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ディフューザーフィン追加のため、ディフューザーを外そうと車の下にもぐりこんで気づきました。

リアサスペンション部は、かなり複雑な形状で凹凸が多い。
ディフューザーのフィンを追加するより、ここをカバーで覆えないか？
その方がよっぽど空気抵抗が減りそう。

こんな複雑な形状で、空気の流れがぐちゃぐちゃになった後じゃ、ディフューザーの効果も発揮できていないんじゃないか？

リアサスペンション部Ｌ


リアサスペンション部Ｒ


と言うことで、ディフューザーを取外す前に、ここのカバーの、構造、寸法を考え、それからディフューザーフィン追加のためディフューザーを外しました。

そのため、ディフューザーフィン作成と並行して、リアサスペンションアンダーカバーも作成していました。


こんなパネルを作成し、車両に装着。


左側　　　↓Front


右側　　　↓Front


両側

手前側（写真上側）がディフューザーで、横方向に斜めに延びている太いのが、リアサスペンションロアアーム。
リアサスペンション部が、ロアアームを除いて、カバーされているのが分かるかと思います。
左側はマフラーのパイプがあるため、それを避けるため小型になっています。

これ単体で、空気抵抗が減少すると共に、ディフューザーの効果が、より発揮できるようになったと期待しています。


作成工程は、近いうちに整備手帳に記載します。

自分のGRBに装着しているVarisフーディフューザーは、もともとこんな感じ。


リアフロア面をカバーして、フラット化はしているけど、フィンはちっちゃいのが2本ついているだけ。

すごいマシンは、フィンも大きく、かなり後ろまで張り出している。




それだけディフューザーが空力に及ぼす影響が大きいということでしょう。

私のGRBはサーキット走行もするけど、通勤、お買い物、ドライブ等にも使用するため、これだけでかく、後ろに張り出したディフューザーを装着する事はできませんが、できるだけでかいフィンを追加取り付けすることとしました。

以下の条件の中で、なるべくフィンが大きくなるよう寸法を決めました。
現在の最低地上高を変えない・・・・まあ・・・ほんのちょっとだけならいいか。
リアには出っ張らせない。

ディフューザーの面が曲面なため、フィンの形状だしが結構大変でした。


完成したフィンを取り付けたディフューザーはこんな感じ。


おーっ！結構ディフューザーって感じになった。

車両に装着したところ

リアから見た感じの「只者ではない！」感が増しました。

これで整流効果が増して、空気抵抗の減少を期待。
ダウンフォース面の効果もあるといいんだけど。

作成過程は近いうちに整備手帳に記載します。

富士スピードウェイ用に、低く、リアに伸びたアタッチメントディフューザーを、ビス4本程度で簡単に追加取り付け取り外しできる、なんて物できないかなー？
なんてことも考えちゃったりして。


次の空力デバイスも作成中です。
こんなの

さーて、これが何物かは、完成したら報告します。