フロントフェンダー内の制振・吸音処理

うちの職場は電力調整でこの日は休みです｡

なのに曜日で仕掛けてある目覚ましで起きてしまった(^_^;)ので､以前から先延ばしにしていたフェンダー内のロードノイズ対策をやることにしました｡


ジャッキアップして､インナーフェンダーを外します｡

助手席側のフェンダー内を覗き込んだところです｡

脱脂して､制振塗料を塗ります｡

もちろん､上の写真の他の場所にも塗りました｡

使った制振塗料は最近の流行らしいコレ。

ドイツのカーオーディオブランド､BRAX の製品です｡

ファイバー成分が入っているらしく､ドロッとしていて厚塗り出来ますし、温水で薄めて塗りやすくすることも出来ます｡

でも缶は蓋の開け閉めがやり辛くて扱いにくいです｡(>_<)　

まあ、一回で使い切ればどうということはないのでしょうけどね(^_^;
※案の定､微妙に残ったです（笑）

フェンダー内に塗った制振塗料が乾くのを待つ間､外しておいたインナーフェンダーに取りかかります｡

洗って乾かし､脱脂してサンドペーパーで目荒らしして塗料が食い付きやすいようにして、制振塗料を塗ります｡

制振塗料乾燥のためにしばらく放置します｡

フェンダー内に塗った制振塗料が乾いているのを確認し､制振材のレアルシルトを貼っていきます｡

制振塗料で表面が凸凹なので､レアルシルトはドライヤーで暖めて柔らかくしてにしてから貼り付け､デッドニング用のヘラで擦って密着させます｡

この部分には吸音材を貼りました｡

手持ち在庫のあった､エプトシーラー（エーモンの音楽計画の吸音シート）を使いましたけど､厚みが薄く､もうちょっと贅沢な材料用意しても良かったかも｡(^_^;

インナーフェンダーの制振塗料が乾いたら､同様に制振材と吸音材を貼ります｡

赤丸の部分は､フェンダー内に付いているゴムっぽい素材の遮音壁と干渉するので後で切り取っています｡

制振材貼る前に現物をあてがって確認すべきでしたね｡(^_^;

復旧して終了です｡ええ、片方だけ....(^^;

ここで昼食｡

昼食後に片方だけ施工した状態で吸音シートを買い増しに走りましたが､確かに違いはありますね｡

午後からは運転席側をジャッキアップして同じ作業を繰り返しました｡(^_^;

乾燥にも時間がかかりますし、ジャッキアップ片方ずつなので、ほぼ一日かかってしまいました｡

ウマをかけてタイヤを両方外せる環境なら､効率が上がるので､1～2時間くらいは短縮できるとおもいます。



うちの車庫は風通しが良いので､扇風機を併用して何とかなりましたが､夏にやるものじゃないですね(^_^;

使った制振塗料は缶の 8割～9割かな？
一度に両側作業出来るなら目処を付けて全部使い切れたと思います｡