ブレーキフルード交換

使用したのはワコーズのSP-4。近所の車用品店で購入。本当はモチュールを使いたかったが、売り切れだったようだ。使う工具は11mmのフレアナットレンチ。

エリーゼの後輪のキャリパーにはブリーダープラグが内側に付いている。フルード交換する際にタイヤを外すのが一般的なようだ。

写真の猛者は私ではないのだが、この人はホイールの隙間から手を入れてブリーダープラグを緩めている。自分もこの方法を試してみたが、自分のホイールは隙間が狭く、十分な力をかけることが出来なくて緩められなかった。

別な手段として背中を地面に付けて寝そべり、下から後輪の内側に手を伸ばせばブリーダープラグを緩めることが出来た。ホイールを外さなくて良いとだいぶ作業時間が短縮出来る。マフラーの近くに手を通すことになるので火傷には注意。

写真のようなワンウェイバルブが入ったものを使って一人で作業を行ったが、何度も乗り降りを繰り返すのが面倒くさくなった。ブレーキ踏み係がいると楽になるだろう。

古いフルードはかなりドス黒く変色していた。

念入りにブレーキの効きをチェックして作業を終了。クラッチラインのブリードは次回のエンジンオイル交換の時に行う予定。