北海道へ出発まであと数日しかありませんが、仕事の残務処理がありすぎて終日の休みが取れずなかなか落ち着いて車と向き合うことができてませんが、それでも深夜に無人の駐車場でDIYしていたら、職質されたHosoyanです。
スタットレスとオイル交換、長時間ドライブ用にリアモニターを11インチに交換して、BDプレイヤーの設置とHDMIで車内配線。フロントのスピーカーの交換を夜な夜なやっておりました。
車メンテと並行して自宅では持っていくノートPCの改良。SSDとBDドライブに換装してOS再インスト。車内で再生するBDのリッピングに書籍のDLとか。
出発までの事前準備を完璧にしないと気が済まない性格なので性がない。
今回の目的は「北海道で墓参り」という名目だが、大半は観光であり、特にグルメでもないのだが行きたい店も何件かある。
ルートは追々説明していくとして、まずは行き帰りの船の確保だ。
千葉県のMad-Cityに暮らす私としては車で北海道に行くためには茨城の大洗からフェリーで苫小牧へ渡るというのが定番のルートである。
自宅から大洗まで、渋滞がなければ3時間程度で着く。
それに戦車道で破壊された見慣れた街並みを抜けてフェリーターミナルに行けるので、本州最後の景色を堪能できる。
今までは大洗を起点に毎年のように船へ北海道に渡っていた。帰りも大洗から帰ってくれば往復割引など色々な特典が利用できる。
今年も往復でと考えていたが、その考えは甘かった。帰りの便が予定に合わない。
大洗~苫小牧の間を結ぶ商船三井フェリーは夕方便と深夜便があり、大洗と苫小牧をそれぞれがほぼ同時刻に出発しているので、全部で4隻がある。
それらが引っ切り無しに行って帰ってしていることで、毎日の安定した就航が約束されていたのだが、2015/07/31に苫小牧沖で発生した、商船三井フェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故や船の老朽化、乗客の減少などの影響で2年前まで安定していたダイヤがめちゃくちゃになっていた。
老朽化した船も一新されるらしく、今年の5月に就航した「さんふらわあ ふらの」に始まり、9月には「さんふらわあ さっぽろ」も新造船が組み込まれる。
しかし9月予定の新造船が10月に伸びて、そのしわ寄せで10月の運航ダイヤがギリギリまで仮の状態で予定が立てられなかった。
どうせなら新しい船に乗ってみたいので大洗発を計算していたら、帰りの船が2日後。その先は4日先と一週間という限られた日程にそぐわないダイヤだ。
妥協して深夜便という手もあるが、高齢の両親の身体的負担や深夜便特有の長距離トラックドライバーのガチムチ度の高さなどの理由でこれも難しい。
どうやっても大洗経由の往復が自分の日程と合わないので、少し考え方を変えてみた。
苫小牧港には太平洋フェリーも乗り入れており、苫小牧から仙台塩釜、そして名古屋までを結んでいる。
フェリーオブザイヤーを25年連続受賞で船内ラウンジショーとかやっている高級志向の船だと思っていたが、ネットで申し込む早割などを利用すると50%オフになって、思ったより安く手配することができそうだ。
それに船の名前が「木曽」「北上」「石狩」と球磨型重雷装巡洋艦の名前を模した船名にテンションも上がるものだ。
しかし、大井さんはどうしたのだろう。何故に石狩?
行きは大洗発の新造船で、帰りは仙台着のハイパー北上様にすることで何とか日程の都合が付けられた。
しかし仙台に10時に着いてから千葉まで戻ってこないと行けない。
一人の長距離ドライブなら苦もないが高齢者同行となると適度な休憩など色々と考えることもある。
長距離にはなるが常磐道をひたすら南下する間に津波被害の被災地なども通るので、多少なりともお金を落としてこようと思う。
なんか仙台の事ばかり調べてたら、北海道よりも仙台グルメが楽しみになってきた。
本場の牛タンにずんだシェイク、お土産はずんだ餅と萩の月。CVは東北ずん子の佐藤聡美で。
Posted at 2017/10/08 21:42:18 | |
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DIY (フリードスパイク) | クルマ