アウターパネルに貼る吸音材です。内張りに使用した物と同じで、ホームセンターに売っているミックスウレタン10mm厚です。30mm厚の商品もありましたが、アウターに貼ると厚すぎてウィンドウの開閉に干渉すると思われます。10mmでもそこそこギリギリです。これも下部のバーを境に上下で分割しました。
ブチルゴムの両面テープで固定しましたが、ウレタンへの接着が甘くアルミテープで補強しました。
配線を各所でまとめ、パネルに当たりそうな所は全て隙間テープで防音加工します。いよいよサービスホールに鉛シートを貼ります。配線を通す箇所や配線固定クリップを入れる穴は切れ込みを入れて対応します。貼った後も配線と接触しそうな部分には隙間テープを挟みます。
スピーカーや内張りを元に戻して完成。縁に貼った隙間テープが見えていますが、グレーなので特に目立ちません。ウィンドウも干渉せず問題なく動きます。
効果:
鉛を使用したのでドアが重くなるだろうと思っていましたが、開閉するにあたって明らかな違いは感じませんでした。
車内でドアを閉めたとき、耳が圧を受け密閉間を感じました。また、閉めた音の響きがなくなりました。
音楽は特に中低音がパワフルになり音のキレも増しました。ドアスピーカーでも低音がビビらずしっかり鳴ってくれるので、ハイ・ローパスフィルタを見直し、ウーファーとの分担を再設定しました。
フロントドアで効果が実感できたので、引き続き後部ドアとトランクも施行していきます。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/01/02 22:25:47