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イイね!
2016年02月22日

八ヶ岳の最高峰「赤岳」と「阿弥陀岳」を歩いてみた

八ヶ岳の最高峰「赤岳」と「阿弥陀岳」を歩いてみた
去年の3月25日、厳冬期の赤岳に初めて登った時

文三郎尾根から見た中岳と阿弥陀岳の稜線が忘れられず

歩いて来ました。





20日土曜の春の嵐の後、天候が落ち着く月曜日。

深夜から朝まで降雪が在ったであろう谷川岳。

天神尾根のフルラッセルを楽しむか・・・

八ヶ岳を赤岳から阿弥陀岳をトライするか・・・

厳冬期の阿弥陀に登れば、少し雪山に自信が持てるかな・・・

ワクワクドキドキで八ヶ岳へ車を走らせます。




赤岳山荘までの林道には雪がありません


この時期に雪が無いのが信じられません。




アイスバーンが出てくるので慎重に運転します





駐車場に着くと気温は‐2℃前回より高かったので、楽に登山準備が出来ました。


今日は出番ないと思う遊び道具





毎回の南沢から、チェーンアイゼンつけてスタート。




南沢は、20日の春の嵐は雨だったようで、アイスバーンの登山道でした。


そのかわり、沢が青く凍り綺麗でした。











まるでスケートリンク








ここを歩くのが好きです






















行者小屋でアタック準備







今日の天候なら阿弥陀岳まで行けるか!








アタック前にランチパック








初めて地蔵尾根から赤岳目指します。






いざ!







うひょ~雨氷が綺麗


霧氷かな?


















振返ると北アルプス






急登なのは分かっている、でもキツイです。


地蔵尾根は、雪の時期に二度下りています。




待ってろー! 阿弥陀!






この階段登ればあと少し





















今ナイフリッジを歩いている?



※ナイフリッジ(刃渡り)
  ナイフの刃のように鋭く切り立った尾根。



地蔵分岐到着~


急登なのは分かっていましたが、キツかった~(;´Д`)



尾根に上がると見事な展望に疲れが吹き飛びます。

ついでに帽子も吹き飛んでしまいました(T_T)

前回の日光白根では拾いに行きましたが、

八ヶ岳では無理です、帽子と一緒に遭難してしまいます。

山神様、ごめんなさいm(_ _)m





ここから見る赤岳と眺望荘はカッコイイですね






ナイフリッジを下りる登山者







記念に一枚、自撮りしておきます。





富士山と赤岳






やっと登り切った~





行者小屋で一緒に準備していた青年が、

文三郎尾根から上がって来たので記念に撮ってもらいました。





雲海に浮かぶ富士山






今日も無事登頂できました、ありがとうございます。


無事下山まで見守ってください。





火打に妙高




北アルプス右





北アルプス左






一番奥の山は何だろう?立山かな?






中央アルプス




いざ!阿弥陀へ!







氷の塊が融けてパラパラ落ちてきます。






権現と南アルプス


カッコイイ~





まずは中岳へ








あとちょい






中岳から阿弥陀岳





振返り赤岳







ヒップソリで下りたら行者小屋まで止まらなそう






意外と切り立っています








地蔵のナイフリッジより怖い!







中岳のコルでちょっと休憩


お茶とおにぎりを食べて、ボトルにお湯を足しておきます。





やっぱり急峻














ザクッとピッケル刺して、ザクザクと左右の足を蹴り込むリズムで登ります。






あとちょい







って!?山頂はもう一段上か (-_-メ)







やっと着いた~記念に






阿弥陀岳から見る赤岳





硫黄岳と横岳




そして赤岳


縦走してみたい(^^)





お地蔵さんと富士山






御小屋尾根で下山します。





先行者が一人いたはずなのに鎖の氷が残っています、自分は鎖を掴みました。







振返り また来るよ!






ロープを掴んで後ろ向きでおります。






雨氷がキラキラ綺麗でした~










見納め









樹林帯に入った所で、ヒップソリとワカンの出番


ヒップソリをテーブルにしてワカンをお尻の下に敷き、おにぎりと豚汁。


山専ボトルは雪山で大活躍。





下山届に書いた時間は16:00


少し遅れそうです、急ぎます。


御小屋尾根も急斜面のアイスでした。






すこし斜面がなだらかになり

















御小屋山


御柱山とも言われ、諏訪大社の御柱祭の大木はこの山から切られるそうです。



登山地図には載っていない御小屋山標識から右に降りるルートで南沢に下ります。



美濃戸口と舟山十字路の分岐は御小屋山標識の20m下にあります


硬いアイスの激下りが南沢まで続きます。



今日の山行きの核心部でした。


激下りのアイスバーンに凍った土が南沢まで続きます。

一歩ずつ強くアイゼンを利かせて下りたので、

靴擦れと膝が痛くなり、南沢に下り着いた時にはヘロヘロになってしまいました





フェンスを左に巻きます。


リボンがちゃんとあります。




すると、渡渉しなくても橋を渡れます。




美濃戸山荘に着いた時はクタクタ(;´Д`)








無事下山、赤嶽神社に感謝。






お疲れさま(^^)




林道はこんな感じです。




















赤岳から見る阿弥陀岳、やっぱりカッコイイですね。



以前から歩きたい気持ちを天候に恵まれたこの日、踏破することが出来ました。


今日の無事下山と出会いを、山神さまに感謝です




今回の山行記録



出発時刻/高度: 06:16 / 1698m
到着時刻/高度: 16:14 / 1700m
合計時間: 9時間58分
合計距離: 17.08km
最高点の標高: 2859m
最低点の標高: 1698m
累積標高(上り): 1401m
累積標高(下り): 1383m

山行 7時間23分 休憩 2時間32分 合計 9時間55分


今回も長~い山行き記録にお付き合い ありがとうございますm(_ _)m
ブログ一覧 | 山行記録 | 趣味
Posted at 2016/02/28 17:46:42

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☆こんきちさん

この記事へのコメント

2016年3月1日 17:24
お疲れ様でした!結局雪が少ないシーズンで幕を閉じそうですね。今年の赤岳は難易度が例年より低そうですねー。
コメントへの返答
2016年3月1日 19:31

去年は、行者までの新雪に疲れて一度撤退してるしね。
今年は雪少ないから赤岳と阿弥陀岳の縦走が日帰り出来たんだと思うよ。
赤岳・横岳・硫黄岳の周回も今年はチャンスかも(^^)

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