先日のプーリーについてベアリングの取り外し方を調べていた。
(画像再掲)
結構な割合で出てくるがこのベアリングプーリープーラー(内掛け式)
(ネットより)
もしくは門型(外掛け式)
ちなみにコチラは1万円弱
(ネットより)
画面で見るより、実際触ってみようとなり、ここにやってきた。
いつもは男性店員2人ぐらいいるのに今日は不思議と店員が女性しかおらず、
プーラーについて聞いたところ???な対応。
時間を変えると男性店員がいるかもしれないので仕事帰りにまた寄ってみたら女性店員のみ。
プーラーの話をすると、どこかの支店に電話を掛けてくれたらしくお話しください、と言われ
電話を渡された。そして見ず知らずの店員と話した。
その話のなかで、どうしても伝わらない部分があり、デジカメで写真を撮った上で
送信し(お店のネットワークかなにか)、また電話で話す。
…結局、
よくわからない状態でしたのでプーラーを買わず、とりあえず帰宅。
いろいろベアリングの外し方を手振りでシュミレーションし、
手持ちのギアプーラーとベアリングレース圧入ツールを使って抜けると思いました。
こちらの面が押し出される方。 表記すると凸面です。
こちらは押し出す方 凹面です。
この押し出す方にギアプーラーを掛けて均一に力が掛かるように
ベアリングレース圧入ツールで押します。
別角度から
これは底の面。
プーラーのツメでプーリーが割れたりしないかもチェックします。
(言い忘れましたが、このプーリーは5年ぐらい前に交換したものを取っておいたものです)
押し込んでいくと、
パキッという音がして、プーリーが割れたかと思ったら
ベアリングがスライドし始めた。
うまくいくかな?
よしよし、出てきたぞ。
さらに押し込んでいく。
ここまできたら完全に抜けそうだ。
んで、抜けたー。
プーリーの中はベアリングと密着しているせいか酸化していなかった。
本番で作業する際はカスも取っておくべきだな、うん。
本番を作業する日はそう遠くない。
さて、やってきましたベアリング分解タイム。
ゴムのシールドだと思ったらステンレスの芯があるゴムだった。
ベアリングボールが見えたが、これ以上分解できず。
わずかな隙間から見えたのはボールとボールの間がグリース切れとなった状態。
なるほど、これだったら異音がするわけだ。
交換したパーツ、取っておくものだなぁ。
5年寝かせた甲斐があったわ^m^
”ゴミはいつか経験になる宝だ”
Posted at 2018/01/10 20:37:58 | |
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