少し前の遠出です。FBのお友達になっている方はご覧になったものですが・・
スキーシーズンの予約取りも兼ねての我家恒例の奥志賀ホテルグランフェニックスへのドライブです。このグランフェニックスはもう25年くらいまえから行っています。
まだ親会社がスポーツウェアーのPHENIXの時は、泊まれば翌シーズンの予約がとれました。そのため、翌シーズンもすぐに満杯になり、一見の客はまず泊まれませんでした。
PHENIXが中国資本に渡り、このグランフェニックスの経営が心配されましたが、創業家の田島親子がこのホテルを引き取り、営業を続けることになり、常連客はホッとしたことでした。でもそうなると経営もシビアになり、翌ホワイトシーズンの予約はグリーンシーズンの宿泊者に限り一般受付より早くできるくらいの特典にかわりました。
まあ、商売たたまれたら困るし、我家にとってこのグランフェニックスでその年のスキーシーズンを終えるのは決め事でもあるので、毎年6月のいっちゃん安い(安価な)時に泊まりに行っています。私は貧乏人シーズンと言っています。(笑)
6月に行く時は、6月の私の直腸カルチノイド術後検診が終わってからと決めていますので、朝藤田保健衛生大学病院に行ってからの出発です。
朝病院からですので、どうしてもランチが中途半端になります。毎年迷うランチですが、いつもの戸隠の極楽坊はランチのオーダーストップが無いので結局そこに。
やっぱりこの味は格別です。
食後には、戸隠の中社にお参り。
この一年ミャンマープロジェクトでのお守りをお願いしていましたので、その御礼とこの7月に定年をむかえることの報告がてらです。
7月は残った有給の消化試合をしていますので、自宅に一人いる時間も多くなり、我家の常備在庫の極意のそばが少なくなりその仕入れに。
極意、極楽坊のオーナーはご兄弟です。戸隠はうずら家がよく宣伝してますので、人の流れはそこですが、極意、極楽坊の細いそばの方が我家にはあっています。
燃費は、戸隠登る前には14.4Km/Lでしたが、戸隠降りて志賀を登る時には13.8Km/Lに悪化してました。戸隠の登りはちょっと頑張ったこともありますがね。
どうも中央道を名古屋から長野に向かうと登りであつこともあり15Km/Lを超えることはないですね。
でもって、奥志賀に着。
6月の貧乏人シーズンは、夕食がイタリアンと和食、中華の1日交代になります。以前は我家のわがままを聞いてくれて、和食の日でも奥の個室で我家だけイタリアンも用意してくれましたが、さすがに今はダメでした。
初めて泊まって以来(二十数年前)、夕食はイタリアンしか食べてきませんでした。家族で、”何泊したらイタリアン以外たべるかな”といつも話しますが、答えは”どんなに長期でもイタリアンでないかい”でした。
さすがに、物理的にイタリアン食べれないとなると、中華を選びました。それもコースでなくアラカルトを。今後の非常時のための練習になったかと納得して。
酒は、やっぱりイタリアワインを。
和食のマネージャーが休みのため、イタリアンのマネージャーの斎藤氏がサーブしてくれましたので、とても中華食べている雰囲気でもなし。
彼も中華のサーブはほとんど覚えがないようなレアケースなので、注文したチンゲンサイを見て、”お〜、チンゲンサイだけだ”とびっくりしてました(笑)。
食後はバーへ。
今回というか、この6月のこのシーズンはご高齢の方ばっかりです。でも常連客。
そのため、バーに行ったのは、私とカミさんだけ。斎藤氏がこの日はバーテンでもあり、おかげでゆっくり話ができました。
翌朝は晴れました。
どうも貧乏人なので、高価なホテルの場合は滞在時間を長くして結果的に時間単価さげて自己満足するのですが、今回は翌日に白馬東急に宿泊することになっていましたので、早々にチェックアウトして長野経由下道のみで八方を目指します。
途中、中野のガストで朝食。
鬼無里経由もありますが、道が狭いので、C5では積極的に選べませんでしたので、19号で大町経由を選んで。
19号を長野から松本方面に走るの久しぶりでした。長野出てすぐ昔の三重交通のバス事故の慰霊碑が。その後改修された19号だったら起こらなかった事故なんだろうなと。
ランチに早いので、息子が幼稚園の時にスキーに行った(多分それ以来行っていない)コルチナへ。その時は、姫川沿いで行ったように覚えていますが、今回は八方ー岩岳ー栂池ー白馬乗鞍経由でコルチナへ。
栂池を過ぎると、沢というか川に立派な橋が。それを超えると白馬乗鞍ですが、白馬乗鞍とコルチナは繫がっていてスキーを履いて行き来できるとのこと。
ならば、栂池につないで、岩岳、八方と繋げれば、志賀のようなスキー場になるのではないでしょうか。バブルのころならそういう無鉄砲なことを考える輩がいたでしょうが、今となってはやっても栂池まででしょうね。
コルチナにはまだ写真のハリボテのホテルが現存していました。
なんと、イングリッシュ・ガーデンなるものも。でもそれはリフト乗り場の下のちっせーのでした。
ホテルの入り口には、JTBともう一つの団体への”歓迎”の紙が。
でも、こんなスキー以外何も無いところに泊まらされたらなにするんでしょうね(笑)
八方に戻ってランチです。
やっぱしそばです。
オリンピック道路沿いの2件並んでいる店です。(名前は忘れました)
2件並んでいますが、平日でもあり、もう一方は休みでした。
時間があるし、黒菱まで車で上がれそうなんでトライ。でも道が狭いとの書き込みもあるので、狭くなったら”名誉ある撤退”のつもりで。
咲花ゲレンデを上がったくらいのところで、通行止め。
なんと、その日は6/30で7/1からのオープンということでした。
まあ、ウザギ、黒菱はスキー履いて毎年行っているところですからと思って。
でもって、ホテルに。
実は、東急からこの数週間安い料金の案内が来ていましたので宿泊となりました。
ホワイトシーズンの時は、一年貯めた東急コンフォートポイントを使って豪遊で、夕食はフレンチでした。でもそろそろメニューに飽きたことと、和食をアラカルトで頼むのもありかと思い始めていましたので、今回はその練習も兼ねて和食に。
フレンチに牛の鉄平焼きがありますが、この和食にもあり、なおかつ豚の鉄平焼きがあったので、今日は豚でと。
これは酒の肴にばっちし。
ワインは写真撮ってませんが、フレンチのワインリストからアルザスのドライ白で。
この夕食時に、サーブしてくれた黒服さんから団体客の宿泊情報を入手。翌朝の朝食は混みそうなので、オープン前に到着は必須だなあと。
案の定、朝食のメインダイのオープン前に10人くらいの列。
私は目玉焼き派なのでさほど関係ないのですが、このホテルにはエッグステーションがあり、コックさんが目の前でオムレツを好みの具を指定して焼いてくれます。カミさんはそのオムレツを。
写真は私のものです。
グランフェニックスとどっちがええかですが、客数が少ない分グランフェニックスがいいかと。でも、どちらもちゃんとしたリゾートホテルですよね。メインダイはスリッパお断りになっていますし。(いちいち言わないかんほど客層がトロい?)
早々にチェックアウトして、下道で朴ノ木のペンションいしみずへ。下道ですが、安房トンネルは使いました。安房峠の道の下なので”下道”ではあります。
このペンションのオーナーの奥さんは昔からの知り合いで、私が使っていたシャープ65インチのことをFBで知って引き取っていただきました。それがどのように設置されているか見たくて伺いました。残念ながら、まだ設置してありませんでした。
その後はせせらぎ街道で帰宅です。
でも途中で我がソールフードの煮込みうどんが食べたくなって、ラストオーダーの14時までには一宮の”かに屋”に入らなくてはいけなくなり、下道から改宗して郡上から東海北陸道に。
かに屋に着いた時の燃費です。
なんとか、14Km/Lにのせました。