第一回のシミュレータートレーニング
FSW GT3 CHALLENGE in TOKYO 終了しました。
2名の方と一緒にアツイ3時間を過ごしました。
R駆動に慣れている方、FFに慣れている方というだけでなく
映像から挙動を感じる難しさは実車以上の部分もあり
自分が入力した操作に対して
どう挙動変化するか予想する必要もあり
リアル以上に繊細に感じる部分がある反面、逆にダルに感じる部分も。
でも言える事は『上手になる為の要素がシミュレーターにも揃っているという事です』
そして別の視点でヒントになるかもしれませんが
実際に997GT3RSでFSWを走行した経験もある私が
どうやってシミュレーターでリアリティを追及したか?の部分は・・・
まず5速に入るのがコントロールライン直前、T1ブレーキングは200M前後、
Aコーナーは4速から3速、100Rからヘアピンは3速KEEP、
私のDRIVING STYLLEだとブレーキを少し当てないと100Rが曲がれない、
Bコーナーのブレーキングは橋直前で、Bコーナー2個目は舵角とブレーキを少し当てる感じが一致
T13の手前で2速で若干リミッターに当たって・・・という感じでチェックポイントを伝えて
実際に走らせた結果 1分56秒中盤~58秒位で上手く行くと走れるような感じ!と
実際走ってアンダーの出方と舵角と2-3速のギア比バランスで完成度を高めて完成系としました。
挙動や必要とされる操作のチェックポイントを適合させるのは例えどの車を走らせても基本一緒。
これでこの企画の基準マシンは出来上がり、トラコンもABSも効き方は統一。
皆さんはドラポジとシフト(パドル or シーケンシャル)と目線の高さだけ選べるという状態です。
シュミレーターだから出来る”究極のイコールコンディション”で皆さんがやってしまう操作や問題。
これはリアルとほぼ同じ方向性だという事が実証されてます。
だからより低コスト、低リスクで問題解決に軸を調整する事が出来ると
リアルではなかなか簡単では無い様々な手法でのトレーニングが可能いう事で
今日もついつい熱くなってしまいますが(笑)、基本サーキットで言っている事と一緒、
手法と環境が変わっているというだけなんですね~!
ここの回路が皆さんの脳の中で繋がるとよりシミュレーターとリアルがリンクするハズですよ!
(だから2~3時間走行すると本当に疲労感が心身に漂います 笑)
次回は3/27(水)に開催予定ですので是非グループ申込み待っております~!!
私は1分56秒316でAさんは56秒台、Bさんは2分7秒台で、それぞれに合わせた
リアルでの走行を見越したアドバイスをさせて頂く事が出来ました。
オペレーターの〇岡君が終わって一言・・・『アツイ!これは濃度的にもったいない!』でした(笑)
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2013/02/28 02:41:28