昨日の鈴鹿と今晩からの週末の名古屋&スパ西浦の合間にFSWで過ごした今日半日。
結果から言うと本当に有意義な時間でした。
朝からWET路面が想定されていたのでスポーツ走行2本は1本のみに変更。
私が中心で空いているWET路面だからこそ出来る・・・
自分のペースで一般道の延長線上での操作で走るイメージ
コース幅を制限して挙動の目一杯感を低いスピードでも出すイメージ
シフト操作で挙動を乱さない為やシフト操作しながらでも他操作が正確に出来る為のイメージ
コースの幅を目一杯、スピード(挙動)も目一杯で走った時のイメージ
コース幅は十分取ってスピード域は7-8割で走った時
などなど足元映像と前方映像をワンスマプレーヤーでリンクさせながら収録後に講義。
(こんな使い方も出来るワンスマプレーヤーはドラサポ.comで是非!)
急遽借りたP2にて広場トレのマンツーVerとして・・・
5本のパイロンと3個のポッチを実際に走行路面に置いて、旋回の大弧、中弧、小弧の流れをステア操作で出す。(別名 Starting → Incleaseing → Maximum Angle)
またそれらとフルBreak、リリースBreak、Finished Breakとのリンクを明確にする事。
この1連の操作と窓を開けて、それでも聞こえなければ敢えてヘルメットを脱いで・・・自分の操作でタイヤのスキール音がどう鳴くか?上手に鳴かせた時は何が違うか?
コース幅の使い方とスピードの関係を本コースでやったので、ここでもその走りの仕組みを体感出来るようにナロー旋回から段々コース幅を広げていくとスピードが高くなり、より操作をコントロールしないと限界を超えやすいという事を知るステップを踏んで頂きました。
今年の2月のプレミアムレッスンに参加頂いた事がキッカケで集中的にトレーニングを積んで頂いている方ですが(因みに来年の2月のプレミアムレッスンは2/20-21土日開催予定です)、今日の1歩は非常に大きな1歩だったと感じています。
必ず練習を積み重ねていると”開眼”する時ってあるハズ。
その自分なりの正解の見つけ方や自分の感覚にしっくり来るフレーズや捉え方が分かればそんなに楽な事はありません。
もう広場ショートオーバルの走りをコースサイドで見ていると別人のような走りでした。。。
これには本人もびっくり!(笑)
今までより全然楽だし、怖くないし、でも凄く向きが変わっているから全然出口でアクセル踏める。
これはこの方だけの問題ではなく、私が見ている限りほとんどのアマチュアDrの方が多かれ少なかれ抱えている問題の一種。
勘違いの連続、”漠然漫然何となく走法”の塊が如何に高速スポーツドライビングをスポイルしているか?
スポーツ走行や走行会等でリスクを抑えて効率よく走る事が難しいか?を体感頂いたと思います。
このメソッドはそのまま当然ながら皆さんの普段のドラサポや広場トレにも反映されアップデートされていくので是非楽しみにしていて下さい~!
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Posted at
2015/10/02 13:59:10