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2008年08月31日 イイね!

サスペンション交換を考える③

【フロント/マクファーソン・ストラット】

上下にラテラルリンクを配したダブル・ウィッシュボーン形態のアッパーアームを、伸縮するダンパーで車輪保持部(アップライト)と車体を結ぶことで置き換え、これが前後左右方向の力を受けつつ車輪保持部の上下の動きをガイドする、という構成にしたものをストラット方式という。

つまり、ロワーアームは車体から横方向に伸びて回転運動し、上側はストラットが伸縮しつつ、ロワーアームの先端(車輪側)とストラット頂部(車体取付点)を結んだ線の傾きが変化することでキャンバー変化が生じる。

この形態をフロントに使用した場合をマクファーソン・ストラットと通称するが、これは最初にこの形を市販車に採用した英国フォードの技術者の姓を冠したもの。

今日の市販車、それも中軽量車の定番となっている。

構成がシンプルで(要素が少ない)、中間内部(エンジンスペース)が広げやすく、着力点のスパン(距離)も広く取れる、といったメリットが挙げられている。

レイアウトを読み解く場合は、アームの形態とブッシュの配置による力の受け方(揺動軸保持剛性と変位の方向)が一つの着眼点。

さらにタイロッドとの位置、角度の関係も直進保持性などに少なからぬ影響がある。

またバンプ(縮み側)、ストローク、つまり旋回外側輪では、ロワーアームが水平よりも上に動いてしまうとキャンバー変化はポジティブ(外が傾く)方向となるので、アームの初期(静止状態)角度が重要。

しかし、短めのアームに強めの下反角を持たせた場合は、ストロークが動き出すところでアーム先端が描く弧の上で横方向(内外)への移動量、つまりスカッフ変化が大きくなり、タイヤを横に押す動きが出るので好ましくない。
Posted at 2008/08/31 20:02:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2008年08月30日 イイね!

サスペンション交換を考える②

【サスペンションを勉強する】

サスペンションは、車体と路面の間を結び付けている。

とかく車体側から機構を追っていきがちだが、実際にクルマが走っている状況を考えると、まず路面にタイヤが粘着しつつ回転し、そこが基点となって車輪、サスペンション、車体へと動きが起こり、伝わっているのである。

このプロセスの中で、まず車体運動を作る力のすべては、タイヤの接地面の中で生まれる。

同時にタイヤは第一のサスペンションでもある。

それを受けて車体との間で動きや力をやりとりするのがサスペンションメカニズムの役割。

様々に生じる力を受け止めつつ、タイヤと路面の立体的関係を決め、動きの速さや力の作用をコントロールする。

これらがサスペンションの構成要素それぞれと、その組み合わせによって決まってくる。

この複雑さが面白い。

何よりタイヤという存在そのものが、粘弾性体の分子レベルの複雑な現象の塊であり、メカニカルな機構のようにその動きが明確に描けるものではない。

この黒くて丸くてよくわからないものの上で走ることが変わらない限りずっと、クルマの操縦安定性、乗り心地、そして脚のデザインとチューニングこそは、クルマの機能を形作る要素の中で最もわかりにくく、そして面白く、掘り下げるに値するものであり続けるだろう。

そこを考えるための基本として理解すべきサスペンションの構成要素の主なものとしては、まずタイヤ+車輪の回転と力を受けるハブとそれを保持するハブキャリア。

この車輪部分と車体骨格の間を機械的に連結して、相互の動きの軌跡、位置を決めていくのがサスペンションリンク(アーム、ロッド類)。

その連結点には、ほぼ変形がなく回転するだけのジョイント、あるいはラバーブッシュ類が組み込まれる。

このブッシュは力や動きによって変形し、戻り、振動する。

それが今日のクルマの脚の動きと働きをわかりにくくしている。

そして、車体の重さ、運動による力、衝撃力を受け止めるものがスプリング(主バネ)。

補助的なバネ要素も、ストロークを受け止めるもの(バンプ、リバウンドストップ)、ロール剛性を調節するもの(アンチロールバー)などが組み込まれる。

そしてそのバネ系の振動に対する減衰、という以上にサスペンションと、それを支持する車体が動く速度をコントロールし、実は動質全体を左右する存在がダンパーである。

Posted at 2008/08/30 22:52:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2008年08月29日 イイね!

サスペンション交換を考える①

【新車~現在】
現在、純正ビルシュタインで18万Km走行中。
約14万Kmで、サスペンション以外の前後リンク類、ゴムブッシュ類交換。
途中ダウンサスを導入。
現在に至る。

【現状】
>ほぼ毎日乗っているので、感覚的に劣化(へたり)は感じていないが、多分劣化しているので、メンテナンスも含め交換を考えている。

>特に今までオイル漏れ、異音等不具合が生じていないため、逆に交換をためらっているのもある。

>助手席同乗者から、「長時間乗ると疲れる」と指摘を受ける。
注意深く乗り心地を観察すると、現状では道路の凸凹をかなり拾っているが、激しく車体が上下する程ではない。
ただ、小刻みな上下の揺れが発生するので、これが疲れる原因かと思われる。
大きい段差でも車体が跳ねる事はないので、単にダウンサスを入れているための硬さではないかと思われる。
Posted at 2008/08/29 16:54:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2008年08月24日 イイね!

けっこう人が

感謝デイに来てますダッシュ(走り出すさま)
クリアファイルとメモが当たりましたぴかぴか(新しい)
洗車でもしていこうひらめき

Posted at 2008/08/24 11:35:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2008年08月23日 イイね!

バイザーモニターを追加するも

バイザーモニターを追加するもご無沙汰しております。

そんなにモニター付けてどうするのか?と周りに言われながら、自分でも自問自答し自己満足の世界を楽しんでいます。

油代の高騰の影響もあり、若者のクルマ離れが進んでいるそうですが、ドライブもそうですが、カスタマイズを楽しんだりもできるわけなので、違う楽しみ方もクルマを売る方はもっと提供していっても良いんではないでしょうかね。

Posted at 2008/08/23 10:40:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「スバル復活👍これで後20年は大丈夫?😁」
何シテル?   04/22 17:38
石川県をこよなく愛するrs30b4です。 休みになれば、どこか走ってます。 SUBARU全般とBOXER6が大好きです。 RS30は、 ...

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