2017年11月3日(金・祝)~5日(日)
熊野古道・伊勢路を完歩して2年が経過しました。
その後、山歩きはピタリと途絶えていたのですが、和歌山のY田クンから、世界遺産に追加登録された高野山・黒河道(くろこみち)を歩きに来ませんかと誘われていて、11月はじめの文化の日を含む3連休に行ってきました。
久しぶりの山歩きなので、無理をしないようなスケジュールをY田クンが組んでくれていたのですが、10月末の台風の影響で、南海電車の橋本ー極楽橋間の不通が回復されないばかりか、黒河道そのものも崩落等により一部不通の個所があることから、当初より黒河道は全体の半分だけを歩くことにしたのでした。
■11月13日(金・祝)
東京7:53(のぞみ303)-新大阪10:30/-地下鉄-/難波11:14(こうや7)-橋本11:57
南海特急こうや号。
橋本駅。
黒河道のスタート地点、定福寺。
歩き始めの道。(12:35)
世界遺産に登録されたにしては、道はあまり整備されておらず、歩きにくい。
途中の明神ヶ田和(みょうじんがたわ)という集落で、道をそれて国城山(くにぎやま・552m)の山頂下にある国城神社へ立ち寄り、お弁当を食べました。(13:50)
この写真は、国城神社の参道。
再び、明神ヶ田和へもどり、黒河道を進みますが、本来の黒河道は途中に崩落個所があり通行止めとなっているため、並するハイキングコースの道を行きます。途中に見晴らしの良いポイントがあったので、写真を撮りましたが、ススキの写真になってしまいました。
県道に合流して紀の川水系の丹生川に沿って歩きます。(15:40)
今回の山歩きは、黒河道の中間点である市平橋(いちだいらばし)まで。歩行時間3時間10分で峠を一つ越えたことになります。
市平橋で、橋本市在住のN井氏と待ち合わせ、ピックアップしてもらいました。N井氏とは、以前、熊野古道・小辺路を歩いていた時期に何度かご一緒させていただきましたが、Y田クンの手配により、今回サポートしていただきました。前日に実際に黒河道を歩いてくださり、崩落個所の確認、迂回路の調査もしてくださった由、この場を借りて御礼を申し上げます。
この日は、橋本でY田クンのクルマに乗り換え、岩出市のビジネスホテルに投宿しました。
(つづく)
Posted at 2017/11/11 12:57:50 | |
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山歩き | 日記