ボクの手元にはいま英和辞書、和英辞書、それに国語辞典があります。学生時代までは「古語辞典」も持っていましたが、さすがに今は要らないのでありません。
辞書を選ぶときにはこの用例が多く載ってそうなものを選んでいました。実際にその単語が入った文章があった方が分かりやすいからです。書店でいくつかの辞書を比較してみるとかなり違いがあります。また出版社によってレイアウトの癖みたいなものもあるので、これが自分に合う合わないとか、そんなことを見ていたら辞書を1冊選ぶだけでもいろいろ気になってきます。
火曜日にたまたま見たフジ系の「
ジャポニカロゴス」で、ある国語辞典の用例が版を重ねるたびに微妙に変えられているのを取り上げていました。辞書だって誰かが書いているわけで、そこに取り上げる用例も書いている人の好みが反映するのは当然のことです。また、例えば10年に一度改訂するとしても時代も変わっているし、あまり時代に合わない用例を載せていると笑われてしまう。番組で紹介されていたのは、何の言葉の用例か忘れましたが、「女性が柔道やるのははしたない」と書かれていたのが、ヤワラちゃんの登場で「はしたないといわれていたが、それにもめげず世界チャンピオンになった」と変えられたと。なるほど。
これからは「電子辞書」が主流になるのかな? 本の辞書は最初の文字、「あ」で始まるとかaで始まるとかが分かってないと調べられません。これ、ことわざとか慣用句を調べる時に苦労するんです。頭の文字が分からないことも多いから。電子辞書だとどこか一部が分かっていればいいのが便利そうです。できたらカラー画面のが欲しいので、カラーで良いのが安く出ないかなあ。
fukaさんのところで辞書が話題になっていたのですが、辞書も色々面白い。
竹林 滋編 / 小島 義郎編 / 東 信行編 / 赤須 薫編
研究社 (2005.10)
ISBN : 4767415314
価格 : \3,360
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徒然なるままに | 日記
Posted at
2005/10/14 12:12:24