フィアット・エコドライブ編
プリウス辺りが同じことをやってそうな気もする。やってなかったら、もっっとすごいのを作るべきだろう。前回も書いたがコレ、
ようはフィアット車でエコドライブをするのにコーチングしてくれるアプリケーションだ。
PCにプログラムをインストールし、車側のデータはBlue&Meのプラグイン機能を使ってUSBに保存し、PCへ落としていく。もともとBlue&MeはマイクロソフトのものなのでPCとの連携はお手のものなのだろう。もとプリウスユーザーなのでエコドライブは得意だったつもりだが、ツインエアーには唯一無二といっていい、
ディーゼル以上の低回転でミッションチェンジという特殊事情もあるので、このコーチングで鍛えられるのもいいかもしれない(笑)
で、今回はインストールしたプログラムを実際に使うために、最初のデータ採取のためにアウトバーンまでの3カ国高速とした。
「ミシュラン・エコチャレンジ」参加者を配偶者に持つので、予めどうすればエコランに成りうるのか事前情報を持っている。
外気19度。この条件だと、本来なら最初からアイドリングストップを使えるので有利だが、10分そこいらで高速に入るので意味なし(笑)
クーラーはオフ。これは基本の基だが、パノラマルーフ、ブラックカラーと相まって車内は結構暑い。
ルーフからの直射日光をシェイドで避けるべきか悩むが、普段雨ばかりの国にいると耐えても光合成したい(爆)また、基本的にベルギー国内を走行中にはクラシック。他国ではMP3ファイル(オムニバス)と聞き分けることにした。
CDはドイツ国内のみで聞くことにした(中はシバジュン)
エコにはラジオの貢献度が高い。
また、空気抵抗の関係上殆ど窓もあけない。まことに暑く感じたときは数十秒クーラーを入れ、その後即座にリサイクルモードにしてクーラーを切ることにしていた。
他方、高速には行った途端、エコモードはオフ。アクセルはグイっと踏む。
スピードメーターはナビ表示側の方を見ていた。さすが純正オンダッシュ。表示位置がドンぴしゃで、ステアリング操作や視界の妨げはいっさいなかった。ヘッドアップしたままで、すべてを操作しないと、高速上では危険に成りうる。
今回気づいたのだが、500のオーディオが心地よいのは、やはりツィーターのカバー部形状や大きさ、位置関係が大きいようだ。ツインエアのさえずりは聴いていたいので、高速で顕著なロードノイズに耐えるとしよう。長時間走行でオーディオの解析(って自分なりの解釈)も出来たのでそれは別途書くことに)
それとこの車ではやはり、高速上のブレーキングにはESP慣れ(厳密にはBA慣れ)が必要だとも感じた。自分は、電子デヴァイス関連の特性について事細かにT社の人から説明を受け、高速で何度も
実験している。でも、理想はやはりもう少しダイナミックな効き味を得れるブレーキだろうと思う。その辺りに余裕があると更に楽しいドライブになると思う。
さて、今までの近距離送迎で出ている燃費のアベレージは8.4l/100km(リッター11.9km)と目を覆いたくなるような数字だったが、
今回の300km弱の高速ランでのアベレージは6.2l(リッター16.1km)と驚くべき高燃費を叩き出した。やっぱり、ターボは回してなんぼの世界なのだなあ。
自宅に帰ってから、usbを指すと早速データのアップロードが始まる。多分、スマホのアプリでも似たことができるんだろけど、やっぱり専用アプリは楽しい。アイドリング機能の貢献度まで算出できる。
自分はまだまだギアチェンジのタイミングが悪いとの診断結果。インジケーターにはしたがっているんだが・・・。エコを目指すならアクセルワークもかなりソロりとやらないといけないらしい。
プリウスとは違う部分はこの辺りだろう。
ただし、詳細データは1週間単位で集めいないといけないと手に入らないようだ。
仮にUSBを持ち歩くのを忘れても
8時間の走行分は車のメモリー側にストックされるらしい。なかなかよくできていると思う。
アドバイスページは
おおむね知っていうことが多かったが、アイドリングは絶対駄目とか、時速48km以上は窓を閉めろ。トリップコンピューターの『現在ガソリン使用量』を見よ等ちょっと大変だぞ、的なものもあった。
まあ、運転楽しめる範囲で今後も取り組もうかな。
ツインエアユーザーのみなさん、
高速ではエコボタンを解除しても燃費は良くなります。
Enjoy!
Posted at 2012/05/25 05:35:34 | |
トラックバック(0) |
500 by Gucci | クルマ