私が始めてカートに乗ったのは91年(15歳の時)。
父親に連れられて(正確に言うと連れて行かせて)
四街道にある新東京サーキットでやっていた試乗会でした。
それから色々あって高校生になってから
本格的にカートを始めレースデビューは
93年の7月12日のフレッシュマンカートレース
→ 懐かしい~!
こちら でも紹介されているように
当時のカートレースは第一次ブーム到来で
イージーカートが全くイージーじゃないのと同様
フレッシュマンが全くフレッシュマンレベルでなく
1つ上のGKTシリーズのSL-83クラスで勝つよりも
難しいと言われていた(笑)
毎回100台以上のエントリーがあって決勝に残れるのは24台だから・・・
そんな時代に新東京サーキットをホームコースに97年までカートレースをやっていたんですね。
フレッシュマン、各GKTシリーズを経てチューニングエンジンに乗って
地方選手権で年間10位以内になって全日本! これが当時の出世街道だった訳です。
で、この”レーシングカート”と言うものが”遊園地のゴーカート”と違うと言う事を世の中に
知らしめてくれたのが”とんねるずの生ダラカート”である事はご存知の方も多いハズ。
私は所属していたSHOPの関係で毎回収録のお手伝いをしていて
星野さんやマッチさんや亜久里さんと顔見知りになれたのがその後の4輪へのキッカケにも・・・
そんな伝説の番組に関われた事で写真の人とも出会えた。
これは93年の秋(雨の鈴鹿F1GP直前)で
フォードエンジンで苦しみながら最後の鈴鹿での勝利の数日前のA、セナ本人です。
そうです、私は完全にセナプロ、マンセル、ベルガー、クラッシャー;チェザリスや
とうせんぼジジイ;アルヌーの世代です(笑)
サインも何も残ってなくてこの写真だけです。宝物です。。。
ギリギリでしたが生きている彼に出会えて運が良かった澤圭太でした。
写真上のグレーのシャツを着ているのが17歳の私です。
また昔のレース写真などが出てきたのでご紹介しようかな~??
それにしてもこの時代に生き抜いた同世代のドライバーが今は生き残ってない。バブルもスカラシップも知らない狭間世代です。。。
Posted at 2010/02/19 00:11:39 | |
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