重たいアンカーのクロモリでヒルクライムレースに出ていたのですが、レース会場では周りを見渡すとどなた様もカーボンバイクで超軽そう、、、
そんなシチュにめっちゃ燃えてました!!この重たいクロモリでカーボンバイクをブチ抜いてやるって。
んでもそんな風に思うのはやっぱり羨ましいからなんですよね。人様のカーボンバイクが。
なので、自分に正直になり憧れのカーボンバイクを購入しちゃいました。
イタリアのウィリエール トリエスティーナ社のミドルグレードです。
車体名の通りロングライドが得意分野と思いますが、見た目に惹かれて購入した私の使用目的はヒルクライムレースです。
ヒルクライムに絞るならば同価格帯にもっと軽量なクライム用のフレームもありまずが、私は惚れたコイツで戦いたいのです。
コンポは79デュラ。ステムやハンドル、シートポストはフレームとの色合いや軽さを考えて3Tのカーボンです。(ステムはアルミ)
ホイールはマヴィック Rシス。ベアリングをセラミックに変えています。
ペダル込みの車重7、1Kgです。
アンカーとの重量差は驚きの4、3Kg!!坂で乗り比べるとアホ程進みますよ。大満足な戦闘力です。
今後はお小遣いと相談しながらちぃとづつ軽量化を進めていきたいです。
いつかはハイトの低いカーボンホイールを決戦用に履かせたいものですなぁ。
11年の12月にフレームセットでオーダー。
12年の2月に納車。
15年よりトレーニング、ロングライド、その他諸々の普段乗るバイクとしてTNI号を用意したので、こちらはヒルクライム専用に特化させる事にしました。
って事で15年春 色々と軽量化
ブレーキを79デュラからKCNC ロードキャリパーC7へ。
スプロケを79デュラからレーコンのアルミ削り出しへ。
その他、こまごましたカスタムで車重は6.6kgになりました。
15年夏 カーボンチューブラーを用意。
ホイールをRシスからスフィーダ20mmに変更。
車重が6.11kgとなりました。
17年春 クランクを79デュラからイーストンのカーボンクランクへ変更。
併せてフロントギアを50-34Tから、38tのシングルギアに変更しました。
その他もろもろ細部の軽量化によりサイコン、ペダル込みで車重5.8kgとなりました。
18年春 決戦用ホイールをスフィーダの20mm 960gからメカニコのKシリーズ 800gに変更。サイコンペダル込みで車重5.4kgとなりました。
19年春 ハンドルとステム、シートポストをハエロカーボンの超軽量品に交換。
サドルをわずか47gの ゲル S3に交換。
RDと右STIを79デュラから10S時代のスラム REDに交換。
サイコン、ペダル込みで車重5.2kgとなりました。
19年秋 トップチューブのリアブレーキワイヤー挿入口にクラックを発見。
大変なショックを受け、ショップに相談。カーボンドライジャパンへ修理に出せるよと助言を賜る。ただし、お金と時間が相応にかかるとの事。
色々と悩んだ末にフレームを入れ替える事を決意。
次期決戦バイクとして、ファクター O2 VAMをフレームセットで購入。
主要なパーツはファクター号へ移植しこのフレームはその役目を終えました。
日々のお小遣いを節約し、数年単位で少しづつ軽量化を進めていくのは自分と一緒にバイクも育てている様な感じでとても楽しい付き合いができました。
現在は自室にてインテリアとなっています。