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あの日、ワタクシは何を血迷ってしまったのでしょうか。


何十頭と集まるクジラの群れに気分が高揚してしまったのでしょうか。


雨が時折パラつく蒸し暑いあの日、某県某所で行われたnewazaなる人物が主催する会に行ってしまったのがすべての始まりだったのです。


美脚に吸い寄せられ、舐めるように覗き込むおじさんたちと少年。


ワタクシはそばにあるジャングルへと吸い寄せられ、そして入ってしまったことを激しく後悔するのでした。

当然、この間は写真なぞありません。なぜなら必死だったのです。

実は一度、引き返せるタイミングがあったのですがさらに奥地へと進んだのです。おいて行かれたくない気持ちと経験のなさからくる甘い見通しがそうさせたのでしょう。

激しいガサ藪、垂れ込める木の枝、そしてなんといってもアップダウンの激しい泥濘地。何か所、泥のアップダウンがあったか、記憶は定かではありません。それでも見よう見まねと勢いでなんとかクリアしてきましたがついに前にも後ろにも進まなくなってしまいました。車は傾き、タイヤはスリックタイヤと化しています。

万事休す。

このジャングルの中、ワタクシはこのままのたれ死ぬのかと思ったその時、一筋の光が見えたのです。

前走していたチェロキーのNさんが救出のため方向転換をし、さらに後方からはnewaちゃんとちよさん、さらに高校生まで駆けつけてくれたのです。

Nさんのウインチと的確な指示により無事脱出、地に足の付いたクジラは再びジャングルを前進することになったのです。

Nさんはガサ藪を踏みつけ、明らかに道幅を広げてくれています。おかげで車への傷はほぼいつも通りでついにはジャングルを抜けることができました。チェロキーNさんたちはさらに奥地へと入っていきました。

たった1時間ほどでしたがまるで3日間くらいはジャングルにいたような気分です。

気が抜けて、足元がふらつくワタクシをオネエワザシは熱く抱擁してくれたのです。「いいんだよ、泣いてもいいんだよ」。ひとすじの涙がポロリ。

やっとの思いで広場へと帰還し、皆様の熱い走りをようやく見学することができたのでした。


コソ練をするおっとぉさん。


遠路はるばるなななとら氏とまへち氏。もっと話したかった！
VIPペイントT氏とエロ写メの地味氏（笑）


空もなんとか持ってくれて


主催、ほんとにご苦労様＆ありがとう。


車でもない、タイヤでもない、やっぱり腕なんだな。スゴイ人だ！


このあと、刺さるんです（笑）


ベースキャンプに戻り、ワタクシはそのまま帰国の途へとつきました。このまま午後も走ってキャンプして宴会にもとっても参加したかったのですが、現実がそうはさせてくれませんでした（泣）


この日、お会いした方々、ごあいさつできなかった方もいるかと思いますがありがとうございました。

救出に駆けつけてくれたnewaちゃん、ちよさん、サファリ人くん、そして何よりも２台のチェロキーのNさんとNさん、ほんとにご迷惑をかけてしまって申し訳なかったです、そしてありがとうございました。

でも、おもしろかったな。ノーマルATであそこまで走れるんだからやっぱりサファリはすごいんだな。

これから、も少し腕を磨いて、状況判断ができるようになったら再突入します（笑）

何とか間に合いました。先ほど引き取り。




安くは済んだけどさ（泣）

トホホ。

バッテラか、オルタか、チキショー！

前日の情報にはワタクシ、すっかり怯えておりました。

そう、ヒル、蛭、ひるであります。

100パーセントヒルは出現すると思い、これは血ー吸われたらたまらんとアウトドアショップに駆け込み、物色したのです。

その名も


昼下がりのジョニー（爆）

カッパとタオルを首に巻き、ジョニーを袖口やら足元にぶっ掛ければ安心なのであります。

ところが油断したすきに屈強な男にネワザを掛けられ


なすすべもなく強奪されたのです（泣）

前回奪い取られたワタクシのホイールもこのザマです（爆）



気を取り直し早速林道へ



しばらく走っているとおおちゃんさんから入電。合流してしばしサファリ談義。







Ｙ６１が連なって走ってる姿なんて、普段は絶対にありえません。


サファリ幅ギリギリのがけ崩れ


すぐ横はもう道がありません。　


ネワちゃんのナイスミドルな誘導＆引っ張りによりシルバー2台は無事通過。


こんな急坂を上るnewaza号。


おおちゃん号も楽しみます。


でもやっぱりヤブがすごい、ピカピカのおおちゃん号が...


足は浮かない変態newaza号


見守る2台


おおちゃん号、ドッシンバッタンでワタクシビビる（笑）


何とか抜けました。




写真よりスゴイ急坂です。


アブの侵入によりオカマ化するオネエワザシ。「イヤ～ん、追い出してよう」（爆）

結局あんなに恐れていたヒルは一匹も出没せずでした。晴れてたからかな？


たっぷり走って解散しました。

イヤぁ、楽しかった。newaちゃんいなかったら完走できなかったよ、ホントありがとう。今度はヒルのいない時期にやりましょう。