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今日もお刀のお手入れが終わり。。。

今日の一振り、時代は室町　備前住忠吉の脇差し。

拵えは無く、白鞘に納まっております。

ちょっと珍しい、蟹の爪なる刃紋が有ります。

これ、結構気に入っておりますぅ。

今年、最初のお刀のお手入れが終わりましたぁ
今日の一振りは、加州金澤住高平。
拵えは無く白鞘に入っておりますが、非常に健全な長ものですぅ。
波紋は珍しい箱刃。金のハバキがお品を醸し出しておりますぅ。。

今日もお手入れのついでに一振り。
名は和泉守来金道。（結構有名）
いずみのかみ らい きんみち　と読みますぅ。
約40cmそこそこの脇差しですが、幅4cm厚み6.5mmも有る結構重量級の物。
コイツは本当に人が切れる！と誰もが感じる迫力の一振り。
小刀であれども侮るなかれ。

今日は天気も良く湿気が無いので、２ヶ月振りに御刀のお手入れを。
その中でもお気に入りの一振りがコレ。
備前国住則光 室町あたりの逸品だが、中身より拵えが中々粋である。
通称、お茶刀と呼ばれる風流な物。要するにお茶の席に携える粋な物だ。決して人を切る為に持って行く物では無い。お茶の席の一つの小道具の様な物。
柄は鮫皮（エイの皮）に革巻き、目貫きは金の枝豆、柄頭に栗、縁金に茶わん、等々なかなか粋である。鞘に至っては、栗色の漆が。なんと栗型は本当に栗の形になっているから！なんと粋な拵えであろう！
と、言っても趣味で無い人にはサッパリ？でしょうね。
爺ぃはこんな趣味も有ったのですぅ。　(^^)