いと聞きますが、この昭和のドヤ街的空気感は、私独りじゃ絶対無理。



　土曜は12時からの営業らしい。12時少し前に到着して、列に並びます。30分ほどでした。
　私、食べ物屋さんで列に並んで待つの、大嫌い。でも今回は例外。どうしても一度このお店を体験してみたかった。



　用語が難解。メニューには『モツ焼き』としか書いてない。でも常連さんは好みの焼き具合や味付けで、サクサクと注文。そして淡々と注文を捌く店員さん。詳細は宇ち入り倶楽部を参照のこと。食べログ記事はこちら。
　特に土曜は混んでいるそう。午後2時過ぎには品切れ御免で閉店しちゃってました。
　西の国ではモツよりも「ホルモン」と言う方が一般的かな。そしてそれは牛のモツ。
　だけどここの「モツ」は、豚になります。
　これは人の好みだけど、ホルモン・モツの存在価値が理解できないって人も沢山いるよね。私の場合は、モツが無ければ生きていけないってほどでもないけど、けっこう好き。新鮮で美味しい生レバーはご馳走の部類。（残念ながら、本日の宇ち多”ではレバーは売り切れちゃってましたが。）
　煮込みのレベルも高く、噂どおりの新鮮なモツだった！

　いろいろと細かいルールがあって、長居してると店員さんにやんわり追い出されるとか、既に出来上がっている人は入店を断られるとか、ウメ割は５杯半までしか飲ませてもらえないとかあるそうです。でも、西の国で稀に見る『ケンカ商法』とは全く違うと思う。サっと呑んでサっと店を出る江戸前な空気感と言ったところでしょうか。実際、私の隣に居た若い女性の二人組が、お喋りに夢中になりかけていたところ、店員さんに『（外で並んでいるし）混んでいるから、それさらったら（食べかけのモツ、呑みかけのお酒）お勘定して。』と言われていた。でも、叱ったり怒ったりというんじゃなくて、さっきも書いたけど『客を捌く』という趣で、私は嫌いじゃない。



　サクっとモツ屋さんの次は、ナナメ向かいの立ち食い寿司"栄寿司"。元祖日本国のファストフードだぬ！
　カウンターの前で立ち食いなんだけど、本当にお寿司は『つまむ』ものっていう感じ。
　飲み物はヱビス・お茶・水しか無いので、私は最初から「アガリ」。ここはルールのようなもの一切無く、立ちっぱだけど、まったり雰囲気でした。（関連情報：食べログ記事、お店のサイト。）
　楽しい話をしながら、その合間につまんでいるので、結構良い感じでバクバク食が進んじゃったよ。満腹だ。
　私は御寿司の味の違いが解るような類の人間では無いのだけど、ココの御寿司はとっても美味しく頂けた。

　あー東の国の東の方って、大人になると探検し甲斐があるなぁ。

　私は、言葉を喋る鼠が居るようなテーマパークよりも、こういう場所の方が本当に楽しい。
　ガンガン呑んだわけじゃないけど、大人３人で、1万円ほどでお腹は満足だったんじゃないか。

　今後、私が西の国から東下り出張の際には、再来訪を本日の連れと約束して帰宅。
　すっごい満足。元上司＆取引先の（本当はすっごく偉い）人、本当にありがとー！

　そして本当の最後の〆に、既にお腹イッパイのはずなのにお肉屋さんの80円コロッケを一つ買い食いしながら、ロドまで歩きました。
　夕方に食べるお肉屋さんのコロッケ、なんでこんなに美味しいんだろーなーぁ。

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　チナミにですが本日の面子は、50代・40代・30代のドリカム編成。