こげぱそのブログ一覧

いよいよ夏もおしまいです。最後の夏の旅に出ましょう。

例によって例のごとく、昼過ぎにふらふらと走り出したら、
気づくとこんなに遠くまで・・・



せっかく来たのだから・・・ということで、倉吉で一泊することにして
ビジネスをおさえました。

これがまた良くも悪くも、昭和感全開の宿で私は気に入りましたが・・・。
フロントが三階にあるのは、一階、二階にわんさとスナックが入っているため。
楽しそう・・・。ですが、嫁同伴ではどうにもしようがありません。

明けて翌日、「宍道湖の方に行きたい」という嫁に「アホか。これ以上離れてどうすんだ」と
何とか説得し、かといってそのまま帰るのも芸が無いのでしばらく日本海に沿って北上することにしました。

余部鉄橋の下を偶然通りかかり、一枚。



「昔ここで客車が落ちたんだ」と言っても「いくら何でも落ちるわけない」と信じない嫁。
道の駅に入ったら、ちゃんとそれに関する記述がありやっと信じた模様。


宍道湖行きを断られて不機嫌だった嫁ですが、またまた「詰め放題」をめざとく発見。
今度は魚です。この炎天下に・・・。
お店のおばちゃんが「遠いならこれに入れて持ってったら、今日帰るなら大丈夫！」と
発泡スチロールの箱に氷入れて持たせてくれたので、何とか無事持って帰ってこられました。
しばらく「ハタハタ」地獄です。



ちなみに私は詰め放題より、通過してしまった詰め放題に戻るために裏道を走っていたときとうとう見つけてしまったこの風景に釘付けでした。



田園風景を延びる一本道にバス停。遠くに山。
まさに「夏の旅」のジャケットのイラストに限りなく近い。
雲がもう秋っぽいのと舗装路なのが残念でしたが、今時未舗装のバス道なんてあるわけないですよね。
これは限りなく正解と言うことにしたいと思います。
この景色に出会えたのが私の今回の旅のなによりの収穫です。

さて、「詰め放題」欲が満たされたら次は・・・。
やっぱりね。
「牧場があったから寄れ」と。
でも案外ここが楽しくて、動物たち（主に牛）とのふれあいを満喫しましたが、
牛ってこんなに人なつっこいとは・・・。



もうすこし遠巻きの写真のはずがシャッター押す瞬間に柵から顔を出してサービスしてくれました。



牛が牛をなでる、の図。もちろんこのあとにこの右側の牛は左の牛さん提供のソフトクリームを食べています。

そのまま丹後半島を一周し、天橋立のあたりから内陸に入り帰ってきました。



鳥取は相変わらず良かった。丹後半島も良かった。運転しんどいけれど、また行きたい。
と、思いました。

おしまい

あ、明日洗車大変だ－（ーー；
ホイール真っ黒・・・。

「夏休みの自由工作で、貯金箱を作りたいの。
それで、１円とか５０円とか自動で分けるやつがいいの♪」

と、きらきらした目で若い（若すぎ）女の子に見つめられてしまうと、
今風に「ムリ！」と返したいところですが、
普段から「そのムリっていうのやめなさい」と小言を言っている
お父さん代理としては、それは出来ません。

選択肢は一つです。
やるしかない・・・。

実はこの構想は私自身が小学生の時に思いついたものの、
知恵も技術も全く未熟であった故に挫折したという曰く付き。
４０年の時を経てのリベンジとなります。
ある意味、自分が４０年かけてどこまで大人になれたのかの試金石。

機構的にはその当時の物そのまま。

でも当時みたいにボール紙だの段ボールなどは使いません。
摩擦の少ない厚めのシートにまずは硬貨の大きさに合わせた穴を開けます。
本来ＣＡＤで製図しレーザーカッターで施工するレベルの作業かと思われます。
完全な手作業故、素材が厚すぎると精度が出ません。



とはいうものの、ここが勝負です。
穴のサイズは小さからず大きからず。
薄い素材の宿命は切り口が反り返ること。
しかしながらそれはアウトなので、デザインナイフ使用。



ただ、これだと強度が出ません。
どうやって補強するか。



あまりかっこよすぎるといけません。
あくまで「小学生が手取り足取りしてもらいながらやった感」が必要ですので、
牛乳パック使用。

もう一つの難関が角度調節です。
コインが転がる速度が速すぎるとスルーしてしまい、遅すぎると途中で止まってしまいます。



微調整を繰り返しながら、選別率１００パーセントまで持ってくることが出来ました。

「シートの切り出し」以外は「一応」彼女とやりましたので、
「実は親作品」ということにはならないと思います。
だいたい元々「親」じゃないし（詭弁）　ｗ
ところが「今年はこれで賞を獲る！」と鼻の穴を膨らませていたため、
画像にはモザイクかけました。
本当は見て欲しい・・・。
素材の買い物にも一緒に行きましたし、
去年とは違い微調整などにかなりの積極性を見せてくれて
その成長ぶりは女の子なのに頼もしさすら感じました。


自動選別の様子を初めて見た彼女は自分で「きらっ♪きらっ♪」と言いながら目をいっぱいに開けてこっちを見てました。
無邪気なのか、末恐ろしいのかまだ判断できませんが（＾＾；

とりあえず、あとは楽しい作業、塗装やドレスアップを残すのみとなりました。

お父さん代理としての面目は果たせたし、自身の積年の課題も解決しました。

一つ声を大にして言いたいのは、「私も無駄に歳をとっていたわけではない」、ということ。

おしまい

いや、「おねえちゃん編」へ続く・・・・

ピートの不思議なガレージというラジオ番組を聴いていたら、
結構な規模のひまわり畑が佐用町というところにある模様。

まあ、近くはないけれど、遠くもない。
もう数キロで岡山県というような場所ですが、行ってみましょうかね。

ラジオでは「冬まで見られる」なんて言ってましたが、一応出かける前に
役場に電話してみたら、「今日までですよ。それと今日見ていただく畑はちょっと不作なんです・・・」
って。
なんだかよく分からん。とりあえず行ってみよう。

例によって思い立ったのが昼過ぎで、一番暑い時間の移動となりましたが、
気のせいかな「Ｅ８ｘ」のエアコンってよく効きませんか？
オートになんかしたら寒いので、温度設定２３．５度の風量２時々１で事足りました。
もしかしたら車内の狭いカブリオレ特有の現象かもしれませんね。

バイパスはいろんな意味でこの時期危険なので、Ｒ２５０で姫路近くまで走りそこから
播但道。福崎で降りてまた下道をトコトコと走って行きましたが、
案外遠くは無いですね。



むせかえるような暑さでなんとなく白っぽい写真に。

と、前をゆくアベックに目がとまる。
なんか持ってる。
黄色い巨大なポンデリングみたいなもの。裏にはガムテープで自作感満載。
まさか・・・。

案の定ですよ。ひまわりのかぶり物。
それかぶって写真撮ってＳＮＳに載せるってか。
イ○スタ映えっての？
最近「いらっとする言葉ランキング一位」と言われているあれ。

しばらく後ろを歩いていると、とうとうそれをかぶって二人で自撮りをはじめました。
が、ちらっと見えたスマホの画面にはまったく苦心の作が活かされていない構図。
おせっかいに「撮りましょうか？」と聞いたら満面の笑みで二人で「おねがいします！」って。
その後も丁寧にお礼をしてくれて、ちょっとあの手に投稿する連中の見方が変わりました。

ツイッ○ー　→　文章の起承転結も組み立てられない低思考回路の連中御用達。
フェイスブッ○　→　自分の行動をさらけ出すことによる危険を理解できない脳内お花畑御用達。
インスタグ○ム　→　アーティスト気取りのカンチガイフォトグラファー御用達。

一概にこうも言い切れないのだな、と改めて反省した次第であります。
あなたたちのおかげで、灼熱のひまわり畑にちょっとだけ涼しい風が吹いた気がしましたよ！

さて、混まないうちに帰りましょう。

ところが例の夜間スイカに続いてまた、「今の直売所によって欲しい」と嫁。
そういえば昔ムキになってピーマン詰め放題１００円をやった直売所です。

入ってみるとまたやってた！
けど、もうおしまいの様子。
直売所のオジサン嫁に「もう最後やし傷んどるのもあるから、こっちの袋（スーパーのレジ袋のでかいサイズ）に好きなだけ持ってっもらってよろしいで」。
ぽかんとする嫁に笑顔で「ご不満でっか？」だって。大阪人かいな（ｗ
お言葉に甘えて好きなだけ詰めたら・・・



どうすんのよこれ・・・。

夏が終わる頃には、体が緑色になってるかもしれません。

もう一旅できたらなと思っております。

義父に工具を借りに嫁の実家に行きました。

一応居間に行って挨拶をする間ずっと気になっていたのがこれ。



もはや時計としての役割を果たしていません・・・。

預かってきて、直しました。



修理時間６分（時間の経過がその証拠）！
これでお役御免の危機から逃れましたね。

もうひとつそれこそお役御免にしようかと悩んでいたのがこれ・・・



留守中に寂しくないようにかけておくウロ子専用のラジカセです。
クラシックでしょ？

１５年くらい前に会社の先輩の引っ越しを手伝ったときに、
処分コーナーにおいてあった物。
「こわれてるんすか？」
「いや、使わないだけだよ」
「ください」
で、これまたお役御免の危機を脱したわけです。

ところが先週から電源入るのに音が出ない。
FM、ＡＭ、カセット、ライン入力（この機能があるってすごい）、全滅。

うーんさすがに今度こそお役・・・いやいや、なんのための今の技術ぞ。
音声回路のコンデンサーのパンクと推測して分解して調べてみましたが、
どうもそうではない模様。
さすがにあきらめるか。でも、ばらばらにして捨てるのはかわいそうだ。
と、元の状態に組み直してから捨てることにしました。
最後のビスを締めたとき「バコン！」と言う音とともに「今日の関西地方のお天気は」と
しゃべり出した。
直っちゃった　ｗｗｗ

たぶんアレです。嫁が躓いて蹴っ飛ばして、何かがずれたのが元に戻ったんでしょう。

というわけで、タイトルに偽りアリ。
何一つお役御免にはならずに済みました。

しかし夏休みにもドライバー握ってるって、我ながら「好き」なんだなと思います。

でもでも、本当はラジカセはお役御免になどする気は毛頭無くて、
もしダメなら中身そっくり抜いて、ＳＤとかブルートゥース機能搭載の
小さな再生機買ってきて中身だけ入れ替えよう、なんて企んでいました。
カセットのふた開けたらＳＤがさせるようにしたりして。
イメージとしては以前どこかで見た、ＲＢ２６積んだオートエアコン付きの箱スカってところでしょうか。

やっぱりこの外観は何ともいえない魅力にあふれてます。



こんな写真を一度撮ってみたくて、手タレを探しましたが全然見つかりません（＾＾；
指のきれいな女性をご存じでしたらご紹介いただけると助かります！

去年の夏は暑さにかまけて、ほとんど稼働しなかったため、
今年は意地になって乗っています。

といっても夕方になってから・・・。

今日は昼間も割と涼しかったので、夜はちょっと半袖では腕が冷たいくらいでした。

行き先はずっと気になっていた滝野社インターにほど近い５００円のラーメン。
普通においしく大満足。また行こう。

せっかくなのでちょっと遠回りして帰ろうということになったのですが、
ナビを持って行っていなかったので少し不安でした。
でもそのおかげでこんなお店を発見。
ナビを見ていたら通らなかったはずの道。

突然嫁が「あ！！！」と。
普段から、運転者が驚くので大きな声は出すなと言っているのにもかかわらず、
この始末。育ちが悪い。

「スイカが売っていたから戻って欲しい」とのこと。
アホか。もう９時過ぎだぞ。

仕方なくＵターンすると、なんと本当に売っていました。



「そこに停まってるトラックが今朝、熊本の植木からもってきたばかりなんですよ」と言うスイカは、
びっくりするほど大きくて重たい。

植木のスイカっていえば有名ですよね。
水曜どうでしょうでも確か対決で食べてたあれ。

明らかに私のアタマよりでかいスイカを購入したのはいいのですが、トランクにはボディーカバーが入っていてしまう場所が無い。
かといってリヤシートではごろごろ転が・・・らないか、シートベルトすれば！
というわけで、シートベルトでスイカを固定する私たちを見てお店の人も大笑いでした。

たぶん世界初と思われるリヤシートでシートベルトを装着したスイカとドライブして帰宅。
今夜も別居なので、明日食べてみるつもりです。

仲が良いのか悪いのか分からない不思議な夫婦と、カブリオレで夜のドライブを楽しんだ不思議なスイカのお話でした。

※追記

オープンカーに乗るスイカ・・・どっかで見覚えが・・・。

これだ！



松岡直也「ウオーターメロンダンディーズ」。
明日聴こうっと。