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2016年05月07日

Goodwood Members Meeting と type 80

Goodwood Members Meeting と type 80 英国で発行されている " Motor Sport "

ヒストリック レースカー の記事や情報等が多く掲載されていて最初に自分が type 78 が販売されている という記事を見かけたのもこの誌面においてだったのですが 、 日本に入ってきている一番新しい号に 3 月に開催され日本からも CTLJ の久保田代表が type 78 で エキシビジョンラン に参加した " the 74 th Members Meeting "  の記事が Lotus type 80 の写真 と一緒に掲載されていました 。

 type 80 の特徴がよく分かると感じられる写真が何枚か掲載されていましたので 参考用に写真に撮らせてもらいまして ・・・











自動車イベント 等での出展ブース にはこうしたヒストリックレースカー の展示も有ったりします 。





今回の特別装丁として裏表紙側は欧州を主とした今年のヒストリックレース ・ イベント の解説と開催日一覧記事になっていて自分も是非見てみたいと思えるものも多く ・・・

写真は前回 2014 年 モナコヒストリック で日本人としてクラス初優勝した際の CTLJ  久保田代表と 以前 JLD でのデモラン 時にも一番快音を響かせていた type 72 E が使われていました 。 今年の活躍にも期待したいところです 。



今回の Members Meeting での呼び物の一つが 30 台あまりの グラウンドエフェクト F1 カー による エキシビジョンラン というプログラム で


個人的に非常に見てみたいと感じる ・・・


ものだったのですけれども 、 遠い ? 英国での開催ですし かつ  この " Menbers Meeting " の場合主催側から招待されるか Goodwood のメンバー でないと見ることが出来ないイベントらしく 今後雑誌に掲載される記事や写真等くらいでしか見る機会はないか と思っていたところ Goodwood オフィシャルサイト にデモラン 時の動画が UP されていましたので 引用させていただきますと当日はこんな様子






普段のヒストリック F1 レース ではほぼ コスワース DFV 搭載モデルしか見られませんが 、 今回のイベントではフェラーリ や アルファロメオ といった 12 気筒 マシン の参加も有ったのが嬉しいところですね 。


デモラン は 15 分程の 2 組に別れていてそれぞれの冒頭に 登場する F1 の車名が紹介されています 。 
 

グラウンドフェクトカー と言えば = Team Lotus


とも やはりなるのか コンストラクター別では Lotus F1 の種類と台数が一番多そうなのも嬉しいですね ( 80 の走行はどうやら無かったようですが )

しかし type 78 に関しては両グループ に 1 台ずつ登場していて 、 久保田代表が走るのは後半の組になるのですけれども ・・・

「 もう 1台別に出ていたので有ればこちらに参加せずに 、  JLD に参加して欲しかった 」

なんてお話も JLD にエントリーされた 皆さんからは出てしまうかもしれませんね 。


しかし 前半組のアロウズ ( ゼッケン 35 ) 確かに参戦は同時期なのですがこれもグラウンドエフェクトカー と言って良いんでしょうか ?
確かサイドポッド はベンチュリー 形状にはなっていなかったのでは ・・・ ?





type 80 は 2 台しか製造されておらず ボディ 形状がほぼ最初期型に近い形になっているので




CTL が所有している車両のようですね 。





若干車高が高めになっているのか かなりスカート が目立っているような 、 フロントノーズ下にもスライディングスカート が当初は存在していたのも特徴的でした 。





これが当時問題となったサイドスカート 部分


サイドポッド 幅を確保しようとすると リヤトレッド幅 との関係でこうならざるをえませんがうまく スライドしない原因に 。 type 80 も縮尺モデルでの風洞実験時には良好なダウンフォース が見込めたそうですが 、 実車を作って走らせてみると予想外の問題に直面 。
特に空力に関するパーツについては有効である筈のアイデアが実際に走らせてみるとそのとおりにならない ・・・ という問題として コンピュータ による解析技術が高度になった現在でも時に起きてしまうので 、 空力を重視した場合の難しい部分だと思います 。

又 空力デザイン の難しさは 全体をいかに高いレベルで纏めるかに有り 、  個々のパーツ ではそれぞれ効果が有っても 車全体として見た場合 1 + 1 + 1 が必ずしも  3 にならず 時には単体では効果が有りながら他の部分の効果にはマイナスの影響を与えている場合も有る というところだろうと思います 。



この当時はまだグラウンドエフェクト 技術の基本が確立されて間もない頃でしたのでこうした試行錯誤もやむを得ないところですが 、 この後暫く チームロータス が長い技術の迷路に入ってしまったのには 「 緑になったとは言え ( ? ) なんで ○ ジェ ごとき ( ・・・ ) にtype 79 が勝てないんだ ! 」 などと歯痒い思いをしていましたね 。








リアのサスストローク の関係上こうした切りかきもやはり必要になると思いますが エアーの流れから見るとマイナス面も有ったのかも 。





マルティーニライン が入っていない type 80

セカンドドライバー のロイテマン はほとんど type 80 の開発に興味をしめすことが無かったそうですので やや珍しいショット かもしれません 。





1979 年 シーズン途中に実戦デビュー した際には フロントノーズ 下部のスカート を削除 した上 ショートノーズ 化 、 前後 にもウイング を追加して 当初のコンセプト は完全に崩壊した形になっていました ( まるで登場して 2 年目 の ティレル P34 や 発表時の表面冷却が計算通りに機能しなかった ブラバム BT 46 を見るようです )





こちらの仕様の type 80 も以前欧州のヒストリック F1レース に参戦していました 。

ちょっと珍しく感じられるのが 後方の黒い 車両

形状からは type 81 だと思いますが 、 なぜか ? JPS カラー になっているようです 。
ヒストリックレース の場合当時の雰囲気も重要に思うのですけれども 、 オリジナルでは無いカラーリング でも良いようです ( JPS カラー ならば ○ ェラーリ でも ○ ィリアムズ でも オール OK ?  ・・・ な わけないですね )





このドライバー  今回の Members Meeting には Lotus では無く別のコンストラクター の車で参加していたような 。









フロント のトリムタブ ( ノーズ 部 ゼッケン 後方の小型のウイング状パーツ ) をつけない状態で走っているのは初めて見ました 。






この当時は クラッシュテストも無く ノーズ 部はほぼフロントカウル を支える程度の構造の為 200 km 以上でクラッシュ した場合等を考えると ・・・


78 年の ピーターソン の事故に際しても 「 旧型の type 78 では無く type 79 に乗っていたなら両脚を複雑骨折までしなかったのでは 」 という記述も見たことが有る気がしますが あまり結果は変わらなかったのでは 。








現在のサイズのディフューザー でも効果が有るわけですから このようなサイズ になると うまく機能した際には凄まじいダウンフォース が得られたんでしょうね 。


type 80 については個人的にこんな思い出も




小学生高学年から中学生初めにかけて自分も ラジコン に興味を持ち

初めて買ったのが タミヤ から発売されていた ポルシェ 935

この少し前に 同じく 1 / 12 の ポルシェ 934 のディスプレイモデル を作ったことから 、 ラジコンカー のほうはより迫力の有るボディデザイン の 935  ( 又当時はまだポリカーボネイトボディ が無く ディスプレイ ・ ラジコンカー モデル とも 同じプラスティックボディ を使用していた為 ) を選んだような気がします 。

当初は乾電池で走らせていたものの 、 その後下の写真 ( 白い箱状のもの ) に有る カドニカ 電池 ! が発売され更なるスピード を求めて自分も手を出すことに ・・・
確か " カドニカ " は タミヤ とバッテリー製造元の サンヨー の登録商標で 他社のラジコンでは同様な 物を ニッカド バッテリー と呼称してような 。 ニッカド のほうが 一般的な名称なのでしょうが タミヤ のラジコンから入った自分にとっては " カドニカ " のほうが自然で ニッカド という呼び方には 当時やや違和感 を感じていましたね 。









写真は 934 のものですが 935 の場合も内部のメカ 部分はほぼ同様だったと思います 。 このラジコン で自分も ホイールアライメント の重要性や 各部の調整等を学んだ気がしますね 。 デファレンシャルギア の仕組みを知ったのもこのラジコンからでしたが この当時は

「 片側のタイヤ を手で回すと なんで 同じ 1 本の シャフト に固定されている 反対側のタイヤ は逆に回るんだろう ・・・ ? 」

デフギア の仕組みの解説を読みながら首を傾げたものでした ( ・・・ 今もあまり変わらないのかも )



そんな中  " ラジコン技術 " などの雑誌を読みながら ヨコモ という日本のメーカー がラジコンカー の世界大会で 優勝した という記事を読むことに ( 40 年程前に対する記憶からになりますので多少事実と異なる部分も有るかもしれませんが御容赦を )



ヨコモ 製のラジコン を見るとタミヤ よりもかなり凝った作りで特にフロント の脚周りは調整の種類や範囲も広く 、 すぐスペック に目がいってしまう ! 自分にとってはとても魅力的に映りました 。


ちょうど この頃タミヤ からは タイレル P34 や ロータス 79 等の F1 マシン のラジコン も発売され始め ロータス 79 には個人的に興味も有ったのですけれども


「 どうせなら 自分で 自作してやろう ! 」


と 大それたことを考えてしまいます 。


この時の ボディ のイメージベース に選んだのが発表されてまだ間もない頃の初期型  type 80 でした 。 

ボディパーツ は全て自作で 基本 タミヤ が発売していたプラ板 から切り出し 母親から借りたヘアドライア と父親からもらった 100 円ライター で曲げる部分をあぶりながら曲げ加工をしていきます  ( 火が近過ぎたりあぶり過ぎて失敗すると変形を起こして使えなくなることも多かったので トライ & エラー の繰り返しでしたね )




 






こうした フルスクラッチビルド 程の再現度では勿論有りませんでしたが 発表時の type 80 は前後のウイング が無く type 79 とも違って主に平面的な形で構成されていた為 、 けっこう雰囲気は出せていたと思います 。 前後のトリムタブ については プラ板の間にシャフト を挟み 若干の翼断面状に加工しシャフト を支点に多少の角度調整が出来るようにして有りました 。


メカ部分についてはプロポ やサーボモータ は 935 で使用していた物を移植 フロント の脚周りや リヤ のモーター 部は 名古屋市内に有った全国的にも知られているらしいラジコン店 Rモデル へ出かけ ヨコモ 製の物を部品で購入 。 935 時にはメタル だった各部の軸受部も予算の許す範囲で ボールベアリング 化 。

シャシー については タミヤ が当時使っていたアルミ 板では無く ヨコモ なども使っていた FRP のほうが良いだろう と勝手に解釈し ・・・

市販のラジコン用長方形 FRP 板 を買ってきて 見よう見まねで中央部が細くなるように加工


他にも 市販品ですが モーター は 380 よりパワーの有る RS540 モーター ・ スピードコントロール については タミヤ が当時使っていたような スライドスイッチ では無く アンプ で 、 935 の時には 標準のゴムタイヤ でしたが入手し易いタミヤパーツから リヤ はスポンジ フロント は当時発売されていた サンドイッチタイヤ ! を初めて使ってみました 。


結果は ・・・

自分としては拘って完成させた 1 台でしたが同級生らとラジコンカー を走らせている河川敷で シェイクダウン を行うと ・・・


スタート させてすぐに気づきましたが


真っすぐ 走ってくれません !


直進状態で有っても走らせるうちにどちらかに寄っていってしまい プロポ側のトリム調整やフロントタイヤ側の 各部調整によりいくぶんましにはなったものの 、 コーナリング 時の扱い難さ はあまり変わらず


実車同様の 失敗作になってしまいました ・・・


こんなところまで似なくても良かったんですが 、 type 80 の実戦デビュー時期からすれば 自分が走らせたほうが先だったかもしれず もしかすると type 80 のその後 の状況の暗示だった とも言えるのか ? ?

根本的な原因は小中学生レベル が定規を頼りに鉛筆で寸法や 穴開けの位置を決めていたのではまともな形にはなっていなかった ということでしょうね 。
実際に製作は出来ませんでしたが 潜水艦や 飛行船等  この当時は 商品としては見かける 機会があまり無い と思える ジャンル のラジコン を自作出来ないか と 構想することも何回か有りました 。



何回か走らせてはみたもののある時 リヤ の翼端板 部分が走行中に リヤタイヤ に接触してしまい カウル のリヤ部分を破損 スポンジタイヤ も一部が欠けてしまい 、 それをきっかけに自分の type 80 もお蔵入りしてしまいました 。



さすがに 本物は買えませんが フルスクラッチ による自作なら時間をかければ出来るかもしれませんので ・・・









JLD 2026 くらいのエントリー を目指して  1 / 1 スケール で自作してみますかね 。
( さすがに動くようにして デモラン は無理 でしょうが人が座れるようにはしてみたいところ )

 Lotus 製では無いのでエントリー は出来なくても Lotus 岡崎さんブース の隅あたりくらいになら置いてもらえるかもしれませんので 。


ブログ一覧 | ロータス・フォーミュラ etc | クルマ
Posted at 2016/05/07 19:37:42

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この記事へのコメント

2016/05/07 22:43:18
sulsumiさんが作った1/1見てみたいですね~( ☆∀☆)
そういう展示が一番似合うのもACさんブースだと思いますし(*ノ▽ノ)

やはり小さい頃から目の付け所がスゴかったんですね(  ̄▽ ̄)
コメントへの返答
2016/05/08 14:22:47
先日見たTVで 「 模型趣味が高じて実物大の戦車を作ってしまった人 」 ( これまでも他のTV番組やネットで紹介 イベント参加等でも知られているようですので有名な方なのかもしれませんね ) がいらっしゃり 、 番組内で 「 寸法はプラモデル を採寸して製作しました 」 と言われていたので 「 原寸大の F1 もなんとか作れるんでは ・・・ ? 」 なんて思ってしまいました 。

作ったは良いが運べない だとまずいので 、 まずはS 社長さんに 積車に載せてもらえるか製作開始前に確認ですかね ? ( 転がし用のホイール と タイヤ も必要ですね ! ? )

子供の頃 ( 実は今もあまり変わらず ? ? )
は妄想 ・・・ ばかりしていました


2016/05/07 23:31:07
Type80、このマシンを見る度に「この時代にカーボンモノコックとアクティブサスがあったらなあ」と思ってしまいますねえ・・・。


>あまり結果は変わらなかったのでは 。


ロニーの事故については仰る通りな気がします。
多少はマシだったかもしれませんが。
コメントへの返答
2016/05/08 15:13:13
そうですね 、 アイデアは素晴らしくても一部の問題により予定の結果が得られなかったり 「 あの時○○ が有れば うまくいっていた 」 と こうした技術面の問題は技術の実用化のタイミングの問題でも有りましたね 。

ツインシャシー や アロウズA2 等も含め こうした前後ウイングレス ・ ボディ全体でのダウンフォース発生のコンセプト がその後も熟成されていった場合はたしてどんなF1 マシン が登場したのか ・・・ にも興味はつきないところです 。

40 年程前ですと親や自分達でも車に乗る際にほぼシートベルト はしていなかった ような気がします 、 近年の F1 のハロー ・ キャノピー 及びその見栄えの問題等含めレース ・ 公道とも安全に対する各時代の捉え方の違いとその変化には驚いてしまう部分も有りますね 。

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