スイフトXSマップランプ取付&加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
スイフトXS用のマップランプユニットの取付&加工についての紹介。
私は夜間に車に乗ることも多く車内でちょっと手元を明るくしたいことが良くあるので、後ろにあるルームランプだけでは明るさが足りない。
スイフトにはXSグレードだけしかマップランプが装備されていないが、流用可能であるので、部品を取り寄せることにした。
パーツリストを確認したところ、マップランプ本体の他にワイヤーハーネスがXS専用になっていることが判ったが、
ワイヤーハーネスをXS用に交換するには成形ルーフトリムをはがさなければならず、難しくはないものの作業が大変である。(サンバーで経験済み)
そこで今回はマップランプ本体だけ発注し、配線は現車を確認しながらなるべく簡単に取り出せるところを探すことにした。
2
電球類はLED化を進めているのでマップランプのウエッジ球はポジションやライセンス球で使ったものと同じ3チップ白色LEDに交換。
さらにルームランプとの連動を考えたが、ルームランプはせっかく電球色LEDにしたので、マップランプのLEDとは連動させずに追加でLEDの光源を用意した。
1枚目の写真の通りで、マップランプの中央部分のスペースに合わせてユニバーサル基盤を切り出してそこに電球色LEDを6個密着配置した。
これでマップランプは中央が電球色、左右が白色で光る仕様となった。
3
ランプの準備ができたら、次は装着部分の穴あけ加工である。
マップランプの外形の形状に合わせてそれより一回り小さなサイズになるようにルーフトリムとカッターで切り取る。
この作業、穴あけ位置を間違えると大変なことになるので、かなり慎重になってしまうが、準備と手順を守れば大丈夫である。
1)カットする穴の形状が判るように厚紙などで型紙を作ること。
2)マップランプ装着位置付近のルーフトリムを手で押して穴あけ位置を探る。(マップランプを取り付けるための枠がルーフ側にあり、その部分は固い感触があるのですぐわかる)
3)型紙の目安よりもさらに一回り小さめにカッターを入れて、様子を探って、その後必要な穴の大きさまで拡げる
4
マップランプへの配線は運転席側のAピラーを通っているルームランプ配線より分岐させる。
(絶縁テープを剥ぐと3本の配線があり、それらをすべて分岐させる。)
ちなみの今回は、マップランプは主電源の状態にかかわらず点灯可能とし、中央の追加LEDはドアの開閉連動専用とした。
(ルームランプ内の配線を分岐して接続すればルームランプの動作(ON-DOOR-OFF)に連動させることも可能である)
Aピラーの配線の配線のカラーは次の通り
黒→ボディーアース線
白・赤→常時+12V
白→残照機能ドアスイッチ連動(アース線)
5
ルーフとルーフトリムの隙間は結構余裕があるようで、分岐配線は簡単にカットした穴の位置まで引きまわすことに成功した。
取り出した配線からの異音防止に隙間テープで配線をくるんでおいた。
3本の配線は次のように使う。
黒(アース)と 白赤(+12V)はマップランプへ
白赤(+12V)と白(ドアスイッチ連動アース)は中央の追加LEDへ
6
装着後の点灯状態の確認
全部点灯させると結構な明るさである。
7
ドアランプ連動で点灯した状態
8
マップランプ(運転席側)のみ点灯状態
手元の資料や地図を見るには、光源は白色LEDの方が良い。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク