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Gocarのブログ一覧

2013年07月21日 イイね!

新世代エンジンの実力

今日は大阪へ、小林研一郎さん指揮のクラシックコンサートに。
ザ・シンフォニーホールにて。

ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲から始まり、もうこの時点で鳥肌もの。

続いて、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、J.シュトラウスⅡ「美しく青きドナウ」、スメタナ「モルダウ」と演奏されました。

後半は、歌劇「椿姫」より、“ああ、そはかの人か~花から花へ”、歌劇「ジャンニ=スキッキ」より“私のいとしいお父さん”をソプラノの方が歌われました。

そして、今回のコンサートで何が楽しみだったって、ラヴェル「ボレロ」を生音で聞けること。大好きな曲なのですが、これまで生では聞いたことありませんでした。
非常に小さな音から、10数分にわたりどんどんクレッシェンドしていき、最後の迫力はすごいものでした。
これぞ、生のオーケストラの醍醐味です。
CDでは到底出せない、あの迫力。たまりませんでした。


、、、とここからがみんカラ。

大阪へ行ってきましたので、もちろんこちらへ行ってきました。
メルセデス・ベンツコネクション大阪です。

今日のターゲットはまず新型Eクラス。

メルセデス・ベンツ E250ステーションワゴン アバンギャルド

先日、ビッグマイナーチェンジされた新型Eクラスにやっと試乗できました。
E350セダンとこのE250のワゴンが用意されていたのですが、もう断然こちらを試乗したかったのでこちらを選びました。

新世代の2.0L直4ブルーダイレクトターボエンジンです。
今、カタログを見てみるとリーンバーンだったんですね…。
結論から言って、非常にいい印象のエンジンでした。

このラージクラスにこのエンジンで大丈夫かという不安がありましたが、やはりなんの問題もなしです。もう6気筒から4気筒にどんどん移っていくんだろうなということが予見できるエンジンでした。

回転もスムーズですし、ガサツな騒音も聞こえてきませんし、Eクラスならこのエンジンで全く問題なさそうだという印象でした。トランスミッションがうまく変速し、エンジンのおいしいところを引き出しているようです。
アイドリングストップの動作も気になりませんでしたし、本当にこの新世代エンジンはいうことがないかと思います。

Eクラスの前期型には乗ったことがないのでわかりませんが、これまでのメルセデスにはなかったはずの、現在何速で走っているかギアポジションがDレンジでも表示されるようになったのはうれしいです。

そして、メーター内にあるディスプレイもカラーで非常に視認性がよかったです。

ATのセレクターが日本車でいう方向指示レバーの位置にあって、あまり好きではなかったのですが、最近は慣れてしまって、これが慣れるとずいぶん扱いやすく感じます。

乗り味はもう予想通り、これぞメルセデスの味で、いうことなしです。18インチで前輪が40%、後輪が35%の偏平率のタイヤですが、もう全然乗り味を損ねていないところがさすがです。

最近はAクラスでさえ装備されていますが、ブレーキのホールド機能は一度味わうと、人間はどんどん怠けていき、多用したくなります。非常に便利です。
その割に、パーキングブレーキが従来通りの足踏み式で、リリースを手で行うのが少し不思議ですが…。

サイズは決して日本にはミートしていないと思うのですが、しかしまったくそういう印象もないほど、大阪の街中を走っていきました。

昨日は…なんかいろいろといいましたが、まぁCクラスもいいけど、Eクラスもいいですよ(笑)

試乗車には前後ガラスで、前が開閉できるスライディングルーフがオプション装着されていました。これも、気持ちのいいものでした。
このクルマに乗ると、どこかへ長旅旅行をしたくなる気にさせてくれました。

指摘すべき点…う~ん見当たらないというのが正直なところ。本当にいいクルマだと思いました。


と、実は比較でE350に乗ろうとしたのですが、別の人が乗っていっちゃって30分も待つのもったいないので、別のクルマに乗りました。


メルセデス・ベンツ CLS550 4MATIC ブルーエフィシェンシー シューティングブレーク

とても、1度では覚えきれない長い名前のクルマです。

東京ではこれのクーペモデルのCLS550には乗りましたが、今回はそのワゴンモデル「シューティングブレーク」です。
パワーユニットは東京で乗ったのと同じですが、駆動方式が今回のものはネーミングの4MATIC通り、4輪駆動でした。

乗り込んで何がいいってこの雰囲気。

アイボリーの内装色に、木目のパネル、そして3色に色がかえられるアンビエントライトです。今はオレンジですが、ブルーと白にも変更できました。明るさも変えられます。

走り味はセダン同様、速いの一言です。V8ツインターボ4.7Lで、408馬力、トルクが1,600回転から61.2kgmも発生するのですから当たり前ですね…。
ただ、いいのはやはり4輪駆動であること。ちょうどクルマがいなく、速いペースでコーナーを抜けたりしましたが、この路面をガッチリつかんでいる印象はまさに4輪駆動だという印象でした。

乗り味はメルセデスのエアサスですから、快適そのものでした。

このクルマにはナイトビューアシストプラスという、夜間に歩行者を検知する機能がついていました。幸いに地下駐車場を暗いと反応したようで、モニター部にその画面が映し出されていました。

さらに、Eクラスにもついていましたが、レーダーセーフティパッケージという自動ブレーキ&追従装置をこちらでは試してみました。
クルーズコントロールをセッティングしておけば、前車が減速すればしっかり減速しますね。それから、あとで気づいたのですがステアリングに2~3度ぶるつきが来たのですが、これは白線を読んで逸脱しそうになっていると教えてくれていたようです。
てっきり、最初は知らなかったので何か路面からインフォメーションがくるな…と気になっていたのですが、そうやって白線逸脱をクルマに教えられていたようです。

Eクラスはステアリングも自動で操作されるそうなので、むしろこちらを試したかったなと思いましたが…。

この550には左ハンドルしか用意されないのですが、今日は右折の場面が2度ほどあり、1度は対向車線が左に曲がっており、さらに柱があるという非常に見渡しの悪いところがありました。こういうところでは、やっぱり左ハンドルは危険だと思いました。結局、車が多く矢印信号が出てから曲がったわけですが、やはり左側通行には右ハンドルがベストだと再認識させられました。

それにしても、優雅で贅沢な雰囲気のワゴンでよかったのですが、1000万円越えです。

この速さは不要ですし、よりその前に乗ったE250のワゴンがよかったなぁと思わせてくれました。これはきっと庶民感覚の意見なんだと思います…。お金持ちはCLS550だAMGだって言われるんでしょう(笑)


今日は運が良かったんです。
梅田ゆかた祭り(?)とかいうのをしてて、昨日と今日限定で…。

メルセデスオリジナル!



センスのいい扇子いただきました!

そして、こっちは銭を払いましたが…。



ペーパーウェイトです。オブジェに飾っておこうと思っていますが!

メルセデス・ベンツコネクションのカードのポイントがどんどんたまっていきます♪
Posted at 2013/07/21 21:52:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月20日 イイね!

輸入車漬けの日々…

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ところで、今日は岐阜輸入車ショウin多治見へ行ってきました。

あまりにローカルなので、全然期待していなかったのですが…。
まず、会場のセラミックパークってとこがなんかすごい。

こじゃれた建築物があり、さらに美術館も併設されていました。

そこで展示されていたのは、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ミニ、スマート、ジャガー、ランドローバー、アルファロメオ、フィアット、ボルボでした。
珍しく、フランス勢がいませんが先週プジョーとシトロエンはディーラーまわってますので、逆にちょうどよかったくらいです(笑)ルノーも最近、ぱっとしませんし。。。

正直、ミニは過去に戦闘機候補になったものの、その後は特に好きでもなく、むしろクロスオーバーなどは嫌いだったのですが、そんな車もやはり見ておかなくてはいけないということでじっくり見てきました。

ミニもずいぶん変わったなぁと思いました。特にペースマンやクーペは新鮮に感じましたよ。
ただ、ほしいかと言われたらいりませんが。


レンジローバー イヴォーク
先日、試乗はしましたが今回はクーペをじっくり見れる機会となりました。このガンメタのボディカラーにシートカラーはレッド。
イヴォークはやっぱりクーペだからこそ、いいんだろうなと思いました。結構、好きなんです。


ジャガー XJ
前から、いいとは思っていましたが、やっぱり本当に素晴らしくいいですね。

特にこの内装。イギリス車らしい伝統をちゃんと表現しながら、新しさもちゃんと投入しているというのはなかなかお見事と思います。

こんな流麗なスタイリングでも、後席空間において頭上が狭苦しいということもありませんし、とにかくエレガントでおしゃれなラージセダンでした。
先代モデルがもう中古車ではかなりの安い値段になっていますので、このXJも同じ道をたどってくれるとうれしいのですが。。。

写真には撮っていませんが、アウディA1スポーツバックはなかなかいいですね。ただ、やはり後席空間は狭いです。
もう発売からしばらく経ちますが、ここ最近A3スポーツバックの華美に過ぎない、自然な出来のよさが非常に好感を持っています。

メルセデス・ベンツへきましたが、AクラスとBクラスの後席でまたネガティブなところを見つけてしまいました。あの座面の短さは何でしょうか…。それから、後席の背もたれの角度もイマイチです。
Aクラスに関しては前からあまりいいとは思っていませんでしたが、Bクラスは多少いいかなと思っていたところだったので、すこしがっかりしました。


メルセデス・ベンツ Cクラス
そんななかやっぱりメルセデスはこれだというのがCクラスです。家にある車ですが、マイナーチェンジを経て、今は自動ブレーキやらいろいろと装備され変わってきてます。
隣に話題の新しいEクラスもありましたが、やっぱりどうみてもCクラスでいいというか、Eを買う必要性をあまり感じられません。
この熟成しきったCクラスいいんだろうな。乗りたい。


メルセデス・ベンツ SL
うーん、久しぶりに見ましたがやっぱり1000万円超えはやはりいいですよ。





トランクも電動で、さらに中の屋根が自動で上がりました。







今回行った中で、新発見だったのが…。

BMW 3シリーズグランツーリスモ
実はメディアで見て、いいかなと思っていたもののいろいろと写真を眺めていたらなんか中途半端な車かなと思っていました。でも、現車を見てめちゃくちゃ気に入りました。

今までの3シリーズって後席が狭くて、あまり好きではなかったのですが、このクルマはあまりの広さに驚きです。5シリーズツーリングより広いのです!


本当は人間が乗って、撮影すべきだったと今思うのですが、前席を僕のシートポジションに合わせて、後席に座ったところ、ひざ前スペースがこぶしを縦に入れて2個以上!まさかの3シリーズでこの空間には感動しました。さらに、アームレストの高さもとてもいい感じで、ツーリングなどを買うより全然こちらと思いました。


シートの使い勝手もなかなかいいですし、これはなかなかオールマイティに使えていいですよ。ただ、このグランツーリスモだけディーゼルが用意されていないのが非常に残念。さらにハイブリッドもほしい。


かっこ悪いというご意見がありますが、僕は特にそう思いません…。

コンパクトSUVでいいと思ったのは「フォルクスワーゲン ティグアン」でした。
オープンでやっぱり最高だと思ったのは改めて、「ザ・ビートル・カブリオレ」でした。

先日からボルボV40を褒めまくっていましたが、後席空間がもう少しほしいなという印象を今回持ってしまいました。


しょぼくて1時間もかからないだろうと予想していたのですが、なんと2時間半も見るという非常に充実した輸入車ショウでした。


そして、その足で知り合いのいるBMWディーラーへ。
3シリーズグランツーリスモの試乗をするためです!

でも、残念ながら試乗車はおろか、展示車もなし。先日展示車が売れたらしいです。

それで、まぁ運のいいことに「アクティブハイブリッド3」の試乗車があったので乗ってきました。


BMW アクティブハイブリッド3 Mスポーツ

以前、アクティブハイブリッド5には試乗しましたが、まぁ本当にいうことがなくとってもいいクルマでした。
ただ、やはりサイズが大きすぎることが気にかかり、3シリーズのハイブリッドだったら、さぞかしいいだろうと思っていたため、今回乗るのを楽しみにしていました。

試乗車はMスポーツ仕様でした。個人的には固い、張り出しの大きいこのシートは好きじゃありませんでした。ノーマルのほうが個人的に好みです。

乗り始めた印象はやはりアクティブハイブリッド5に非常に近いものがあります。
エンジンは直列6気筒ターボエンジンに電気モーターが組み合わされて、トランスミッションは8速ATです。

それにしても、このスムーズに回るパワーユニット相変わらずで、シルキー6健在という感じでうれしくなりました。

アクセルを一気に踏んだ時のまぁすっ飛び方はすごいものです。
最近、BMWには「ドライビング・パフォーマンス・コントロール」という、エンジンやステアリングなどの特性が変わる機構がついています。「ECOプロモード」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」と4段階あります。
3シリーズに乗るのは今回が4度目(328i、320i、320dブルーパフォーマンス、アクティブハイブリッド3)ですが、どれも非常にわかりやすく特性が変わりました。

アクティブハイブリッド3でも、スポーツプラスにすると、とてもハイブリッドとは思えないような走り方をします。ステアリングはコンフォートとスポーツで大きな差があり、スポーツから重みを増します。

それから、この表示が気に入りました。

今、どれだけのトルクや出力が出ているのかリアルタイムでわかるメーターです。

ハイブリッドの切り替えは本当に滑らかでまったくわかりません。ある程度加速をして、一定速で走ってもすぐにエンジンはストールし、電気モーターのみの走行ができます。これもちゃんとタコメーターが装備されているため、今エンジンが止まったことがすぐわかるのが非常にいいです。

タイヤは前輪が偏平率40%、後輪が35%という何とも低偏平なタイヤで、確かに固いのは間違いないのですが、不快なゴツゴツ感は感じないのです。この偏平率でこの乗り味ができるというのはある意味びっくりでした。

ちょっと前のMスポーツシリーズはステアリングのリム径が太すぎて、あまり好きではありませんでしたが、ちょっと細くなったようです。個人的にはまだ太すぎると思いますが。


サイズは日本の道路では、やはりこれくらいが扱いやすいです。

iDriveをはじめとした、ナビゲーションシステムの操作などは昔に比べればかなり扱いやすくなりました。この辺りはメルセデスより上かと思います。

ただ、最後にいうべきはやはり値段が高すぎます。3シリーズがいくらハイブリッドとはいえ、700万円からするのですから。
その割に、ステアリングの調整がマニュアルのままだったり、もう今の時代となると自動ブレーキの用意や追従装置も標準装備してもらいたいものです。

本当は今日、再度3シリーズのディーゼルに乗る予定だったのですが、時間がなくまた今度になりました。それから、ぜひ3シリーズグランツーリスモに乗りたいです。
Posted at 2013/07/20 21:49:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月18日 イイね!

いーたいほーだい2013上半期

この上半期で、試乗した車種数は50車種を超えました。去年は1年で52車種でしたので、今年は異例の試乗回数です。
そんな中で、まとめとして今回は遠慮なしに言いたい放題言います。いいところも悪いところもハッキリと。もしこれらのクルマに乗っていて、すごい気に入らないことが書いてあった場合は、ごめんなさい。


マツダ アテンザワゴン
試乗したのは話題のディーゼルエンジン仕様。僕は試乗した中では、BMWの3シリーズのディーゼルよりマツダのほうがイイのではないかと感じた。特にアイドリングストップからの再始動はマツダのほうがずっと滑らかでよかった印象。低回転からの太いトルクと組み合わされるトランスミッションの滑らかさの出来はなかなか。
しかし、もう少し乗り味に滑らかさやしなやかさが欲しいのと、いくらなんでもサイズがでかすぎる。日本のマーケットほとんど無視なところが気に入らない。


メルセデス・ベンツ SL500
中古車の試乗。新車当時1200万円もしていたのだから、やっぱりほとんどいうことはない。実は本気で次期戦闘機の候補にしていたけれども、とても僕が乗るにはクルマが勝ちすぎており、断念。


ダイハツ ムーヴ
話題の自動ブレーキは別にして、軽自動車の本質を磨いてきたその企業姿勢に好感を持った。「リヤのスタビライザーを追加した」ということははっきり言って、見えないところでできれば手を抜きたいと思うであろうことなのに、そこをきちんとやってきたことに感心。
乗り味も悪くないし、CVTとのマッチングも良く、街で乗る分にパワー不足を感じない。値段の割によくできたクルマだと思う。


クライスラー イプシロン
日本ではクライスラーだが、本当の中身はイタリアの「ランチア イプシロン」。中身はとりあえずおいておいて、こんな小さな車でここまで存在感のある車のデザインをやるというのはやはりイタリア。
ツインエアエンジンとシングルクラッチ方式の半自動トランスミッションは一般受けはしないだろうが、乗ってみるとなかなか面白い。
いくつか指摘したい点もなくはないが、このデザインと雰囲気を見ると多少許してしまえるほど魅力。小さいのに乗り味がいいのも気に入った。


ポルシェ パナメーラ
正直なところ、日本で乗るには大きすぎるし、どこでこのパワーを使えばいいのかわからないし、どんなユーザーが乗ればしっくりくるのか?マークが続いたクルマ。
しかし、図体を感じさせないスポーティさと、乗り心地の良さはさすがポルシェだった。


プジョー 308CC
相変わらず次期戦闘機候補の一台だけれども、やはりプジョーのしなやかな乗り味とハンドリングは飽きが来ず、すてがたいものがある。それでいてオープンで、クローズすれば普通のクーペになるのは本当に魅力。初期の4A/Tモデルにも乗ったが、やはりどう考えても6A/Tを買わないと後悔する。


メルセデス・ベンツ SLK200ブルーエフィシェンシーMT
21年ぶりのメルセデスのマニュアルがどんなものか楽しみで乗ったが、大変扱いやすいMT車で結構気に入った。それでいて、どんな車でもやっぱりメルセデスは一本の筋が通っており、共通のテイストなのがいい。今は高いけれども、数年後の中古車には考えたい一台だった。


シトロエン C5ツアラー
もういつになっても、必ず戦闘機候補になっているクルマなので、めちゃくちゃ気に入っている。ハイドロサスに久しぶりに乗ったが、相変わらず他では味わえないいい味を出していて、改めてほしいと感じさせた一台。


メルセデス・ベンツ GL63AMG
まぁこんなクルマどこで乗るのとだけ思ったクルマ。でも、こんなクルマでもやっぱりメルセデス。乗り味から操作系から迷うことなく、どのメルセデスを扱うのと同じように乗れるのがいい。
サイズが大きすぎるため、毛嫌いしているが、実は本当に広い、たとえば北海道などで乗る分にはいいかもしれないとは思った。それくらい、快適性は抜群。
今の生活に使えば、毎日が疲れるであろう一台。


メルセデス・ベンツ A250シュポルト
メルセデスをほめ過ぎと思われるかもしれない中で、こういうのがあってよかったと思ったほど、ガッカリした一台。これで400万円も出す意味が分からない。いくらシュポルトと言っても、乗り味はせめてメルセデスらしく快適であってほしかった。ゴツゴツしていて、快適とは言えないし、内装の質感はコンペティターのボルボV40などと比べるとガッカリする。評論家たちがなんかむやみにほめてたりするのを見ると、何を見てるんだ?って言いたくなる。


アルファロメオ ジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデ
ジュリエッタはよくできたクルマ。でも、一方でアルファロメオにしては、つまらないクルマになってしまったのが正直なところ。でも、そう思っていたさなか、このクアドリフォリオヴェルデに関しては、これぞアルファ!と言いたいほど楽しいクルマだった。乗り味も初期のものよりずいぶんしなやかな味になったし、いい方向になってきていた。


キャデラック ATS
もうアメリカ車じゃなく、ドイツ車のような車だった。しかし、コンペティターのBMW3シリーズに比べればまだまだ。特に4気筒エンジンの音や回り方はまだ洗練されていない印象。室内も、もう少しパッケージングを工夫して特に後席空間は再考してもらいたい。
それから、日本のインポーターに文句を言いたいのはせっかく中央にディスプレイがあるのに、そこにナビの表示ができず、さらに別体でナビゲーション用のモニターを置かなければならないというカッコ悪さ。こんなものはインポーターの怠惰としか思えない。


ボルボ V40クロスカントリー T5 AWD
ノーマルのV40も良かったが、個人的に一番気に入ったのはクロスカントリーのほう。コストパフォーマンスの高さと、出来の良さに感心した。乗り味もいいし、5気筒エンジンのフィーリングもいい。さらに、最新の安全装置も良くできており、本当に今イチ押しの一台。


フォルクスワーゲン ザ・ビートル・カブリオレ
もうこの雰囲気が気に入れば何の文句もなし。1.2Lで大丈夫かと不安だったが、ターボと7速DSGで何の不満もなく走るし、このパワーユニットの完成度の高さに驚かされた。走りながら屋根の開け閉めができるのも魅力。


フィアット 500Sツインエア
楽しさという点ではこのクルマが一番だったかもしれない。2気筒エンジンとMTという組み合わせはマニアックすぎて、とても万人にはすすめられないが、クルマの運転が好きな人はぜひ一度味わってみる価値のある車だと思う。


テスラ モデルS
もう今年一番の驚きは何よりこのクルマ。オール電気で500km走れて、何から何までユニークで面白かった。わずか10年足らずのメーカーにもかかわらず、こんなクルマを作れてしまったというその技術力に感心。とにかく、お金があれば真っ先にこのクルマを買うだろう。


メルセデス・ベンツ E350ブルーエフィシェンシー カブリオレ
正直なところ、今さらなクルマだが快適性とオープンを両立させる車がやはりお金を出せばあるのだと知らされたクルマ。ただ、これが左ハンドルしかないのが残念。


フォルクスワーゲン ゴルフ TSIハイライン ブルーモーションテクノロジー
話題の7代目ゴルフ。様々な新しいテクノロジーを投入してきて、価格も思ったより安かったのに驚いた。休筒エンジンも不自然なところがなく、非常に良かったし、乗り味も良かった。でも、いくらなんでもサイズが大きくなりすぎた。
またこれもナビゲーションが現段階では中央モニターに映らず、ナビ用モニターを別に置く必要がある、年末に中央モニターに映るようなものが発売されるようだが、そのようなものをしっかり揃えて日本導入すべきだった。


ホンダ アコードハイブリッド
久々の新型国産車。ホンダとしては初めての2モーター式ハイブリッドで、思っていたよりもずっと電気で走ることが多く、30km/Lという数値を出したことに納得。ハイブリッドの良さも注目だが、個人的にはその乗り味ととても気持ちのいいハンドリングが気に入った。
しかし、これも日本を全く無視したサイズが気に食わないのと、ところどころ手を抜いているところが見えるのが残念。僕はクラウンのハイブリッドより、こちらのほうがいいと思う。


スバル XVハイブリッド
ここ最近出ているハイブリッドの中では、電気で走る領域が少ないため、ハイブリッド車に乗っている感が少ないのが面白くないと思う人がいるかもしれない。しかし、このクルマは駆動方式をAWDとして、話題のアイサイトも装着できる。今の時代にある最先端のものを大方網羅しながら、300万円以下で買えるというのはなかなか魅力的。
しかし、内装の印象はいつまでも富士重工はセンスがパッとしない。


プジョー 208GTi
MT車って楽しいなと再認識させてくれたクルマ。スポーティと快適性をちゃんと両立しているところが素晴らしい。ハンドリングもシャープで気持ちよく、速く走って運転を楽しみたい人にはうってつけ。
Posted at 2013/07/18 22:49:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月18日 イイね!

セダンと印象は大違い!?

プジョー 508SW グリフ(6速A/T)

プジョーの旗艦車種508のワゴンです。

この508にはセダンと「SW」とよばれるワゴンがあり、それぞれ16インチホイールを履いた「アリュール」というグレードと、17インチホイールを履いて装備を充実させた「グリフ」というグレードの計4種類が用意されています。

以前に、セダンのアリュールにほんの少しだけ試乗して、あまりの乗り味の良さに感激して実は、このSWのグリフに乗るのを楽しみにしていたのですが、結論から言うとずいぶん印象は異なっていました。

ボディ構造やセダンとSWの扱われ方が異なるということもあるのでしょう。今回の試乗車には前回乗ったしなやかな乗り味というのが感じることができませんでした。
ゴツゴツして不快というわけではないのですが、特に微低速では硬さが目立ち、セダンアリュールのようなしなやかな味が消えていました。50km/hを超えたあたりからしなやかさを多少感じられるかなという印象です。

ただ、後で4人乗車して、後席に乗ってみたのですがこうなるとしなやかさを取り戻すのです。やはりSWは荷物を積むということも考えてなのか、セダンよりリヤサスの味付けを変えているのかもしれません。
あとはやはりホイールは16インチの方が乗り味にはプラスになっているようです。

それで、実際に走ってみて、エンジンは他のプジョー同様の1.6Lターボ+アイシン製6速オートマチックトランスミッションの組み合わせ。非常に扱いやすく、飽きのこない印象は相変わらずいいですし、プジョー共通のセルフアライニング性も良好。

フランス車もずいぶん現代的になって、スマートキーやプッシュエンジンスターターを装備したり、ヘッドアップディスプレイが立ち上がり、目線をメーターに移さなくても速度やクルーズコントロールの表示がみられるのは先進的でした。

ただ、ナビゲーションが日本の大型のものが本国仕様の位置にはつかないようで、下の方にレイアウトされるのが少し残念です。

SWには全車パノラミックガラスルーフが装備されており、広大なガラス屋根はかなり気持ちのいいものです。特に後席に座っているとその解放感はなかなか気持ちのいいものでした。

フランス車では意外とこんなことがあるのですが、高いグレードがすべてじゃないんですよね。案外、安いグレードの方が、よりフランス車らしい良さを感じられるということがちょこちょことあります。この508シリーズに関しても同様の印象でした。
Posted at 2013/07/18 22:22:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月17日 イイね!

10本限定!


実に10数年ぶりに、腕時計を買いました。


アルファロメオ純正の腕時計です。
日本限定10本と言っていましたが、ホントかどうかは知りません(笑)
でも、オシャレでなかなか気に入っています!

そのついでと言っては何ですが、試乗してきました。


アルファロメオ ジュリエッタ スポルティーバ(6速DCT)

ジュリエッタに乗るのは今回で3度目。発売された初期に乗ったのが、最も安い「スプリント」、そして中身はまるで違うといえる「クアドリフォリオヴェルデ」に続き、今回は新たに追加された、「スポルティーバ」です。

エンジンは1.4Lターボエンジンに乾式クラッチ型のデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。
久しぶりでジュリエッタに乗って、感じたことは最初と同じでした。

「実によくできたCセグメントハッチバック」。

この一文には褒める意味と皮肉が入っています。

アルファロメオというと、これまでは確かにエンジンがぶん回り、なかなか楽しいけれども、一方で「なんでこうなってるの?」というちょっと癖のあるところがあることが多かったです。もちろん、それがいいという人がいるから日本でもアルファロメオのファンはそれなりにいるわけなのですが、しかしドイツ車と比べて、全体的な印象はどうしても劣るというものが多かったわけです。

コンペティターは間違いなく、Cセグメントの王者「フォルクスワーゲン ゴルフ」。
これまでは、とてもゴルフにはかなわないけど、エンジンが官能的で運転するには楽しいけれども…あとはネガティブな文章が続いたものですが…。

今回のジュリエッタは、ゴルフに引けを取る部分がほとんどないといってもいいと思います。総合的なバランスや、細かい部分を見ればやはりゴルフに軍配が上がりますが、しかしこのおしゃれなスタイリングを見れば、その多少のネガティブな部分は気にならなくなります。

正直なところ、「DNAシステム」という走行モードを切り替えるスイッチがついていて、Nにしておく分には、昔のアルファのような気持ち良さには欠けてて、ちょっと面白くありません。

でも「D」というダイナミックモードにスイッチを入れると、昔のアルファがよみがえるのです。これははっきり言って楽しく、クルマから「もっと速く走れよ!」とせかされるような味付けは健在です。

乗り味は偏平率が40%という、18インチホイールをはいているにもかかわらず、ゴツゴツ感は感じさせません。このタイヤを履いて、このような乗り味を作り上げたあたりはなかなかアルファロメオやるなという印象でした。

デュアルクラッチの変速のつながりもスムーズで出来もいいですが、止まる寸前にカラカラと音がするのが気になります。これはラジオをつけずに走っていたから気になったのかもしれません。

後席の居住性も悪くなかったです。

ステアリングの印象は非常に敏感で、まさにスポーティな印象をここで味わうことができます。

気になる点は、以前からそうですがアームレストを出すとサイドブレーキの操作がしにくい点です。それから、内装がもう少しイタリア車らしい洒落た仕様がほしいということ(最近、クラシカというタンカラーの内装色が増えましたが、もう一頑張りしてもらいたいです)でした。

実用車がほしいけど、おしゃれさもほしいというのであればこのジュリエッタは、ボルボV40と並び、なかなかいいチョイスだろうと思いました。


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Posted at 2013/07/17 22:34:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「初めてスマホのアプリから投稿。アウディ Q7テストドライブ!」
何シテル?   06/28 22:26
クルマが大好きGocarです。軽自動車から輸入車まで守備範囲は広いですが、特に最近は輸入車をひいきにしがちです…。よろしくお願いします。 これまでに初代プ...
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