allriderのブログ一覧

まさか、1月のこんな日に、初乗りができるとは、、。
何年ぶりだろうか
正月に、燃料系を修理したので
テストを兼ねて、近くの農道まで。

現職なのでプロフィールには、事務と書いたけれど。
3年前に、事務職に転向する前は　バリバリの機械屋（自称）だった。
会社で、事務処理ばかりの反動か、最近はガレージで作業がするのが随分とハリが出て楽しく感じるようになった。
　大きい声では言えないけれど　機械屋さんて、設計したあと、組立したあと、ちょっと心に引っかかる時がある。のちのち自分の作ったものが故障したと聞くと、「あれかな」なんて思いつくことがある。


　*****閑話休題*****

　昨年秋、Midgetは、燃料漏れに見舞われた。
　一回目は、県境に遠征した時、峠のガソリンスタンドで、久々に「満タン」といったあと
タンクの上面の中央部分からまるで、白糸の滝のごとく、ガソリンが漏れたこと。
　昨年春に、燃料タンクを新品に交換したあと、そういえば満タンにしたことはなかった。
　中央部分には、「SENDER　UNIT」があるので、そのあたりだろうと見当を付け、スタンドの親父さんに、入れたばかりのハイオクを４～５リッター抜いてくれとお願いし、無事帰宅した。

　二回目は、その峠で満タンにした、ガソリンを抜き取るのが面倒なので、近所を走り回った時に、自宅まであと1kmというあたりで、運転席が異常にガソリン臭くなったこと。家に着くやいなや、車の下は世界地図。そういえば「奥」が随分と前に助手席でガソリン臭いといったことがあったっけ、、、反省。

　さすがに直さな走れんなーと思いつつ、シーズンを終えてしまった。

　一回目の原因は、タンクを外さないとわからない。
　二回目の原因は、すぐにわかった。
　前々から、ちょっと弱いなーと思っていた、フューエルフィルターの止め金具の止めネジの１本締め。
　機械屋さん御法度のネジの１本締めが緩んで、フィルターがおどりホースが抜けかかったのと
ホースの止め金具に、水道用のホース止めを使っていたこと。深ーく反省し、きっちりと止めたのがこれ。


なんですが、金具はほとんど写っていません。ごめんなさい。
リベット止めとネジ止めを併用し、ボディ色と同色に塗ったのに。

　右側に写っている、外側メッシュのホースにこだわったのも原因の一つ。
　フィルターの下に見える銅パイプ（燃料パイプ）に抜け止めのフレア加工を施して今度は万全の体制で施工。

　一回目の原因は、正月の休みを最大に利用して、タンクをばらして、漏れテストをすると案の定、ユニット口から、たらーたらーと漏れてくる。
　ばらしてみると、パッキン入ってないじゃん。

パッキンを入れて



再度組み立てて


漏れチェックも完璧OK！

もうちょっとというところで、「ご飯ですよー、、、。」

また明日。



追記
最初の写真は、古いユニット（右）と新しいユニット（左）
新しいものが、必ずしも○とは限らないのがえげれす
壊れていないので、継続使用。

下書きのチェックを外し忘れて、掲載が遅れてしまいました。