アウトランダー　リヤ　ガタガタ音関係（リヤ　トーの確認と、考察）

今日は、メンバー関係、何もやれませんでした。

理由は、「スプラトゥーン２のフェスがあったから。」なんて言えません！！！

でも、何もやっていないわけにもいかないし、来週新潟へ行くことになるかもしれないので、とりあえず最低限度の安全確認として、溶接後のトーの確認です。
これを確認すれば、溶接した時のジオメトリーが大きく狂っていないかなどが確認できるわけです。


リヤのトーなので、法的な安全基準はありません。
ブッシュも古くなっているので、ブッシュのつぶれによるもの。というのもありますからね。

で、前進した時のトーが、写真のもの。OUT1.4Degです。
戻さずに、このまま後退したら、OUT0.3Degになりましたので、基本が1.25Degで、ブッシュの誤差で0.3Deg動いていると考えられます。
駆動軸への無負荷での数値です。

ただ、アウトランダーは構造上、ハブにクラッチがありませんので、リヤデフとプロペラシャフト接続部のクラッチまでは、後輪で常時駆動されているため負荷がかかっていることになります。
なので、４WDにするとまた違う数値が出てくるとは思うのですが、クラッチがロックされて、デフのバックラッシュも考えるとホイールベースの間で測るのは一度停止するので、意味がなくなってしまったりしますからね。


後輪はトータルで3Degくらいまで純正でもありますので、特に問題はないと言えると思います。
（アウトランダーはリヤのトーが調整できるので、本来なら調整した方が良いのですが、その部分が錆びているので、現時点では調整したくないところですので、調整はしません。エキセントリック（偏心）ボルトが入っています。）


とりあえず、多く崩れていないので、溶接した部分の溶接位置は、まぁ極端におかしくはなかったということが確認できました。


負荷をかけたりしてみたのですが特に、溶接剥がれなどもみられないので、早いうちにメンバー交換すればと思っています。