プロアームのブログ一覧

気がつけば早いもので、２００７年もすでに半分を経過し、松田亜八子ちゃんとの不倫生活もはや４カ月目に入ろうかというところです。
まだ３０００キロほどしか走っていませんが、ここまでで感じた彼女の短所と長所を書き連ねたいと思います。
先に長所を書いてしまうと、単なるおのろけになりますので、まずは短所から・・・




短所
①燃費が悪い
いくら惚れた女とはいえ、こっちの懐具合など全くお構いなしの暴飲ぶりには、当初から分かっていたとはいえ、たまにキレそうになります。仕事でやむなく付き合っているベン子ちゃんといい勝負です。
②電動パワステ＆電子スロットル
最近やっと慣れてきましたが、どうもこの感触がしっくり来ないです。なんか一枚噛んでいるというか・・・シリコン入りのバ○トというか。ついでに言うと、ステアリングの断面形状が楕円というのも、私にはマイナス。やはりまんまるのバス○がいいです。
③夜間照明が赤
見にくいし、見ていて疲れます。なんで白じゃダメなんでしょう・・・
④子供っぽい内装
内装はデザインに懲りすぎていて、機能性としては？な点が多いです。ドリンクホルダーは保温機能付き(ただし調整不可(笑)で、シフトの邪魔(ＡＴならまだましか)。握りにくいシフトノブはそっこーで社外品に換えました。
⑤使えないオーディオ＆ナビ
社外品への交換を拒絶するデザインのオーディオ。ＢＯＳＥのアンプとスピーカーらしいが、なんだか締まりのない音で、聞いていていらいらします。もっといらいらするのが純正ナビ(メーカーＯＰ)。激しくアホなルートをひく上に、操作性は最悪で、反応も鈍すぎ。中身はパナソニックのかなり古い世代のＤＶＤモデル。地図だけは割と新しいのが唯一の救い。将来的に、プレオにつけてるＨＤＤストラーダをごっそり移植したいです。
⑥整備性が悪い
この前追加オイルクーラーの取り付け作業をしてくれたショップの社長の大塚さんも言ってましたが、ボンネット
内はかつかつで、手が入る隙間は全くなし。まあ、もうそんなにいじるこもないんですが・・・プラグ交換もかなり難儀しそうです。
⑦ギア比設定が変(うちのは６速)
①とも絡みますが・・・１～３は引っ張らないと繋がらないし、５と６の間はかなりクロスになっていて、繋がりを重視したのか、燃費を重視したのかさっぱり分かりません。１～５は全体的にもっとクロスさせて、６は思い切りオーバードライブにして欲しいですね。５速モデルの方が自然で楽しい、という意見には激しく同意します。
⑧見切りが悪い
まあ、これは十分に覚悟はしてましたが、狭い場所での取り回しやすれ違いにはかなり気を使います。うちのはバックカメラがあるのでバックは比較的ましですが、サイドミラーだけだとしんどいでしょうね。そのバックカメラもガイドラインが出ないので、恐怖感低減くらいの効果しか望めません。なにしろ前進にも後退にもある程度の慣れと度胸が必須なクルマです。ある程度背が高い視界の良いクルマから乗り換えると余計にそうでしょうね。
⑨ディーラーが頼りない
クルマ固有の話ではないですし、全てのマツダディーラーがそうだとは言うつもりはないですが、うちのディーラーはなにしろ頼りないです。例えば、純正オプションについての質問にもすぐに答えられず、「調べておきます」と言うのみで、こちらから再度問い合わせるまで１カ月以上放置。定期点検等の案内はがきは来るものの、様子伺いの電話はなく、非常に扱いがぞんざいな印象があります。中古車だからなめられているのでしょうか・・・普段の整備は自分でしますし、頼れる工場も別にあるのでそうは困りませんが、やはりディーラーに世話にならないといけないケースもあるでしょうし、一定の関係改善はしておきたいですね。


うーん、こうやって列記すると、とんでもないダメグルマですね。
では長所を・・・

長所
①特徴あるデザイン
内装は前述の通り、あんまりほめられたものではありませんが、外装には惚れてます。ところどころ妥協が垣間見えて満点とは言いませんが、少なくとも国産ではピカ一のスタイリングだし、フェラーリやポルシェと並んでも恥ずかしくない、と私は思ってます。ただＦＤ３Ｓには負けてるかも。
②ぎりぎりの実用性
「ファミリーカー」と断言するにはかなり抵抗がありますが、大人４人がちゃんと座れて、ある程度の時間を苦痛なく過ごせるという点で、「ファミリーカーとしても使える」というコメントなら許されるかと。うちの家族にはおおむね好評です。１８インチのタイヤとは思えない乗り心地の良さは、私見ではインプＷＲＸやランエボより格段に上だと思います。車内の狭さを単に「狭い」ととらえるか、「包まれ感」ととらえるかで、かなり評価が変わると思います。うちのはサンルーフ付きなんで、多少閉塞感が和らいでいるのかも(ただし天井の低さは実用ぎりぎり)。トランクも(うちの使い方においては)必要十分な容量だと思いますが、アウトドアやゴルフやスキーが趣味な方には全く足りません。
ちなみに観音開きのドアは、開閉の際、側方にかなりのスペースを要するなどあんまり使い勝手が良くないです。どうせならガルウィングにして欲しかったですね。マジで。
③ロータリーの味
実はこれを長所というかどうかは私の中でも、いまだ非常に微妙です。確かに９０００回転まで淀みなく、トルク変動もなく、(ノーマルマフラーなのに)快音を響かせて回りきる、その味わいはレシプロとは全く異質で、まさにモーターのようです。低速トルクはすかすかですが、回す快感と比べれば些細なことです。
ただ、燃費の面も含め、「これが最高のエンジン」というコメントは出せません。ＤＣ２インテグラｔｙｐｅＲ(９８ｓｐｅｃ)で味わったＢ１８Ｃの、あのエキサイティングかつ非常に従順な特性と比べると、やはり一歩及ばずといった感があります。燃費の面で言うと足元にも及びません。
しかし、このロータリーがあってこそ、ＲＸ－８全体のパッケージング(重量配分)が成立し、あの魅力的なスタイルに繋がり、ひいては(後述する)足周りの素晴らしさを生み出しているのも事実であると思います。
ちなみに、巷で言われている「パワー不足」という意見には私は賛同しません。足周りに完全に負けているパワーだからこそ、９０００まで回して楽しいのだと思います。２００馬力も出ていれば十分かと。サーキット行かれる方はまた別の話だと思いますが。
④足周りの懐の深さ
実は、ＲＸ－８の最大の長所というか魅力はこの点につきます。前述の通り、完全にエンジンパワーを上回る足周りの懐の深さが、このクルマを走って楽しいクルマに仕立てあげてます。ロータリーもデザインも、足の魅力に比べたら最後のトッピングのようなものです。唯一惜しむらくは、荒れた路面でバタついてしまう１８インチタイヤだけですね。これを１７インチにしとけば、完璧だと思います。
私は以前はコーナーでもロールしないがっちりした足が好きだったのですが、ここ数年はロールしない足が逆に嫌いになりました。ロールしない足は結局タイヤのグリップに依存した走り方に陥りやすく、私のよく走るちょっと路面の荒れた峠道ではとても怖い思いをします。そんなにペースを上げるわけでもないのですが、それでも怖さをこらえてドライブするには若さが必要です。もうそんな歳でもありません。むしろ、ゆったりとしたペースでもしっかりロールして、路面の感触を感じながら、出口に向かってすぅーっとアクセルを踏んでいく方がはるかに楽しいですし、実は(自分にとって)速いと分かってきました。
そういう観点でいくと、ＲＸ－８の足は非常に良くできてます。しっかりロールし、縮んだ奥で踏ん張り、出口に向かって素直に頭を向ける・・・一連の動作が実に滑らかで自然です。それも峠ではなく、街の交差点で歩行者を確認しながらゆっくり曲がる時でも、その味わいを感じられるのが素晴らしいです。以前の車はすぐに足回りを換えたくなりましたが、今回はじっくり純正の味を楽しむことになりそうです。というか、純正以上に自分にしっくりくる足があるかどうか・・・


・・・で、こうして一通りインプレを書いてみると、短所のほうが激しく多い愛人ということに今更気づきました。
皆様にはお勧めしません。マジで。

先月末からオイルクーラーと各種メーターの取り付けに入院させていた愛しの亜八子ちゃんが退院してきました。
メーターは自分で取りつけ場所をこだわりたかったので、センサーの取り付けと配線の引き込みだけをお願いしましたが、きちっと端子を圧着して配線にコルゲートチューブを被せてくれた、いきつけショップの社長、大塚さんに感謝感謝。いつもいつも綺麗に丁寧に仕上げていただいて嬉しいです。

オイルには大塚さんお勧めのワコーズをチョイス。
みんカラでもよく名前の挙がる4ＣＲではなく、4スト2輪用の高性能オイルＷＲです。
とりあえず乗った感じでは、純正オイルとは異次元のパワーフィールです。
「エンジンオイルはマツダ純正で十分」と公言していた私ですが、こりゃ考えを改めなくてはなりません。
ただ、ある程度の距離を走った後に、どれくらい減るかが心配です。継ぎ足すにしても、高いので。

ともあれ、今日からお代官様が1週間ちょっと海外出張なので、明日からは亜八子ちゃんと濃密な時間を楽しんできます。

せっかくお嫁に来てくれた亜八子ちゃんですが、ガレージで無残にも雨ざらしになってます。
もうドロドロです。
こんなんじゃ誰もお嫁にもらってくれません。

・・・いやいや、嫁に出す気はないですけど。
久々に払う自動車税の額に驚愕しましたが、今年は何とか払えました。

・・・いやいや、来年もちゃんと払いますよ。たぶん。

この前の週末は休みなしでしたし、さすがに今度の週末は休めそうなんで、亜八子ちゃんを綺麗に洗って走りにいこうかと思ってましたが、発注していたマツダスピードのオイルクーラーが入荷したそうで、プレオから外した追加メーターの取り付けも一緒にやってもらうのに入院予定になりました。
最初、ディーラーでやってもらうつもりだったのですが、どうも対応が悪いので、行き付けのショップに頼むことにしました。
やっぱり心底信頼できるところじゃないと作業は任せたくないですね。

初体験というものは、最初はとても怖いものだけど、すぐに快感になります。
この前囲った新しい愛人とのひと時は、もうめくるめく快感です。
仕事が早く終わったので、夜のデートを楽しんだのですが、
あー、もうたまらない～～～((((ノ゜⊿゜)ノあぁ

８での初めての高速。しかも夜。その上、雨。
最初はとても怖かったんです。
つけたばかりのＥＴＣがちゃんと反応するか心配だったし、やっぱり８のミラーは見にくいし。

でもすぐに快感に変わりました('-'*)
だって彼女が「あ～ん、もっと回して♡」とあえぐんだもの・・・(笑)

先日から「おむすび」だの「おにぎり」だの言ってるやつの正体はこれです。
マツダＲＸ－８　ｔｙｐｅＳです。
２ローターなんで「おむすび2個パック」です。






昨年末から色々悩んだ末、プレオのいじりには終止符をうつこととしました。
これ以上エンジン出力を上げると、ＣＶＴが悲鳴を上げたり、ブレーキ容量が不足したり、足回りの根本的な見直しが必要になったり・・・リスクや費用を鑑みると、かなり非現実的な話になってしまい、それになにより、嫁さんが気軽に買い物に行ける乗り物ではなくなってしまうのを危惧しての結果です。

まず考えたのが、プレオを売却して、新しい車を買うパターン。
昨今流行のミニバンはうちの家族構成と使用用途を考えると無駄ですし、なにより私が嫌いなので却下。
というわけでコンパクト～ミドルサイズのセダンかステーションワゴン、ということで先代レガシィ（Ｂ４・ワゴン）、フォレスター（現行・先代）、インプレッサワゴン、アクセラ、スイスポなどなどを色々比較検討してみたのですが、今一つぴんとくるものがなく、そしてなにより嫁さんがどの車でも「大きいからイヤ」と却下。
うちの自宅前の道路は非常に狭く、私でも普通車の扱いには非常に苦労しますので、嫁さんの意見もやむなしです。
となると軽しかないのですが、そうなるとプレオを買いかえる意味はほとんどなし。

というわけでプレオは出来るだけノーマルに戻して、嫁さん専用にしてしまい、私が楽しめる車を選ぶことに。
かねてから「ＭＴ乗りたい症候群」にさいなまれていた私、まず思いついたのが軽のスポーツ系。
コペン、最終型アルトワークス、Ｋｅｉワークス、ミラターボ、ラパンＳＳ、ヴィヴィオＲＸ－Ｒなど。
軽なら維持費は安上がりですし、いじりの費用もそんなにかからないのでいいなぁ・・・と思ってはみたものの、どれもこれもぴんとこないんです。
プレオで軽をいじることの楽しさを覚えた一方で、軽の限界というものもひしひしと感じてしまったからでしょうか。

そこで次に考えたのが、オールドミニ、インテグラ、シビック、マツダロードスター（初代・2代目）など。
ミニはかなり魅力なのですが、頼りになりそうなシッョプが近くで見当たらないので、怖さが先に立ってしまいました。
インテグラ、シビックはＶＴＥＣが非常に魅力的だし懐かしいのもあるのですが、保険が高いし程度のいい中古も少ない。
というわけでロードスターが一番妥当な選択のように思えてきたのですが、これまた程度のいい中古はなかなか難しいので、どうせ買うならマツダディーラー系の中古車センターが安心だろう・・・ということで調べ始めたのですが、そうなると同じマツダのスポーツカーとして目に入ってくるのがＲＸ－８です。

正直、かなりの予算オーバーですので、購入の対象としては見ていなかったのですが、たまたま買った中古車情報誌に特集が組んであったりして、興味がわいてきてしまい、というかすっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
で、とある休日に大阪のとある中古車センターで実車を初めて見ることになりました。
試乗は出来なかったのですが、そのデザインとコクピットのタイト感に惚れ、それに意外とちゃんと座れる後部座席にびっくり。
さらに情報を集め、ロータリーの魅力にも興味を持つようになってから、後日、家の近くのマツダディーラーに。
新車のＡＴの試乗車に乗せてもらって、その独特のエンジンフィールと乗り心地の良さに感動してしまうともうスイッチが完全にオンになってしまいました。

新車はどうやっても無理なので中古車を選びたいと思って、そこのディーラーに併設されている中古車センターを覗くと、たまたま今回の物件が入庫してきたところでした。
ｔｙｐｅＳ（ＭＴ２５０馬力）の平成15年11月登録で11000キロ、純正ナビ、バックカメラ、サンルーフ付き。
装備と程度を考えるとかなりお値打ちなプライスタグでした。
とはいえ、ローンを安く組まないとどうしようもないので、住宅ローンを組んでいる取引銀行をたずねると、住宅ローンの特約でかなり低利で借りられることが判明。
審査はかなり厳しいらしいのですが、まあこれに落ちたら縁がなかったと思ってきっぱり諦めようと心を決め、見積もりをとって審査にかけてもらいました。

10日たって、やっと審査通過の返事。
仕事の合間にマツダに走ってハンコをついてきました。

勢いでここまでやってしまったので、正直、嫁さんと母親から非難ごうごうでしたが、思いこんだら命がけな性格なので、しょうがありません。
結局、お小遣いをしばらくほぼ全額カットされるはめになりましたが、後悔は全くしていません。
プレオからはぐったパーツをオークションで売りさばけば、当座の金くらいどうにでもなります。
それに禁煙して、間食と缶コーヒーやらを控えれば私の毎日の生活にほとんどお金は要りませんし。

納車以来、ぜんぜん休めないので、仕事終わりにちょこちょこ乗っているのが関の山ですが、とても楽しいです。
買ってよかったと思います。
しばらくはノーマルの味をしっかり楽しみます。
まあそのうちいじりたくなるのは必定ですが、ローンの関係上、長く大事にしないといけないので、プレオほど思いきった改造は出来ませんね。
のんぴりいきます。

ちなみにプレオは以前に話の出た工場に預けてナビ以外のパーツをすべて剥ぎ取ってもらってます。
ブーストも落として、嫁さんの買い物カーとしてとりあえず来年の車検切れまでは続投予定です。

今まで、プレオのからみでいろんな人と交流が出来て楽しかったですし、これからもその関係は続けていきたいと思っています。
ＲＸ－８関係でもまた交流の輪が広がることを楽しみにしています。

今度ともどうぞよろしくお願いいたします。