安心してください、生きてますよ(笑)
あれからカセット作りに本格的にはまってしまい、秋が深まってきた頃、遂に録音機までアップグレードしてしまいました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/027/292/584/7987b8a905.jpg?ct=614cba133f30)
Victor TD-V515
高山市内のリサイクルショップで発見。
調べたところかなり末期に発売されたモデルのようで、多少のコストダウンが入り、価格的には普及機クラスだそうですが、3ヘッド、クローズドループデュアルキャプスタン、クォーツロック式ダイレクトドライブ、キャリブレーション、MPXフィルタ付きドルビーNRなど機能やメカニズムは高級機そのもので、今まで使用していたミニコンポとは月とすっぽんの差です。
メタルテープに録音すると素晴らしい音を奏でます。
色々なテープを使用したみたのでとりあえず軽くレビュー。
あくまでも個人的感想ですので聞こえ方は人それぞれ異なる場合があります。
DENON DXM(メタル) - 低域の響き強し。高域は微妙?(劣化してるのかそういう特性なのかは不明)
MAXELL METAL UD(メタル、中期モデル?) - 中低域寄りのバランス型。
MAXELL METAL VERTEX(メタル) - 超高級品だけあって全域パワフル。+8dBくらいでもへこたれない。
TDK MA-EX(メタル) - 高域強し、しかし時々割れるのでキャリブレーションゲージ無視でバイアス深めがいい?メタルというよりは中低域MOLが改善された高級ハイポジといった感じか。
MAXELL UDII(ハイポジ、初代の金色、終期黒色三角窓) - 典型的なハイポジサウンド。中低域MOLはあまり高くないがバランスの取れた音。どちらかというとゴージャスでレトロな見た目を楽しむカセット?終期モデルは、中低域MOLが信じられないくらい低い。150分テープだったから磁性体も薄塗り?
SONY CDixII(ハイポジ、終期モデル) - 中低域MOL高め。CDの名を冠するだけあって普及型にしてはなかなかの音を奏でるので手軽に使える。ケバい見た目が唯一の欠点か。
MAXELL UDI(ノーマル、オーバルウィンドウ+ラウンド加工標準ケース) - 典型的なLHテープの音。高域は意外と出る。
TDK AD1(ノーマル、グレーの末期モデル?) - TDKは高域重視なのか、高域がよく出る。ハードロック、ユーロビート系はTDKの場合ノーマルの方が相性がいいようだ。
TDK CDing1(ノーマル、「イルカ」になる少し前のモデル?) - AD1よりMOLが少し低い感じ。
AXIA PS-Is(ノーマル、初期型) - UDI、AD1よりは高域MOLが劣る。中低域MOLのパワフルさは素晴
らしい。
SONY CDixI(ノーマル、終期モデル) - 全域に渡りバランス良く出ている。CDixはコスパがいいみたいだ。しかし見た目はやっぱり・・・w
MAXELL UR(ノーマル、中期、現行) - 数少ない現行のカセットテープ。LNクラスだが中期モデルはちょい安めのLHと思っても差し支えないバランスの取れた音質。現行はどこからどう見てもLN、明らかに音がショボくなっている。
MAXELL UL(ノーマル、現行) - URよりは高域特性が改善されたらしい。使ってみると確かにそんな気はせんでもないが、所詮はLNクラス。
薦田 カセットテープ(ノーマル) - 0dBすら割れるレベルの低さ、激し目の楽曲は無理。
不明 業務用カセットテープ(ノーマル) - キングオブゴミ。新品なのに冒頭のドロップアウトは酷いし、何よりテープ末端でオートストップがかかるくらいの走行性の低さ。酷いと絡まりだす。思わず販売店にクレームをつけた。
カセット趣味は・・・当分冷めないと思われます(笑)
Posted at 2015/12/17 23:50:40 | |
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