ショウジのブログ一覧

車を手に入れてからは、もう、待ち合わせってしなくなった。

迎えに行くだけ・・

携帯を手に入れた時から、不安を覚えるような待ち合わせはなくなった。

未だ、車や携帯など無い頃の待ち合わせは、公園や駅。

あれって、結構ドキドキして好きだったなぁ～。

私は大概遅れて行くので、待っていてくれてるのか、解らないドキドキさ。

私を見つけて、ニッコリ笑う彼女・・その後文句言われるが・・。

たま～に早く行き、その時に限って遅れる彼女・・

もの凄く不安になる、なんかあったんか？来ぇーへんのか？とか。

でも、ちゃんと現れる、すまなそうな顔して来る彼女。

普段遅れて行く癖に、ふてくされて嫌味を言う俺。

一度、仕事で何時間も遅れて待ち合わせの駅のホームに行った時に、

一人ポツンと座って泣きそうになってる彼女を見つけた時に、

胸がキュンとなって抱きしめてあげたい気持ちになった。

謝り倒したけど。

その彼女と別れて、それでも諦めきれずに・・

後悔はしたく無いと勝手な解釈で、通勤に使う駅で待ち伏せした事があった。

朝から晩まで待ち続けた。

逢えなかったけどね！お陰で吹っ切れたよ。

そう言う運命だとね。

今は少し遅れるのも携帯で知らせらるし、車で迎えに行けるので不安な待ち合わせ

など無い時代だけど、あんな時代の待ち合わせも、やはり良いかなと思う。

恋愛には、安心と言う名の肥やしばかり与えてはいけない気がする。

少しばかりの、不安と言う名のスパイスが、より一層の感情を燃え上がらせる気が

する。

勿論、スパイスは利かせ過ぎるのは禁物だが・・

そう、そう、俺はこの歳になるまで、大人の恋愛って若い時の恋愛感情とは、

違うと思ってたよ！

大人は大人の恋愛をするって思ってたよ！

でも、何ら変わりはないね！

恋愛は青春時代のあの時と、壮年時代の今と（爆）

やってる事もね（核爆）

ただ、やってる時間と内容は濃いけど（自爆）

子供の頃、玩具でよく遊びましたね！

家が裕福で無かったので、ウルトラマンのソフト人形なんかも買ってもらえず！

金持ちの子が持って遊んでいるのを横目でみてました。

ＧＩジョーの人形もね！ドイツ兵バージョンが出、挙句の果てに戦車まで出て、

買って貰って遊んでる子が羨ましくて仕方なかった。

まぁ、貧乏人は貧乏人同士で、銀玉鉄砲で遊んでましたよ！

真っ直ぐ飛ばないし、玉は割れてフン詰まりなったり、玉も丸くないのもありまし

たよね、ダルマ型やピーナツ型。

当時、コンバットがテレビでやっていて、戦争遊びが流行りました。

手榴弾の変わりにダイナマイトやスリ弾（マッチ箱の薬莢のところでこすると発火

する）それに銀玉鉄砲。

撃たれても、「当たってへん！」って言って無視してやるから終われへん！

終いには喧嘩になる。

銀玉鉄砲って当時、いくらか覚えていないが、私達が小遣いで買える位だから、

何十円だったと思う。

それが、玩具屋で飾ってあったのが、コンバットのサンダース軍曹のトンプソン銃

要するに機関銃なんだが、これが欲しくて欲しくて仕方がなかった。

値段は千円だったと思う。

千円なんて、当時は大金だ。お年玉でも千円なんて貯まらない。

親戚が少ないので、それに当時のお年玉は百円札一枚が入っていた。

百円だって、大金だ！

親にねだったが、当然買ってくれる訳などなかった。

プラモにはまった時期もあったね、ウォーターラインシリーズ。

戦艦の船底を平らにして置き安くしてる奴、性格にはジオラマ用なんだろうけど。

それにタミヤの３５/１シリーズを作ってたね。

それに、モデルガンなんかも憧れたね！

法律が、変わり銃身を銀色に塗り、銃口を塞いだりした為、熱は冷めたが。

そうそう、ラジコンも憧れたね！

飛行機！子供の頃見た奴は羽にワイヤーかなんか付いていてそれで操縦するの。

操縦する人を中心にクルクル廻る奴だけど、憧れたね！後に本当のラジコンの

飛行機が飛ぶようになり、良く墜落してた。

壊れた飛行機の機体を拾って帰っては接着剤でくっつけ宝物にしてた。

なんだかんだと並べたが、未だに心に残ってるのは、銀玉鉄砲の機関銃！

サンダース軍曹のトンプソン銃、欲しかったなぁ！

そう、あれは中学の時・・

高架の駅って大体、橋脚で出来てますよね！

でも、ある駅は何故か１階の駅構内以外のホームの下辺りは盛土を土台にして、

ホームが出来ている。

そして、ホームの線路側の下幅２ｍ高さ２ｍ位の空洞があるのね。

図が無いと説明し難いが、解りやすく説明すると航空母艦を真っ二つにして見ると

滑走路がホームで船体が空洞って感じかな？（解りますか？）

で、線路に向かって窓みたいに長方形の穴が開いている、大体、高さ４０Cm

幅２ｍ位かな？規則正しく開いている。

其処は点検の為の空洞なのかどうか解らないが、当然、一般の人間は入れないよう

にしてある。

が、しかし、誰かが入れるトコロを発見したのね、誰が発見したのか解らないが。

で、それを幼馴染の喧嘩が滅法強くて近くの中学は彼の名前を聞いただけで震え上

がるヒデキが、聞きつけ、其処を見つけた。

地元の中学生が其処を秘密基地みたいにしてたみたいだが、取り上げたみたいだ。

それも、ある目的に使う為に。

その目的とは、覗きだ！

駅に電車が止まると全員（５～６人）で窓に飛び上がり、腹ばいで電車に近づき、

仰向きになり、ホームから電車に乗ろうとまたがる、女性の股間のパンティを

覗く。

乗降口は向かいのホームを窓から覗き位置確認をしているからバッチリさ！

それに、電車が発車する前はちゃんと、ベルで知らせてくれるし♪

電車が来るまで、全員見つからないように体育座りしてお喋りをして待つ。

そう、まるで、ベトコン兵士がアメリカの空爆を避けるため穴倉でやりすごすよう

にね。

こんな事を繰り返してました。

でもね、只見るだけってのも直ぐに飽きるのね。

で、やはり、悪戯を思いついた、家から大量の輪ゴムを各自持って来た。

輪ゴム鉄砲ってした事あるでしょう？

人差し指に引っ掛けて親指に廻して中指で止めて打つヤツですよ！

それを女性の股間めがけて撃つんです。

距離があるので、当たっても全然解らないみたいでしたよ。

だから終いには、左手の親指に引っ掛けて弓を引くように引っ張って、撃っちゃい

ました。

それでも最初は手加減して撃ってましたよ、そりゃ。

で、当たるとやはり、気づくのでしょうね、ビクッとなって乗り込んでましたよ。

でも、相手には何が何だか解らないのでしょうね。

それでも、見つからなかった。

で、無謀にも手加減無しで撃っちゃった奴が居て・・

「キャー！」って叫ばれ、下を見られたのね！

その女性、ビックリしたでしょうね、ホームと電車の隙間に中学生が寝っころがっ

て上を見て並んでるんですから・・

目と目が合って、「ギャー！人がホームの下に居る～！」って叫んだもんだから

大騒ぎになりましたよ！

男の人は「コラーッ！お前ら何やっとんじゃー」叫ぶし、駅員は駆けつけるし。

必死のパッチで逃げましたよ！

捕まったら、タダでは済まない事が解ってましたから、もう、それこそ死に物狂い

でね。

幸い、捕まらずに済みましたが、もう、２度と其処には行かなかった。

捕まったら確実に警察のご厄介になってたでしょうね。

良い子は真似をしないでね！

私が、小学校の時、いつも、変電所の社宅の敷地内の広場で遊んでました。

変電所の社宅の開けっぴろげの門を通ると右側が社宅、左側が広場。

広場には柿の木が一本とイチジクの木が有った。

そこで、ビー玉遊びや、虫取り（と言ってもコオロギやバッタ、ゲジゲジ、丸虫等

だが）三角ベース野球、サッカー、などなど殆んど毎日遊んでた。

今じゃ、その場所も無くなって建売が建っているが・・。

小学４年位の時、広場の裏にスーパーが出来た！

ハッピィウェイと言う名のスーパーだった。

子供だから、中に興味が有るが大人と一緒じゃなけゃ入れないと思ってた。

広場の塀に登り、換気扇口から中を覗き込んで、スーパーを見てた。

ある日、悪戯を思いつき、幼馴染３人と塀によじ登り換気扇口に並び、大きな声で

「我々は、ブラック団である！ハッピィウェイを征服に」

とココまで言ったら、魚屋のオッサンが怒って木箱の汁を換気扇にかけた。

「ウワ～」「ギャー！」と塀を飛び降りた！

魚屋のオッサン、タコの墨だか、イカの墨だか解らないが、墨をぶっ掛けやがっ

た。

両端に居た、私と○もは斜めに飛んで逃げたから、墨から逃れられたが、真ん中に

居たＴ坊は真後ろに飛んだ為、背中一面に墨がかかった。

「うわー！墨や、どないしょう？おかーちゃんに怒られる」

半べそになってＴ坊は家に帰った。

暫らく彼は、お決まりの、私達とは遊ばせてもらえなかった。

子供の悪戯に墨をかけるやなんて、大人げないぞ、魚屋のオッサン！

暫らくしてそのスーパーは無くなってしまったが。

女性ながら、建築関係の高校を卒業し、夢に向かって故郷を後にし。

挫折しながらも、夢を捨てずに２級建築士の資格を取り、今の会社に入ったのも、

給料面や福利厚生面よりも、なにより現場で仕事が勉強出来ると思ったから。

でも、実際は殆んど事務員みたいな扱いで・・・

でも彼女は、全部修行です、って笑って答えていた。

免許が無くて、たまの現場での仕事も移動は電車。

周りから免許を取りなさいと言われ、免許を取ったが、車を与えられるどころか、

運転さえさせて貰えなかったね。

それに、自分の担当の建物の現場作業も、休日に会社に黙って働いていたね。

私なら、絶対にそんな事をしない、って言ったら、事務作業に追われ、休日にしか

行けないって、言ってた。

実働き最低１１時間！殆んどが１２時間勤務時々１４時間勤務。

時には梅田からの最終電車に間に合わず２駅を歩いて帰ってる。

交通費無し、無論残業代も無し。

給料は、その辺のＯＬの初任給並み。

そんな彼女とこの前久し振りに偶然会った。

正月に親が突然来て、帰って来いと言われ、帰ると言う。

私は、娘みたいに思っていたので、親の気持ちが良く解る。

でも、彼女は志半ば、だと言う。

こんな時に何か、良い言葉でも出れば良いのだが、私が言えたのは

向こうに行っても、頑張りや！けど、寂しくなるなぁ。

とだけ・・

彼女も寂しそうな顔をして、私もです、折角知り合いになれたのに・・

私は、心の中で、よう、頑張ったなぁ～と彼女の頭を撫でていた。

親が子供の頭を撫でるように・・