2017年03月22日
私のアルミテープチューニング
流行り物に乗っかったよ〜と言う定で行ったアルミテープチューニング。
本当のところ空力なんてどうでも良くて、トヨタとは別の事を狙えるんじゃないか?とか考えて施工したのが本音です。
初めてアルミテープの事を聞いたのはお友達のブログでした。
最初はオカルトパーツだと思ったのですが発表したのは自動車メーカー最大手のトヨタだとのこと。
少し調べてみるとどうやら発表前に発売していた車種にも使用していたみたい。
そして効果の程が確認出来たのでしょう、特許の出願と大々的な発表となった様です。
大々的に発表し他メーカーに対して「勝手に使うなよ?」と牽制、そして特許の出願。
使いたければ使用料金を払いなさいと言うこと。
トヨタは費用対効果にかなりの自信が有るのでしょう、ただで他メーカーに使われるのを良しとしなかった訳ですね。
ここまで日本最大手自動車メーカーが入れ込んだアルミテープチューニング、気になったのでどんな理論でどんな効果が有るのか色々と調べてみました。
どうやら電気に関する科学的理論に裏打ちされる効果だと言う事が分かりました。
走行時のボディと空気の摩擦により車体に電気が帯電する、その電荷はプラスの極性を持つとのこと。
そして空気中に有る電荷もプラス、同じ極性同士は反発しあう為に本来ならボディ表面上を流れて欲しい気流がボディから剥離し乱流になってしまう。
その乱流は走行時の空気抵抗となり走行の妨げになる。
アルミテープを貼る事でそこから空気中に放電、ボディパーツから除電出来る様になる。
除電する事で設計&計算通りの空気の流れを再現出来る様になり設計&計算通りの走行抵抗となり省燃費に貢献すると言う理論の様です。
要は少しでも燃費を良くしたい、しかし出来るだけコストはかけたく無いと言う大手メーカーの思惑に合致したチューニングがアルミテープだったと言うこと。
アルミテープは空気中に放電する為のアンテナ、アルミテープチューニングはアーシングの様な物と言えます。
主目的は燃費の向上、ただし副次効果として純正ボディ形状&エアロパーツの効果の向上が期待出来る訳です。
難しく言うとエアロダイナミクス(空気力学)
専門家じゃないとわからない分野の話です。
効果の程は実証されている様です、ただ体感出来る程の違いが有るかは分かりません。
さて、私がアルミテープチューニングに興味を惹かれたのはこのエアロダイナミクスの効果かと言うとそうでは無く「樹脂に帯電している電気を除電出来る」と言うところに惹かれました。
樹脂に帯電?
いや、下敷きとかも静電気が溜まるのは勿論知っていましたが車の樹脂パーツが帯電・・・これが盲点でした。
私のロードスター、実は悪い意味で特殊個体でしてエンジン制御の中心で有るECUに変なノイズが入るんです。
いつ頃からなのか分かりませんが、なにかの条件下でエンジン制御が不安定になってしまうんです。
その何かは分からないのですがECU配線にオシロスコープを当ててその症状が出ている時にかなり変なノイズが混ざる事だけ判明しています。
何かの電装品が悪いのか、取り付けたパーツが悪いのか、色々な事をしましたが相変わらず原因不明のまま。
現在も症状が出る事が有ります、アイドリングが不安定になったり水温が変な値を示したり、全然エンジンが吹けなかったりします。
そこで私が昔から長々とやっているのがノイズ対策な訳です。
実は賛否両論のアーシングもやっています、勿論電装品の性能向上なんて狙っていません。
フローティングマウントされている機器、エンジンやミッション、マフラーなどの帯電したら基本的に除電出来ない、または純正ボディアースでは心許ないパーツにアーシングしている訳です。
狙いは帯電によるノイズ発生の減少です。
実はこれでノイズの発生頻度の減少や発生した時の波形が小さくなったりしたのである程度成功したアーシングだと思います。
そこに「樹脂に帯電した電気の除電」なんて言われたら・・・樹脂パーツもノイズの発生源になっているかも?
とか思うじゃないですか、そしてアルミテープで数値で実証出来るほど除電出来るなんて言われたらそりゃやるでしょう。
なので私のアルミテープチューニングは = ノイズ対策な訳です。
効果が有るか分かりません、ただこれを行う事で樹脂パーツの帯電がノイズ発生に影響が有るか無いかの判断が出来ると思います。
多少の効果でも有れば一つ原因が潰せた事になる、それは私にとって凄く嬉しい事でアルミテープを貼った甲斐が有ると言う物です。
空力関係については効果が有ればラッキー?程度に考えておきます(^_^;)
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Posted at
2017/03/22 21:58:17
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