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2023年07月09日 イイね!

マクラーレン創立60周年記念展示会

マクラーレン創立60周年記念展示会
マクラーレン創立60周年記念の一般展示会が、六本木ヒルズで行われるということをWEB CGで知り、見に行ってきました。

六本木ヒルズには、2回行った記憶がありますが、何しろ田舎者なので、地下鉄で行くと、地上に出たところで西も東もわからなくなります。
グルグルMAPを頼りに行きますが、そのグルグルMAPの矢印が、歩いている進行方向と逆を示していたため、逆に歩いて行ってしまいました。

やっと六本木ヒルズに到着しましたが、汗だらだら。

入り口の様子
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入ると左側にアルトゥーラ
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 Ferrari 296GTBと同じ、120°V6 3Lターボ ハイブリッドエンジン 680ps
ヘッドライトがマクラーレンマークじゃないところがいい。

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リアは、左右フェンダー、上面が1枚の大きなアルミパネル。

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フライングバットレス


右側には、マクラーレン初の量産車、MP4-12C
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V8 3.8Lターボ 600ps。のちに625psにパワーアップ。
個性は少ないかもしれないけど、癖のないクリーンなスタイル。
これもヘッドライトが、マクラーレンマークじゃないところがいい。
車名が、MP4-12Cと、F-1マクラーレンと同じ、MP4という名前が付けられているのがうらやましい。
そこで私の570Sも、型式がP13SPというところから、MP4/13と呼んでいます。

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これは、リアガラスからエンジンルームが見えるし、エンジンフードが開けられる。

これがマクラーレン市販車の基礎となる。
これの特徴として、
1.カーボンモノコックボディ
2.プロアクティブシャーシコントロール
3.アクティブウイング
4.ディヘドラルドア(バタフライドア)

私の570Sは、1と4は備えていますが、2と3はコストダウンのため省かれています。


このMP4-12Cの裸シャーシ
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カーボンモノセルと、アルミサブフレームの構造が良く見えます。

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エンジンヘッドカバーとスロットルバルブ

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エキマニのすぐ後にあるターボ。エキマニは等長ではないですね。
ターボのインテーク側の出口の上に水冷インタークーラーが接続され、それが上の写真のスロットルバルブに接続されます。

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プロアクティブシャーシのダンパーオイルの配管。
下の2つの黒いのはオイルポンプ。


そして1988年、セナ・プロで16戦中15勝を果たした、伝説のF-1最強マシンMP4/4
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今のF-1マシンと違い、幅が広いのがかっこいい。
フロントウイングが、すごくシンプル。

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ターボ車なので、背の高いインダクションポットはありません。
私的には、インダクションポットのある、NAのMP4/5、MP4/6の方がスタイル的に好きですが。
エンジンは、当時無敵のHONDA1.5Lターボエンジン

これはセナのマシン
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メーターはデジタルだけど、ステアリングが丸い!
これなら公道の小さな曲がり角もステアリングを切りやすい。

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コックピットバルクヘッドにMP4/4の刻印。
シートベルトの取り付けが、意外とごつさがない。

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サイドポンツーンのラジエーターが見えます。

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このノーズの形、今の技術では空力的に良くないんでしょうが、シンプルでかっこいい。

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リアウイングは、横幅は狭いですね。

ゴードン・マーレーが設計した、ドラッグを減らすため、非常に車高を低くしたフォルム。
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そして、こんなマシンは一生見られる事無いと思っていた、マクラーレンM6GT
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ブルースマクラーレンが、GT4カテゴリーのホモロゲーション用に市販しようと作成されたが、4台しか作成されず、ブルースマクラーレンの事故死によって、プロジェクトが中断されたマシーン。
公道を走るマシンとは思えないスタイル。

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シボレー製V8 5Lエンジン 

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これが当時のマクラーレンエンブレム。
ブルースマクラーレン出身の、ニュージーランドの国鳥キウイ。
これが変形し、のちに現在のスピードマークとなったそうです。

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フロントラジエーターのエアアウトレット

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私好みの、曲線的な流麗なスタイル。

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市販化を目指していたので、ナンバープレート取付部と、テールランプ。
当時から、マフラーは車両の下ではなく、バンパー?内に。

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リアフェンダーのふくらみと、控えめなダックステール。

マクラーレンF1も展示されると書いてあったのですが、これがなかったのが残念。
マクラーレン東京の人と話をしたので、アルトゥーラの試乗ができるかも・・・・ 


上から見た展示場
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六本木ヒルズは、ヒルズというだけあって、高さがあり、上下方向に色々あります。
構造が良くわからない。
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テレビ朝日、庭園、東京タワー


六本木の地理はわからないな~。
Posted at 2023/07/09 21:18:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | ショー | クルマ
2023年05月21日 イイね!

昭和レトロな世界展① ポルシェ、ロータス

昭和レトロな世界展① ポルシェ、ロータス
池袋東武百貨店で、第3回 昭和レトロな世界展が開催されることを、3日ぐらい前のテレビで知りました。

22年にも、同じ東武百貨店で昭和レトロな世界展が行われ、この時は、ランボルギーニミウラとカウンタックとトヨタ2000GTが展示されていました。



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今回展示されているスーパーカーは、ロータスヨーロッパと73のカレラRS。

それよりもすごいのが、
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サーキットの狼の作者、「池沢早人師氏」のトークショー・サイン会があること。

池沢早人師氏を、雑誌やテレビでは見てるけど、実物を見たことはない。
池沢早人師氏に会えるのがすっごく楽しみ。

トークショーの整理券は60名分、サイン会の整理券は100名分。
10時から整理券を配り始めるとのことだったので、9:30狙いで行きました。
池袋につき、東武百貨店のエレベーター乗り場に9:30ごろ到着。
ところが、整理券配布前に、東武百貨店の開店が10:00でした。
エレベーター乗り場の2つのエレベーター前に、すでにそれぞれ10名ぐらいの人が並んでました。
池沢早人師氏トークショーに行きそうな「おじさん」も何人かいたけど、それとは関係なさそうな人の方が多い。なんでみんなこんなに早くからエレベーター前に並んでるんだろう?

30分もエレベーター前で並んでられないと思い、ちょっと駅の外に出てぶらぶら。
9:45ごろエレベーター前に戻ってきました。少し人は増えてたけど、十分1台目のエレベーターに乗れる人数。
でもそのあと、ちょっとして後ろを見ると、すごい人の数。もうちょっと遅れてもどってきたらやばかったかも。

10:00にエレベーターが動き始め、8階でエレベーターを降りたら、そこからダッシュ。
8番目の整理券をゲットしました。
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トークショーまでは1時間あるので、まずはポルシェとロータスを見に行きます。

PORSCHE Carrera RS
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早瀬左近が乗っていたCarreraRSと同じカラーなのがいいですね。

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911はおしりがセクシー。

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  このダックステールがいい。

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この、ストライプの上の、Carreraのロゴの書き方がいいですね。
993ポルシェに乗っていた時、このラインを入れたいと思っていました。

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Carrera RSエンブレム

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その上には、2.7のエンブレム

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コックピット。5連メーターは、今のポルシェよりかっこいいかも。
ステアリングやシフトレバーはさすがに古さを感じますが。

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エンジンルーム。
空冷ポルシェは、この大きなファンが目印ですね。
それにしても、この狭い空間に、よく6発を入れ込むなー。

LOTUS EUROPE 
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このボディ形状はスペシャルではないですね。
結構ボディが改造されてる。

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しっかしほんとペッタンコ。車高は1m7cm2mm。カウンタックLP400よりは2mmだけ高いけど。

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エンジンルームを開けるときは、ポールで支えている。私の570Sと同じだ!

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エンジンもチューニングしてあるよう。
ウエーバー?のツインチョークツインキャブ。
あと付けと思われるタコ足とマフラー。
工具類が入ってる?と思われるアタッシュケースが乗せられるようになってます。

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コックピットも改造されています。
ダッシュパネルは、オリジナルは木製だったと思いますが、カーボンになってる。
1DINのオーディオが取り付けられるようになってますね。


ポルシェのうしろにモニターがありました。
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ミウラとディーノという、私が最もかっこいいと思ってる2台が走っている映像が流れていました。
これはもしや、風吹裕也がAライを取った後、沖田の形見のディーノに乗って、飛鳥ミノルのミウラとバトルした時の映像では?

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壁に貼ってあったポスター。


「昭和レトロな世界展」なので、ほかにもいろいろありました。
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マジンガーZ 対 デビルマン

川崎のぼる、千葉てつや、石ノ森章太郎、手塚治虫、 松本零士らの原画展もやってました。

他にはアルプスの少女ハイジや、小さなバイキングビッケ、昭和のアイドルのブロマイドやレコードの販売などもやってました。

さて11:00が近づいてきました。
池沢早人師氏トークショーの会場に向かいます。

つづく
Posted at 2023/05/21 22:23:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ショー | クルマ
2022年12月03日 イイね!

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART⑥ 富士スピードウェイ

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART⑥ 富士スピードウェイ
富士モータースポーツミュージアムから、富士スピードウェイに移動しました。
もしかしたら、R382が見られないかという期待もありました。

東ゲートから入場するとき、今日はパドックに車は入れない、パドックに一番近い駐車場はCパドックとのこと。
Cパドックに行くには、1コーナーの外をぐるーっと回っていく必要があるので、それなら30°バンクに寄って行こうということになりました。

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30°バンクには、走行会の時1度行ったことがあります。
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こうやって見ると、こんな細い「壁」をよく走れるなーと感じます。

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30°バンクに歩いて登り、ホームストレート川を見た景色。

ここ、何キロで走るんだろう。怖いからと言って、車速が遅いと下の方に落ちて行ってしまいそう。
車を停止させたら、ゴロゴロと転がって落ちていきそう。

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進行方向を見た景色。
高橋国光とかが、ハコスカGT-Rで走っている姿が目に浮かぶ。

撮影しているころ、O食いさんもTOKOさんも、これ危ないと坂を下りていきました。
撮影が終わり、私も降りようと思いましたが、怖くて降りる方向に体を向けられない。
やっと体を降りる方向に向け、へっぴり腰で下まで降りてきました。


Cパドックまで来ました。
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 空は曇っていますが、富士山がはっきり見えます。

TOKOさんが、グランドスタンドに入れるといったので、グランドスタンドに移動することになりました。
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グランドスタンドの前に、直接車を止めることができました。

そしてグランドスタンドに入ります。
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遠くて何物かはよくわからないのですが、ピットにすごそうなマシンが止まってます。

コンデジのズームを結構上げて、写真を撮ります。
何物かは、帰ってから、写真とNISMOフェスタのHPを見比べて調べました。

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右が、NISSAN NP35 (1992 JSPC)。これがいい音させながら走ってたんです。
左は、NISSAN R91CP (1992 Daytona 24 Hours)

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柱に隠れてますが、NISSAN R390 GT1 (1997 Le Mans 24 Hours)
カテゴリーは違うけど、車名的に、R382の後継にあたるマシンですね。
これ、グランツーリスモ3では、Cカーの中で一番速かったです。
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F-1に挑戦して、1つのレース以外すべてでF-1に勝ったことがあります。

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Nissan Formula E (Season 8 ABB FIA Formula E World Championship / Gen2 Replica)
Fomula Eのレース、テレビで見たことありますが、F-1を未来カーっぽくしたデザインでカッコいいんですよね。でも「ヒーン、ヒーン」といった電動ラジコンみたいな音なんですよねー。


コースの方は、ひっきりなしにマシンが走っていて、音がうるさくて会話ができない状態でした。
これだけ速いマシンたち、コンデジで私の腕ではきれいな写真は撮れませんが、シャッタースピードを最速にして、がんばって撮ってました。
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SHOKUMOU Ks Frontier GT-R (2022 SUPER GT GT300)
走ってるのを見てた時は、GT500かと思ってました。
GT300でもすごく速い。

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GAINER TANAX GT-R (2022 SUPER GT GT300)

これもGT500かと思っていました。
GT500のGT-Rってこんなに多かったっけ?という話をしていました。

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MOTUL AUTECH Z (2006 SUPER GT)

これはGT500ですね。

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これは走っているのを見て何物かわかりました。モデナの剣に出てきたので。

STP TAISAN GT-R (1993 JTC)グループA


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ピットで止まってる写真も撮りましたが、これがめっちゃいい音させてたんです。

NISSAN NP35 (1992 JSPC)

このマシン、何物か知らなかったので、NETで調べました。
1993年シーズンからグループC車両規定が自然吸気3.5ℓエンジンへ変更されたそうです。
そういえばそんな記憶があります。F-1と設計の共有化を狙ったんじゃなかったかな?
そこで日産が開発したマシンがこれ。

VRT35型エンジン 3.5L V12 NA 630ps以上。だからいい音してたんだー。
ところが、多くのメーカーがグループCレースから撤退したためにレースが成り立たず、Cカーによる世界選手権レースは1992年限りで打ち切られたそうです。NP35の実戦投入は、1992年に開催された国内レース1戦のみとのことです。これは知らないはずだ。これも悲劇のマシンだったのですね。

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おー、240ZGだ!

こっこれは!
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ケンメリGT-Rだ!
これを走らせられるなんてすげー。
NISMOフェスティバルのHPによると、コンセプトということなので、これも実際にはレースに出てないんですね。
NISMOフェスティバルののHPを見たら、高橋国光のメモリアルランというのが行われ、そこでこのGT-Rと、上記タイサンGT-Rと、そして「R382」を走られたそうです。
これはYouTubeで、R382が走ってる動画探してみよう。


さて、グランドスタンドから出て、イベント広場に行くと、新型Zが展示してありました。
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予想以上にノーズ部は厚かったですね。
このヘッドライトの形が好きになれない。

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ルーフのラインはいいですねー。
リアスポイラーの形も、S30 Zのころよく使われてた形状でいいなー。

Z33も、旧Z34もNA 6発で、サーキットで音聞くと、マフラーの種類によって音違うけど、みんないい音なんですよね。今度のZ、NAでZGノーズがついたモデルが出たら欲しくなるかも。
 

以上で富士モータースポーツミュージアム終了です。
PART⑥までになってしまった。
Posted at 2022/12/06 22:55:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ショー | クルマ
2022年12月03日 イイね!

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART⑤ レーシングカー編2

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART⑤ レーシングカー編2レーシングカー編の2です。

トヨタ7から、何十年後でしょうか?
トヨタ7はグループ7というカテゴリー。
ここからグループCのマシンから始めます。





MAZDA 787B
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1991年、第59回ルマン24時間レースで、日本車初の総合優勝を勝ち取ったマシン。
次の年からロータリー禁止となったので、最初で最後のロータリーエンジン優勝マシン。
4ロータリーNA 654cc×4=2,616cc。レシプロ換算で、4708.8cc。
係数を逆算すると、1.8倍。
日本のモータースポーツ、ダートラ/ジムカーナでは、ロータリー換算2倍だったんですけど。

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4ローターのロータリーエンジン
これが素晴らしい音を出すんです。
Ferrari F-1 V12NAに迫るような甲高い音です。

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TOYOTA TS020
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1999年のルマンで、片山右京、鈴木利夫、土屋圭一の日本人ドライバーで、総合2位を取ったマシン。
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ボディは穴だらけ。空気の流れがかなり複雑。どういう流れになってるのか説明を聞いてみたい。
F-1にカウルをかぶせたようなマシンですね。

実はこの2台、私も色々なサーキットでずいぶん走らせました。
特にTOYOTA TS020は、ゴールドのスーパーライセンス取得のため、モナコサーキットを、何十周何百周とタイムアタックしています。

グランツーリスモ3の話です。


TOYOTA F-1   TF109
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トヨタのF-1参戦最後の年、2009年に参戦していたマシン
この、白に赤で筆で撫でたような不規則なカラーリング好きだったんですよね。
V8 2400CC、700馬力以上、最高回転数 18,000rpm。
車重 605kg。

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ディフューザー


グループAスープラ
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1989年

JGTC ペンズオイル・ニスモGT-R(R33)
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1998年JGTCシリーズ優勝マシン

他にも写真撮影したマシンはありますが、最後に
NSX 初代TypeR
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フェラーリっぽいデザインに、ポルシェのような内容のマシン。
ある意味理想のマシンといってもいいかもしれません。
スタイル的には、リアが長すぎるという批判がありますが、私はルマンのロングテールっぽくて好きです。
ウエストラインから上を、キャノピー 形状にしたのが、フェラーリとは違う、NSXオリジナルデザインで、好きなんですよね。スーパージェッターの流星号っぽいし。
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そのデザインを生かすため、私はルーフがボディ同色でなく、黒のほうが好きなんですよね。
ただ、サイドの張り出しが少ないのが残念。
348tBとか、F355は、サイドの張り出しが大きく、そこが立体的に見ると、やっぱり総合的にはフェラーリのほうがカッコいいなと思ってしまいます。
でも・・・・・・
フェラーリと比べてなんて言われるマシンは、日本にはほかにないですからね。

TOYOTA2000GTは日本車唯一の芸術品と書きましたが、NSXは日本車唯一の工芸品といったところでしょうか?
TOYOTA2000GTは日本車の中でダントツ1位のカッコよさと思っていますが、
NSXはダントツ2位のカッコよさと思っています。


3階へ移動し、カフェで昼食。
そこから富士スピードウェイの最終コーナー周辺がよく見えるんですよー。
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明日12/4がニスモフェスティバルということで、そのテスト走行かなにかで日産車が走ってます。
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おー、110TSサニーじゃないですか。
まだ元気に走ってるんですねー。

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310サニー
これもかなり古いですよ。

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310サニーが多かった気がします。

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240ZGも元気に走っています。


ニスモフェスティバルの準備を見に、富士スピードウェイにも行ってみることとなりました。
なので、まだ続くです。
Posted at 2022/12/06 00:08:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | ショー | クルマ
2022年12月03日 イイね!

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART④ レーシングカー編1

12/3 富士モータースポーツミュージアム PART④ レーシングカー編1ラリー車編が終了して、次はレーシングカー編です。

ラリー車と違って、レースカテゴリーの種類も多く年代も広いので、どんな順番に並べたらいいかわからなくなってしまいました。
なるべく年代順にしたいと思いますが、どう崩れるかわかりません。



HONNDA F1 RA272
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ホンダがまだ4輪の市販車を出す前にF-1にチャレンジし、勝ってしまったのだからすごいですよねー。
この時代のF-1は全然わからないので、NETで調べたところ、このマシンは、
V12 1.5L 230ps
最高回転 12,000RPM
1964年、ホンダがメキシコGPで、初めて優勝したマシンだそうです。


PORSCHE 904GTS
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こういう形好きなんですよねー。
フロントフェンダーに峰があり、ボンネットより高くなっていっる。
私が大好きなスーパーカー、ランボルギーニ ミウラ/イオタ、ディーノ246GTもそういうところが好きなんですよねー。
現代でも全然カッコよく、古さを感じないボディデザイン。これに鉄ホイールがはかされているのに、違和感を感じてしまいます。

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このリアフェンダーのふくらみもいいですねー。
あれ、なんだこのマフラー。
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竹槍っぽいマフラーですね。

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良き

説明のパネルを見ると、
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んっ?8気筒?
904って水平対向4気筒じゃなかったの?
調べてみると、
1964年に水平対向4気筒、DOHC2L、180psで誕生。
FRPボディで、650kgと、今の軽自動車より軽い。
レースコースへ自走していけるスポーツカーとして、公道を走れて、そのままレースに出られるマシンだったそうです。
その後、6気筒の、904/6、2L 210psにチューニングされたエンジンが乗せられたそうです。
そしてこの個体は、ワークスドライバーのために3台のみ生産された、F-1から派生した8気筒エンジンを載せたモデル。8気筒だけど、排気量は4気筒と同じ2L。
この個体は、1964年生で、タルガフローリオで、クラス優勝した実車とのことです。

そしてポルシェ904といえば、1964年、第2回日本グランプリに出場。
日本車の有力マシンは、スカイライン2000GT-B。
4気筒のスカイラインのフロントノーズを無理やり伸ばして、6気筒のエンジンを積み、ウエーバーツインチョーク3連キャブを装着し、羊の皮をかぶった狼という言葉を生み出した2000GT-B。しかし、しょせん箱。ポルシェはミッドシップの公道を走れるレーシングカー。
904は予選でクラッシュし、徹夜の作業でギリギリでグリッドにつくことができたとのこと。
904は外面は修復できたものの、クラッシュによるシャシーの損傷は完全には直っておらず、直進すら難しい状態だったとのことで、一度は2000GT-Bに抜かれたものの大差をつけて、優勝したとのこと。

これに勝つために、レーシングマシンR380の開発につながりました。
1966年、第3回日本グランプリではR380が雪辱を果たし、優勝しました。
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私の家に貼ってある、数年前に富士スピードウェイでもらったカレンダーです。
第3回日本グランプリ。
トヨタはこの時期、まだレース専用車は作らず、トヨタ2000GTが出場しています。


TOYOTA2000GT
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このスタイルは日本市販車唯一の芸術品だと思っています。

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ガソリンタンク?何かすごいホース類。
1966年、矢田部の高速周回路で高速耐久スピードトライアルに挑みました。
4日間、途中で台風襲来で悪天候に見舞われた中で、10万マイルを206.18km/hで走りきり、FIA公認の13の国際記録を打ち立てました。


R380の後継、R381の時代に、トヨタはレース専用マシンTOYOTA7を開発。
1968年の日本グランプリ、V8 3LのTOYOTA 7 を投入しましたが、V8 5.5LのNISSAN R381に敗北。
そして69年にトヨタが出したのがこのマシン。


TOYOTA 7
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排気量を5Lに拡大したマシン。

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私が子供のころ、何物か全然わからないで、プラモデルを作りました。
そしてその後、日産R382と激闘を演じたグループ7のマシンだということを知りました。

1969年の日本グランプリに出場。ところが日産はV12 6LのR382を出場させ、またも敗北。
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YANAHAのマークがありますが、このマシンはTOYOTAでなく、YAMAHAが開発したマシーンとのことです。

そしてこのTOYOTA7に勝った、NISSAN R382・・・・が隣にあるはずですが・・・・
無い!
明日12/4にニスモフェスティバルが行われ、そのため富士スピードウェイに移動させたとのこと。
これはもう一度ここに来て、R382を見る必要がありますね。
TOYOTA7とNISSANN R382を比べて見てみたかったー。この2台は、レーシングカーの中で、最も見たかった2台なので。

トヨタはその雪辱を晴らすために開発したのが、入り口では底面のみ、出口で上面がみられる
TOYOTA NEW7
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V8 5L ターボ、800psというサーキットの狼風に言うと、化け物マシン。

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ターボの排気側から直接排気ガスが出る。
吸気口が、かなり後、リアウイングの下にあるんですね。
吸気ルート、排気ルートが全然無駄のないレイアウト。
インタークーラーはついていないようですね。

コックピット
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コックピットはクラシカルな雰囲気ですね。

NISSAN R383同様、排ガス問題等で、レース出場が叶わなかった幻のマシンですね。


レーシングカー編、一度ここで切りたいと思います。
まだ続きます。


 

Posted at 2022/12/05 17:28:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ショー | クルマ

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「ゆるキャン△season3 4/4から放送開始 http://cvw.jp/b/1442819/47630803/
何シテル?   04/02 21:04
monsterGRBです。よろしくお願いします。 97年までジムカーナをしていましたが、ギックリ腰→慢性腰痛となり引退。 色々な病院、整体、カイロプラクティ...
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