パッド

まずはせっかくなのでハブガタチェック。
ホイルナット緩める前に縦と横に手でこじってガタを確認。
この時点で感じ取れるガタあったら御臨終ねｗ
あとは手回しでガタの確認。

いずれもＯＫだけどやはり右だけ周期的に重さが変わる。
はてさてローターかハブか・・・

ブツはＢＲＩＧ（ブロンコバスター）、旧マーベルブランドです。
昔っからフィールが好きなんですよね。
現状はＲＩＧＩＤ。
もちろん一級品な訳ですが、マーベルのフィールと比べてどうかっつーのを確認する為にも交換してみた。
ＲＩＧＩＤって1回も使ったこと無いのよね(^◇^;)

フロントパッド、ＲＩＧＩＤは両端を大きく面取りしているのでパッド面積としてはちょいと少ない。
摩擦係数はほぼ同じなのですが、それだけでは語れないのが難しいところ（笑

角は１Ｃくらい面取りしまっす。

フロントの交換はキャリパーを外さないとダメ。
ボルト２本を外してヒモ等でホースにムリがかからないように吊り上げましょう。

パッド裏に塗るブレーキグリス。スミコー製。
シムを入れるときはシムの両面にね。
おいらはシム入れない派ですので、ブレーキピストンダイレクト。
ピストンが当たる位置、キャリパーで押す位置に付けないと意味無しよ。

ローターの偏芯チェック。ダイヤルゲージをローターの出来るだけ端にあてて１周回す。
許容値０．１ｍｍに対し０．２ｍｍ、端だともうちょいか。

やはり周期的に効きが変わるのはこいつが原因か・・・。
いずれ交換だな。

キャリパーを外した状態でローターを回すと右の方がちょいと重い。
偏芯ローターの悪影響だろうか、やはりハブも少々「キテル」みたいね。
これもどっかで交換だｗ

そしてリア。　リアは内外があるんだね。
リアはサイドブレーキワイヤを外さないとキャリパーが回らないｗ
ワイヤーを外して、キャリパーの下側のボルトだけ外して回して上げる。

さてリアもＲＩＧＩＤ。メタルだけど酷い削れ方だｗ
削れと言うより部分剥離って感じだな・・・。
端の部分は欠けが出来てる・・・というか崩れてる。
メタル独特の消耗なのか、距離が行ってないって事は毎度大量の錆を引きずったのかは不明。

いずれにしろこれだけ接触面積が減ってはキツイ。
右だけこの具合はなぜでしょうかね？？？
これで左サイドターンももうちょい良い・・・といいなあ(^◇^;)

リアはピストンに溝があるのですが、２つ割りの工具を溝に入れて回してピストンを戻します。
フロントみたいに力技じゃむりよ(^◇^;)