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前ロードスターの時から憧れていたオイルクーラー。
お値段が高くて手が届かなかった。
ＦＤだと、多少手が届かない値段でも無理に何とかしてしまうのだけれど、ロドの場合は一応理性が効きます。

しかし！！今回のロドではサーキットを走ろうという野望があるので、高すぎる油温は対策が必要となります。
街乗りで普通に１００～105度。
これではサーキット、恐ろしくて走れません。

ということで、貧乏人の味方、ヤフオクにてＨＫＳのオイルクーラーキットを中古で購入。
1万4千円ナリ。

これはロードスター用ではなく、前の持ち主さんはＮＡ６にＨＫＳのリプレイスメントタイプを汎用キットを利用して取り付けた模様。（ロドさん用ではリプレイスメントタイプは設定されてない）

通常のＳタイプだと、オイルフィルターの交換が非常に大変ということで、オイルフィルターを移設できるようになっているのがこのリプレイスメントタイプ（Ｒタイプ）
http://www.hks-power.co.jp/products/cooling/oilcooler/index.html
上記ね。

定価だと8万オーバーなので、お値打ち価格で落札できたのでした。

ＨＫＳのオイルクーラーはサーモ機能も持っていてなかなか優秀です。

その中古オイルクーラー、取り付けはいつもの方。

そう、ペキンさんです～。

ペキンさん、ただみたいな手間賃で取り付けしてくれました。

最初工賃聞いた時、一桁間違ってるのではないかと思ったくらいですが、それは私ですから、空気読まずに大人の対応何それ？って感じで、その金額でお願いしちゃいました。

フロントバンパーを取り外し、ラジエーターの前にオイルクーラー本体を取り付けます。
しっかりとガイドを汎用品から加工して取り付けてくれました。
ゆすってもびくともしません。

そして、ここからが大騒ぎ。

現フィルターの取り付け部にアタッチメントを取り付けるのですが、基部に必要なＯリングが付属されていなかった。

これではオイルが漏れてきてしまう！！ということで、汎用品を購入しに、ビバホームへ買出し。
この時、Ｏリングのプロである友人（Ｏリング作ってる会社勤めな人）がたまたま居合わせたので、プロの意見を聞き、耐油性のあるＯリングで、サイズの似ているものを購入。
この人が居てくれたおかげで難を一つクリア。

で、何とかアタッチメントを取り付けて・・・走ってみたものの。

オイルクーラーにオイルまわってない（汗


やっぱり中古品はダメだな～～～とか思いながら、落ち込んだものの。

オイルクーラーにオイルがまわってないということは、まあ、普通に考えてサーモだろ、ということで、
サーモ自体を新品購入。ＨＫＳに電話してサーモの交換についての話を聞いたりと何だかんだで苦労する。

で、本日、祈るような気持ちでサーモ交換。

ばっちりオイルまわるようになりました。

油温が常時100～１０５度位だったのが、現状で８０～９０度位で落ち着きました。
高速道路で巡航しているとこの時期で80度。
オイルクーラーの効き目ってすごいんだな～とか思った私。

マルハの水冷式が本当は欲しかったのだけれども、空冷式でも全く問題ナシ。

今回の部品代
ＨＫＳオイルクーラーキット中古　1万4千円
ＨＫＳサーモスタット　6千円
スノコ　オイル　4千円
手間賃　ただ同然

と言う事で全部で3万円掛からなかったです。ハイ。

これが新品購入で、ショップ取り付けともなれば10万オーバでしょう。

本当に仲間というものはアリガタイですね。

ペキンさん、本当にありがとう。お疲れ様でした。

そして・・仲間との時間はプライスレスでした。