スタビライザーブッシュ交換（ノーマル）

まずはスロープでジャッキが入る高さを確保した後、フロアジャッキで一挙にジャッキアップ。馬（ジャッキスタンド、リジットラック）をかませます。
後輪には車止めを忘れずにセット。
作業性を良くするために前輪は取り外しました。（スタビリンクを切り離す作業があるため）
その他の準備品：ヨガマット、作業つなぎ、保護メガネ（砂が落ちてきます）、シリコングリース、14mmボックスレンチ、14mmメガネレンチ、六角レンチ

現状のブッシュです。ひび割れが激しいです。

スタビリンクを切り離します。この時にボルトが供回りするので、ボルトの頭の六角ボルトで固定しながらメガネレンチで緩めます。
たぶんこの箇所を切り離さないと、ブッシュの交換がとてもやりづらいと思います。

ブッシュの下のプレートを外します（ボルト３か所）
その場ではスペースがなく、ブッシュを取り外しできませんでした。
ちなみに、アンダーガードは取り外さないで、片側ずつ作業しています。
アンダーガードを外すと、スタビがもっと下がり作業が楽になるかもしれませんが、アンダーガードを外す作業自体が大変で面倒くさいので・・・。

取り付け位置（青矢印）から、赤い矢印までブッシュを移動させると、ブッシュを開くスペースがあります。

新旧比較。
古い方（左）は変形＆ひび割れ
新しい方（右）は割り部分が分からないくらいしっかりしています。
ブッシュには左右および前後の向きがあります。（ブッシュに分かりやすく表示されています）
右：51306-SMT-E11
左：51307-SMT-E11
（袋に記載されているNoです。購入時は改めて確認をお願いします。）

逆の手順でセットします。色々な見解があるようですが、私の場合はシリコングリースを少し塗りました。（ゴムにも使えると記載されているグリースを使います）
分離したスタビリンクを復旧するのを忘れないこと（笑）。