ブログ投稿がご無沙汰になってしまいました。
懸案だった仮装着のセンターコンソール周りや配線も、ツレに手伝ってもらいながらキレイに収納して、あれからも首都高は何度か走っており、快適なサイバーナビ体験を堪能しています。
ナビとかの使い勝手をブログに掲載しようと思っていたのですが、私はパナソニックの10年前のHDDナビから最新のサイバーナビに変えたので、サイバーナビの歴史や技術的な変遷を知らず理解度が足りてないと思っていたので、サイバーナビ2013夏モニターのミッションの1つである今回参加した「CYBERNAVIアカデミー」に参加してからでもいいかなと思い、沈黙しておりました(なんて)。
で、今週末の土曜に、CYBERNAVIアカデミーが開催されました。そのレポートですが、写真を途中途中に織り交ぜるのが(容量的に)みんカラはメンドクサイのでw、長文でごめんなさい。
【CYBERNAVIアカデミー】
開催日:2013年6月29日(土)
開催会場:TOC有明 EASTホール
開催時間:12:00-16:00
場所はお台場というかすぐ隣の有明のTOC有明という所で、首都高JCT巡回モニターミッションの帰りに浜崎橋JCT~芝浦JCT~ベイブリッジ~湾岸線へ抜ける最中、TOC有明のビルを眺めては、「あそこが今度のミッションの会場かぁ」などと、思っていました。
このアカデミーには、ゲストとして自動車ジャーナリストの清水和夫さん、カーナビ伝道師こと高山正寛さん(※アカデミー開催メールに書いてある名前は間違いかと
高山正憲)、カービュー編集長加藤拓人さん、サイバーナビに関わっていらっしゃるパイオニアの現場の方々が、我々モニター参加者を迎える形で行われました。
有名人だからサインください!握手してください!ってなるのかな?と思ったのですが、もう大人なので仕事目線で観てしまい、そっと見守るだけでした。シャイではありません(爆)声を掛けられるタイミングはたんまりと有った気がするんですけど、パイオニアさんへの質問等は持ち合わせていたのですが、話すネタを持ち合わせておらず・・・。清水さんの話にあった先進過ぎて売れなかった?!「ITSの思想―持続可能なモビリティ社会を目指して (NHKブックス)」という本は、帰ってから中古しか売ってないけどAmazonでポチりました(笑) もう少し勉強していけばよかったかなぁ。
アカデミーの内容は、加藤さんがモデレータとしてリードしつつトークショー的に、清水さんからはサイバーナビのスマートループなどのプローブ情報や他社(自動車メーカー)を含めたITS(*)の話、高山さん専門のナビや最近流行のスマホナビの現状などを聞く事が出来ました。その話の中で、パイオニアの方へ随時質疑や裏話的な事、現在の取り組みなどを聞く事が出来ました。
*ITS(Intelligent Transport Systems)
高度道路交通システム
道路交通の安全性、輸送効率、快適性の向上等を目的に、最先端の情報通信技術等を用いて、人と道路と車両とを一体のシステムとして構築する新しい道路交通システムの総称。
モニターのブログ記事でもよく挙がっているのが、スマートループアイに対応したナビを装着してる車が少ないため、走行中に撮影された道路のリアルな写真が後続車に提供され走行先の情報が見て取れる機能の情報が古すぎてイマイチという不満点については、運送業界等に協力をお願いするなどの情報の鮮度向上にも取り組んでいるそうで、流石にただサイバーナビの普及だけに頼れないという認識もあるみたいで、今後の展開に期待の持てる話もありました。
話を聞いていて思ったのは、スポットウォッチャーの写真表示はおまけで、その写真を画像解析して空き具合や空いている車線を「音声案内」で知らせて欲しい点です。やっぱり運転中にナビ画面を見るのは抵抗があります。HUDに写真を表示できるならまだ良いんですど、たぶん今は出来ないですよね。
とまぁ、色々なお話を聞きながら、こういった方々が日本の車・交通行政などの舵取りに関わっているんだなぁと垣間見られた気がして、感慨深かったです。
トークセッションの合間には、パイオニアの方が今回集まったモニターの方の車両に装着されたサイバーナビの装着状況や質疑的なことを直接出来る時間が設けられ、ナビで気になっていた事をいろいろと聞くことが出来ました。私の車にはプローブ情報を分析されている方が担当でしたので、その辺りの事も確認できて、とても有意義でした。
尚、このTOC有明は、アカデミーの会場と同じフロアに駐車場があり、車のイベントにはもってこい!的な最高な場所でした。だから、トークセッションの合間に車のある場所へ簡単に行き来できて、デモカーのアウディやレンジローバーを始め、モニター参加者の方のお車を堪能できました。
今回のアカデミー、参加者はみんカラに登録されている方ばかりでしたが、私的にはまるで「知り合いの皆無なナビだけが同じというオフ会に参加してみました」的な感じで(笑)、3世代目レガシィB4も他のモニター車には無く、前の愛車のマークII三兄弟80系もなく、いまひとつコミュニケーション不足になってしまいました。大抵オフ会は自己紹介がありますけど、そういうのは無いので。お一人だけ、同じナンバーの方が居たので、少しお話しさせていただきました。
最後に、carrozzeriaとみんカラのステッカーを貰い、解散となりました。
解散後は、モニターに選ばれた重責を果たすため(笑)、渋滞してたけど首都高C1を一周して帰ってきました。
今回のまとめ。
良かった所:
・パイオニアの現場の方に質問できた事。
直接、自車に装着したサイバーナビを前に、お話しできる機会なんて先ず無いです。
・著名な方のお話を聞けた事
自動車業界のジャーナリストやパイオニアの現場の方々のお話を聞けて嬉しい。
・会場が良かった事
会場のTOC有明が駐車場とカンファレンスルームが直結で車イベントにバッチリ。
・軽食
水だけでもと思っていましたが、ミニハンバーガー、サンドイッチ、バーニャカウダとか、ご馳走様でした。
イマイチな所:
・段取りが・・・
お忙しい方ばかりでしょうから仕方ないかもしれませんが、アカデミーの内容は、パワポや動画・照明の操作も含め、ちょっとリハ不足?な気が(笑)また、モデレータの加藤さん以外にも、イベント全体の進行を行う方が居た方がよいかと。加藤さんと清水さんの対決動画は、モデレータの加藤さんが居ないときに再生していましたが、いきなり始まったので「アレ?始まった?」と思ったり。
・場内展示の少なさ
HUD体験やパイオニアの交換用スピーカ・ウーハの展示はあったものの、ナビのオプション等の展示が無かった事。着けていないオプションがあれば、次のシステムアップを検討できたかもしれません。あと、PDF提供で部品センターに発注が必要な製本版のユーザーズガイド(2000円)とか置いてあれば、皆さん買ったのでは?と。
・モニターユーザ間の交流となる内容が無かった事
会社の研修では無いので強要するとモニターの方も嫌がるかもしれませんが、アカデミーの席はいくつかの島に分かれていたので、その島の中で簡単に自己紹介・サイバーナビの感想・不満点・質問事項などを共有して、その後に島ごとに質疑などをパイオニアの方に向けられるような時間があったら、もっとモニターの方同士の交流も深まったんじゃないかと思いました。
驚いた所:
カービュー編集長の加藤さん、私より若いけどカービューの執行役員されてるんですね。すげぇ。
とまとめてみましたが、このようなイベントに参加させて戴き、とても貴重な体験でした。ゲストの方々、休日出勤だったであろうパイオニアの皆様、裏方のカービューの方々に感謝致します。
おしまい
Posted at 2013/06/30 10:54:47 | |
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