よーのすけ@NB1のブログ一覧

久しぶりに東京以外への出張で福井に来ています。

用務は明日の午後、福井市内で講演を行うのでありますが、例によって用もないのに１日早く現地入りしています。

このエリアには
JR越美北線（越前花堂～九頭竜湖）52.5Km
えちぜん鉄道勝山永平寺線（福井～勝山）27.8Km
　　　　　〃　　　三国芦原線（福井口～三国港）25.2Km
福井鉄道福武線（１）（福井駅前～武生新）20.1Km
　　　　　〃　　　　（２）（市役所前～田原町）1.3Km
と、未乗路線が集中していることもあり、これを一気に乗りつぶす予定であります。


本日はこのうち、越美北線とえちぜん鉄道の勝山永平寺線に乗ってきました。

１
大阪からJR特急サンダーバードで北陸方面を目指します。京都を過ぎて琵琶湖畔を北上するあたりまでは良く晴れていたのですが・・・
（特急電車の車窓からきれいな虹が見えていたのですが、写真に撮ると判りにくいですかね。）

２
福井駅2番線ホームから越美北線の九頭竜湖行きの気動車（キハ120）に乗ります。

３
日本海側は厚い雲に覆われており、ときおり雨がぱらつく天気。

４
越美北線の終点・九頭竜湖駅。
越美北線は、さらに南進して越美南線と連結し、福井と名古屋を結ぶ計画だったわけですが、越美南線のほうは長良川鉄道（北濃～美濃太田）という第3セクターの会社になってしまったので、幻の計画となってしまいました。

５
九頭竜湖駅の駅舎（右手）です。手前に雪が写っています。10日ほど前に降ったそうです。
山はまだ秋なのに。

６
九頭竜湖から越美北線で福井方面に引き返し、途中の越前大野という駅からタクシーでえちぜん鉄道の勝山駅へ移動します。
巨大な恐竜のオブジェがなんだか物悲しい雰囲気の駅でした。

７
えちぜん鉄道の電車には、アテンダントという女性の車掌さんが乗り組んでいるのですが、写真は撮れずじまいでした。
終点・福井駅まで乗って、暗くなってきたため、本日はここまで。
残りは明日の午前中に乗ることにします。

新大阪駅で新幹線を待っていると、ひっきりなしに、頭上を大型の旅客機が飛んでいくのを見かけます。ビックリするくらい低空で、最終着陸態勢のまま大阪国際空港（伊丹空港）へ向かってさらに降下して行きます。


その大阪国際空港の滑走路の北端に、飛行機の離着陸がよく見えるポイントがあるというので、行ってみました。

今、よーのすけが住んでいる会社の寮（豊中）からクルマで２０分くらいの距離です。



滑走路の端のすぐ脇までクルマで近づくことができて、飛行機好きにはたまらないポイントですね、ここ。

クルマと飛行機をうまく写真に収めようとするのですが、旅客機も離陸直後は意外と急角度で上昇していくものなんですね。どうしても飛行機が小さくなってしまいます。やっぱりデジイチが欲しいなあ。

調子にのって、もう一枚。
２００６年８月に初めて青い森を訪問したときの、十和田湖畔でのショットです。

１２色の色鉛筆では色が単調な気がしてきました（＞＜）
もうちょっと微妙な色がほしいかな。

とりあえず一枚描いてみました(^^;ゞ
先月、琵琶湖ツーリングをしたときの、ロフトカフェでの一こまをパソコンの画面を眺めながら。
けっこう楽しいかも。

最近買った本でとても気に入っているものがあります。

『鉄道絵手紙/沼田博美著』
（株）ネコ・パブリッシング（2008年10月30日初版）

レイル・マガジン誌などに水彩画の鉄道風景を連載していた方なので、その筋では有名な方かと思いますが、よーのすけはあまり鉄道雑誌を読まないので知りませんでした。

外国でもどこでも旅行に行ったときに、泊まったホテルの封筒に絵を描いて、その町の郵便局から自宅宛に郵送するのだそうで、現地の切手と消印がなによりの思い出になるのだとか。封筒の中にスケッチした絵を入れるのではなく封筒そのものに絵を描くのだそうで、切手と絵のコラボレーションとか、いろいろ想像しながらスケッチをするのが楽しいのだそうです。

絵の題材はたいがい現地の鉄道車両ですが、路面電車やバス、さらには自動車なんかも描かれていて、それがエッセイとともに紹介されている、眺めていると楽しくなってくるような本です。



・・・で、それを眺めているうちに自分でもなんとなく絵を描いてみたくなり、性懲りもなく、ポケットに入るスケッチブックと色鉛筆のセットを買ってしまいました。

う～ん、どうなりますかね(^^;ゞ