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この記事は、JRCにミニ・クロスオーバー参戦！ 公式HPオープンについて書いています。

R60 MINIクロスオーバーのジョン・クーパー・ワークス（トップ画像は市販モデル）が、“クスコ”ブランドで知られるキャロッセなどの協力のもと、来シーズンの全日本ラリー選手権に新規参戦を果たすことが発表されました！

全日本ラリーに参戦の輸入車といえば、アバルト・500ラリーR3Tが今シーズンの数戦に（車両レギュレーションの関係で）オープンクラスからスポット参戦を果たしていた模様ですが、それに負けじとMINI陣営も、海外のさまざまなラリーカテゴリーでは実績豊富なクロスオーバーで国内ラリーの舞台に殴り込みをかけてきましたね。

MINIはマシンといい、スポンサーの顔ぶれといい、そしてステアリングを握るドライバーといい、本当に豪華な体制でシーズンを戦うことになりましたが、同じクラスに属するトヨタ・86などを相手にどんな活躍を見せるのか楽しみですね。

まだ完成していないというマシン関連の続報やチームの最新情報は当ブログでも取り上げていきたいと思いますので、どうぞご期待ください。

以下、AUTOSPORT webより引用です。
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【JRCにミニ・クロスオーバー参戦！ 公式HPオープン】

2015年の全日本ラリー選手権のJN5クラスに、新たに『MINI CROSSOVER RALLY TEAM』が結成され、ミニ・クロスオーバーが参戦することになった。

1月からスタートするダカールラリーをはじめ、ミニは世界でさまざまなモータースポーツで活用されているが、日本車がこれまで参戦車の多くを占めてきた全日本ラリーに、楽しみな存在としてミニが登場することになった。

登場するミニは、5ドアのミニ・クロスオーバー・ジョン・クーパー・ワークスで、ラリー界の名門キャロッセが車両を製作、メンテナンスも担当する。パートナーにはスーパーフォーミュラでもお馴染みのレノボ・ジャパン、ミニ・ジャパン等多くの企業が決まり、体制は実に強力そう。

現在マシンは製作中だが、このチームのマネージャー、そして自らドライバーを務めるのは、14年にスーパーGT300クラスでドライバーズチャンピオンを得たGOODSMILE RACING & Team UKYOで、大橋逸夫ゼネラルマネージャーだ。

ただ、2015年に向けて体制はまだまだ強化中で、何よりコドライバーもまだ「募集中」だという。しかし来季に向けて一歩ずつ歩みが進められている様子が、チームのオフィシャルブログからうかがい知れる。

MINI CROSSOVER RALLY TEAMが挑戦するJN5クラスは、トヨタ86／スバルBRZ等のマシンがライバルとなる。ミニがJRCでどんな存在感を示すか、大いに楽しみにしたいところ。まずはチーム公式サイト（http://minijrc.com）を見てみよう。
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開幕戦（シルバーストーン6時間レース）


第2戦（スパ・フランコルシャン6時間レース）




第3戦（第82回ル・マン24時間レース）

※ル・マン24時間のダイジェスト動画は以前のブログにも載せましたが、念のため…

第4戦（オースティン6時間レース）


第5戦（富士6時間レース）


第6戦（上海6時間レース）


第7戦（バーレーン6時間レース）


最終戦（サンパウロ6時間レース）


シーズンレビュー

10月の日本仕様発表から2ヶ月が経過している2シリーズアクティブツアラー（F45）とMINIハッチバック（F55・5ドア）ですが、別車種目当てで中古車サイトを確認していたところ、なんとそれぞれ1台ずつ売りに出されている物件を見つけました！

前者は3気筒ターボを積む218iのスタンダード（ベースグレード）で、後者は4気筒ターボを積むクーパーSです。

218iはBMWジャパン所有の広報車や全国の各正規ディーラーに配備されている個体でさまざまなパッケージオプションを装着した仕様が多いなか、こちらはエアコンがマニュアル式となっていたり、“コンフォート・パッケージ”を選べば自動的に付く電動テールゲートや室内照明などは非装着という仕様になっています。つまりこれは購入してそのままの仕様ですね。それでいてワンオーナー車であるというのも驚きました。

一方のクーパーSは、ボディカラーがエレクトリック・ブルーで、18インチのアルミホイール（ホワイト塗装）やナビゲーションシステムのほか、ジョン・クーパー・ワークスのロゴが入ったレザーステアリング（3本スポーク）などが装備された仕様になっているのですが、これは11月に訪れたディーラーに展示されていた個体と似ていますね。ちなみに走行距離は500km近くしか走っておらず、それにワンオーナー車ではないため、元はディーラーが用意していた試乗車だったんでしょうね。おまけに3ドア（F56）のほうも検索したところ、こちらは全グレード（ワン・クーパー・クーパーS）合わせて60台以上の物件がヒットするようになっていました。

気になる価格は218iが298万円で、クーパーSは350万円となっているのですが、とくに前者は新車が332万円もするので、実に34万円値引きされたことになりますね。そういえばこの値段は、MINIハッチバック 5ドアの“クーパー”の新車と同額ですね。

218iは福岡、クーパーSは静岡からの物件なのですが、販売先は双方とも正規ディーラー系の中古車（BMWでいう“プレミアムセレクション”、MINIでいう“MINI NEXT”）センターではなく、ドイツ車などを専門に取り扱う地元の中古車ディーラーとなっています。恐らく半年後には、当然正規ディーラー系の中古車センターで扱う個体も検索でヒットするようになるかもしれませんね。

最後に余談ですが、両車それぞれの記事を見た瞬間、発表・発売から半年も経たないうちに中古物件が登場したことから、AKB48の岩立沙穂さんばりに“はーやーすーぎっ！”と叫んでしまったことは内緒です…（笑）