瀬良のブログ一覧

本日、長文です。


昨日より躍起となっているドライブシャフトのアウタージョイント（タイヤ側）ですが、
ネットで画像検索すると、違う車種でしたが取れるっぽい。

どれ、やってみるか。
シャフトをバイスではさんで、プラスチックハンマーで数回。


外れました。
シャフトの先端にはＣリングが入っていました。


そうそう、朝にM菱ディーラーに電話すると振替休日の為休み。orz...
部販に電話すると、ロックナットの在庫はあるそうだ。

…だが　しかし！
個人への販売はしなくなった模様。…ケチ。

代わりになんだが、部品商にはパーツが納品になっている模様。
そう、よくサーモスタットとか購入している〇ジ・モーターズに。

買ってきましたよ。
２個入りで割引効いて320円
この際、純正部品じゃなくていいや。


話は戻り、取り外せたアウタージョイントですが、まず灯油でドブ洗いします。


本来ここでボールを取って洗浄すると、さらにいいのですが　二次災害は避けたい。
キズの確認だけ。　


使い込んでいるのでそれなりに焼けはありますね。
欠けや破損はありませんでした。


取り合えず、車庫内の移動は出来るようにしたいので
やる事はやりたい。

前回、洗浄はキッチリやったんだけど、このシャフトを抜いて洗浄はしなかったし、
おそらくこのケースの奥にグリースが届いてなかったのかもしれない。

シャフトが入る中央部分からグリースを詰めて、グリグリ回して
まんべんなくグリースを行きわたらせます。


かなりしつこくグリースを充填。



シャフトを差し込むとき、中央が分からずちょっと焦るが、男のカンで入った。


またグリースを充填してブーツを被せて、ステンレスバンドで固定。
シャフト立てて作業するんじゃなかった。
が、シャフトが転がらなかったので、良しとします。


完成!!
シャフト先端保護のため、取り付けていたロックナットで保護



フロントのハブベアリングですが、シャフトを抜くとき、インナーレースがシャフトに付いて取れてしまいます。インナーレースとはこの部分のことを言います。


新しいハブベアリングを装着。


ついでに合体させてやります。
前回、車両に取付した後にこれやったら、なかなかはまらなくて苦労したんで。


合体完成!!


あとは、ATFの流出防止の為に挿しておいたABS無しのドライブシャフトを抜いて
修理後のドライブシャフトを挿します。


ふぅ～。
ひとまず休憩



あとは、ABSコネクターの接続、キャリパーなど
いろいろ復元していきます。


最も心配していたロックナットもエアーインパクトでうまく固定できました。
ここが本日MAXの達成感♪


車検は３月２０日までなので、ついでにブレーキパットの残量でも測っておくか。


ディスクプレートも測ってみるが、


目盛りの読み方が分からず、とりあえず撮影だけでも。
あとでネット検索すると分かるだろうなあ。


復元完成!!


後々の事を考えて、ロックナットを締めつけ調整のためセンターキャップはつけないでおこう。←やさしさ♪


シャフトを抜いた際のATFの流出量ですが、
計量カップが無いので、無断で台所から持ってきた。
どうせ100円ショップ品だろう(笑)
片側で240cc


新油を同量用意。


ATF確認棒を抜き、そこから入れよう。


240ccをドボドボ…


注入終了。


シャッターを開け、暖気運転中に工具類の手入れ（拭き取り）と片付け。


近所の集会所へステアリングの据え切りをして異音を確かめに行く。


グリースをまんべんなく詰めたので、ゴトゴト・カリカリという異音は消えた。
だが、右旋回時シャリシャリとすれるような音。
おそらくブレーキのバックプレート？放熱板？かなにかの音だ。

本当に全開に据え切りしないと異音はしないので、ひとまず今日はこれでヨシとした。

こういうところが素人だね～(笑)


これで車庫からクルマを移動できたし、走行にも問題なかった。
今後同じ異音が出たら、間違って買ったABS無しのドライブシャフトからパーツをもらうか、
ネットでシャフトごと購入だろうな。


皆さま、応援ありがとうございましたー!!