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雲が、きれい。

部屋の床に座って外を見ると、｢お庭｣と空がみえる。
この眺めがだいすき。
夜は部屋のあかりを消すと月や星がよく見える。

でも、窓枠に囲まれて、風景の一部を切り取ったようでもある。
まるで出来すぎた一枚の絵のようで、窮屈で外に出たくなってきて。
でも出ると今度は、お気に入りだらけのベランダが鼻につく気がしてきて、その中に納まってる自分に嫌気がさしたりして。


｢枠｣など、なくなってしまえばいいのに。