いきなりこんなことから始めると怒られそうですが、ボクは今のような高校野球はあまり好きではありません。暑い中で投手に連投を強いるような日程は、今回のようなドラマを生むことはありますが、野球選手としてはマイナスにしかならないと思うからです。新聞社が主催する高校生の大会を延々と公共放送が流すこともないだろうという思いもあって、もう何年も高校野球をほとんど見ていませんでした。今年の春の優勝校も知らないな、そういえば。
で、昨日の昼間。クルマのラジオをいじくっていたら高校野球の決勝をその公共放送がやっていて、まあこれにしとこうか、という感じでチューナーを合わせていました。結局は聞くのかよ。まあ野球は好きだからなあ。正直なところ、どこが決勝に残っているのかもよく知らないうちに聞いていました。そして、用事をすませて再びクルマに乗ってもまだやっている。結局は15回引き分け。こんな暑い中で再試合とは過酷だな、どうせならこれまでほとんど一人で投げてたという投手に勝たせてやりたいな、と思っていました。まあ、もっといえば、両方優勝で良いのに、とも思っていましたが。
さて、今日の決勝再試合。その4連投の早実の斎藤投手は今日も完投。9回でも140km/hを超える、山本昌よりも速い球を投げていたりして、すごいスタミナだなと思いました。早実は意外にも初優勝だったんだね。本当におめでとう。また、9回に2ランを打った駒大苫小牧の選手もたいしたもの。あの場面で打てるのはホントすごいと思う。73年ぶりという3連覇をできなかったのは惜しいだろうけど。
早実の勝利は素直に感心しました。ただ、高校野球のあり方は一考する必要があるように思っています。
Posted at 2006/08/21 16:04:41 | |
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野球がらみ | 日記