ニラ・ダイコネンのブログ一覧

『父の日だから・・・・』と
娘からメールが届く。

取り壊し寸前の『某ホテルを予約したから・・・・。』と。

『次期愛車』を受け取るために、
関西の片田舎から、大都会に向かう・・・。

飛行機も考えたが、
少しでも早く首都に立ちたいから、
夜行バスで新宿に向かう。

古くて新しいクルマの受け取りは正午。

なので、時間調整のために
両国国技館で千秋楽のチケットに並ぶ・・・。
加えて、すかすかのスカイツリーのチケットにも並ぶ。

時間を見計らって
三郷のその店に向かう。
白いそれに初対面・・・。

確かに、気にしていた
タイヤの劣化が気なる。
溝はたっぷりあるが、
鮮度が五年を経過。

なので、『モテギ』の途中の黄色い帽子店で
最先端のタイヤを購入する。
これが、優れもの・・・・。
雨の日が楽しみだ。

次に、アメリカ大使館の隣のホテルへ向かう。
このタイヤ、兎に角・・・、
静か・・・・・・・。

警備も厳重な国会議事堂や首相官邸を横目に
古くなった、そのホテルに到着。

そして、娘たちとホテルのロビーで合流。
さすがに、『取り壊し』だからだろうか、
その筋の人々が、カメラ片手に
業界アングルで撮影してる。
してるから、その筋の人とわかる・・・。

ホテル近くの中華料理屋で
『父の日』を祝う。
日本一の官庁街の日曜日だからか、
お客は私たちと、西洋人グループの二つのみ。
おいしいごちそうと紹興酒しこたまいただく。

そして、
呑み直しにと、
このホテルのバーでも
たっぷりとアルコールを流し込む。

気が付けば、
中華料理とバーの支払いは、

『父の日』だからと、私が支払う・・・(◎_◎;)

目が覚めると、
『ベゼル』の1/24スケールモデルがある。

それにうかれて、
ホテルを後にする。


ホテルから首都高。
首都高から中央道へ・・・。

荒井由実の『中央フリー・ウェイ』を楽しみ、
富士山五合目を目指す。
そこは、アジア人にあふれていた。

次に、山梨の高原を抜けて静岡（富士宮）へ。
富士宮から東名高速をひたすら西へ向かう。

このクルマ、16㌔/L。
高速でこれだ・・・・。
だけど、この排気量だから
市街地では一ケタもいいとこで、
きっと5～7くらいだと思われる・・・。

途中、レクサスのIS-Fの新しいやつ？と並走する。
『R・・C・・？？？』だか？なんだかが、ドアの下についていた。
その彼としばらく並走し、
手を挙げて名古屋で別れる。

先日の事故からの復活。

左側面から忍び寄る小さな白い車。
くるなっ‼️と、小さく叫ぶが、
来たなっ‼️

起きてしまっことは、
元に戻らないからと、
切り返しは早い方だと思う。

高齢化社会。
程なく、己もその領域の一員になるけれど。

だからこそ、
クルマに乗り続けようとするなら
それなりの感覚の維持に努めないと。

愛車、インサイトze1は、
RSマッハさんに委ねようと思う。
スクラップはむごすぎるし、
さりとて、疲れ果てたクルマを
無理強いするのも心苦しいところ。

まあ兎に角、
事故による体調不良も改善され
routine workの素振りに戻る。

そうしながら、
次に来るあのクルマの受け入れ態勢を整える。

ロボットみたいで、官能的。
エレガントな佇まいなのに、
エコpowerful⁉︎

時代遅れだけれども、
今のスタンダードを先取りしたアレがやってくる。

シトラスイエローの
インサイトがまだ直らない。
衝突後の修理が遅れてる。

流石に、10日も経つとおちつかない。

とは言え、
次期戦闘機⁉️
なんて言い回しの歳でもないけど
その入れ替えの心構えを構えてる。

それまでの代車、
アクアがいい感じ。
大衆のためのアクセルや、
ブレーキレスポンスは、
万人向けで優れもの。
流石、国家的メーカー製だ。
ご高齢の方や、
ライセンスを得たばかりの初心者には、
特に扱いやすそうなクルマ。

話変わって、
ツーリング、
ドライブコースをググってる。
和歌山、三重、兵庫に京都。
良さげだけども、
なにか、こう〜、物足りない。

考えてみれば、
雄大な大自然がもう少し。

たしかに、
太平洋は、素晴らしい‼️

そう、素晴らしいのだが、
なにか、こう〜？
物足りない。

はてさて、
その愛車に
乗り込む瞬間の価値。
イグニッションを回すその時。

横断歩道で
おもちゃのように幼い少年をやり過ごす瞬間。

高速で恐る恐る
中途半端な動きをする
セダンを抜きあぐねる瞬間の時。

溺れそうな程の
豪雨な天候の中で、
愛娘を迎えに行く時に
このクルマで良かった。
と、感じるようなクルマが気になる
お歳頃。

そんな瞬間に
クルマ、を感じるクルマに乗りたい。
^_^

はたして、
次期戦闘機⁉️
いやいや、
次に乗らせていただく
自動車は何になるのだろうか？

インサイト、

数年前のように
複数台所持できた環境でないから
インサイトからの乗り換えに悩む。
単身生活でもあるから
その選択範囲は広い。

強いて、
条件を掲げれば、
年に数回のサーキットに
帰省のための長距離も賄えればと。

日常を考えれば、
コンパクトな
ハッチバックや、
turboがオマケの軽自動車でも大丈夫。

もちろん、
五感に響くものが条件。

愛車紹介に掲げなかったが、
1年半ほど付き合った
ドイツ製のモンスター四駆も素晴らしかったな。

そう考えると、
ze1インサイトは
乗り換えなくていいのだけど。

まあ、兎に角、
乗り換えを決めてしまったからには、
後ろは振り向かないのです。

BMW 118みたいなのがいいように妄想。
シビックタイプRユーロみたいなのが‼︎？
無限RRのお古も実用的かな？

サーキットは、
レンタルもあるから、
街乗り専用タイプでもいいのかな？

それにしても、
ze1インサイトの処分をどうするかだな。

しばらくは、
妄想の海を漂うことにする。

洞察力

なんて、ビジネスコンサルが
喜びそうな名前。

まあ、たしかにそうなんだけど。

ホンダ

という風土、文化がなければ
こんな素敵なクルマは生まれなかったと思う。

我が家にCollection hallがあれば、
塩漬けにしておきたいとこだけど、
集合住宅住まいでは、
それも無理な話。

今回のちいさな事故で
何かのスイッチが入り、
この名車を手放そうとしてる。
ドアの修理だけで済みそうだけど、
いつかは、別れる時が来ると。

そんな、
複雑な気持ちで、
次の相棒を探し始めてる。

だけど、
このインサイト。
乗る人？
乗れる人はどんだけ存在するのか？

楽しくも悩ましく、
複雑な気持ちで次のを妄想してる。
これって、
ちょつした背信行為かも？