今週もマッサのダサいスピンが見れた
マレーシアGPでした。
次からはマクラーレンVSフェラーリの
直接対決見たいですね~。
無事日本からの弾丸応援ツアーな人達が
満載の飛行機で無事に帰国していますが
自分がグリッドに居ないレースを見るのは
やはり悔しいと言うか寂しいと言うか・・・
複雑な澤圭太です。
しかしっ!
色々進んでます!今は歯を食いしばって頑張らなければっ!
大きなジャンプをする為には大きくしゃがまないと行けませんからね~。
基本
ドMなんで
耐えるの結構好きですし、
方向性を模索している苦しさでは無いので、
僕の様なメーカーの後押し無しでカートから上がって
普通にやっていたらとっくに消えているけど
創意工夫の15年間の中でレースをやっている様なプチ雑草系世代
ベンチャーはベンチャーでも
”アドベンチャー系”のドライバーには
慣れっ子ですね。
さて、
画像のクアラ・ルンプールのランドマーク
ペトロナスツインターの直ぐ近くに宿泊していたんですが
このタワー。
一方は日本の建設会社が・・・
もう一方は中国の会社が建設し
中国が作った側が年々傾いていっているらしいのですっ!!
そうなると空中で繋がっている
渡り廊下が
(なんか懐かしい響きですね)
引っ張られてしまいますよね~。
引っ張られるで思い出しましたが
タイヤも遠心力で外に行こうとする力を
引き戻そうとする力がドライバーが感じるグリップなんですね。
例えばタクシーの後席に3人座って
カーブを曲がると外側に皆が傾いて
一番外側になった人はそれに抵抗しますよね?
その力がタイヤで言うところのグリップなんです。
だから、3人の合計体重=クルマの重量だし
コーナーの大きさやスピード=タイヤに掛かる遠心力なので
大きければ大きい程それに抵抗する力(グリップ)は大きくなる訳です。
でも一定の力を超えると外側の人はめげてしまって
ドアとの間に押しつぶされる・・・
これはタイヤで言うところの滑ってしまった状態です。
押しつぶされないようにコーナーの手前から
体を少し抵抗したい方向に傾けておくのが
タイヤで言うところのキャンバーだったりする訳ですから
上記の掛かる力によって最適な抵抗値を決めておかないと
逆に内側の人間が外に傾けない(=接地面積でグリップを稼げない)と
言う事になるのです。
これをいくつかのコーナーで続けていると
3人の方々は体が暖まってきますね。
(タイヤもこうして潰れたり引っ張られたりして発熱するんです)
発熱しすぎると疲れてしまう(グリップダウン)ので
寒い時は厚着をしたり
発熱しやすいように重たい人間を乗せる(クルマも理論は一緒)
暑い時は裸になるか?
(タクシーの中ではしたくありませんが)
状況に応じて調整が必要なんですね。
だからと言ってツインタワーが引っ張られても
誰も喜びませんので宜しく御願いします。
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Posted at
2008/03/24 14:24:27