リモートスタートを実現させる DB-ALL の詳細です
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
バイパーセキュリティの取付に必要な XresskitmpDB-ALLの説明です。
イモビバイパスとセキュリティーのインターフェースと思い米国で購入しました。帰国後説明書を良く見ると、それだけではなく、単体でリモートスタートの機能がありました。
米国では50ドル程度の価格なのに、びっくりしました。
2
XKLOADER2
DB-ALLにプログラミングするためのUSBインターフェースです。
PC --> XKLOADER2 --> DB-ALL という感じで接続。
プログラミング、設定はWEBベースで簡単に出来ます。
一度プログラミングをしてしまえば、使わないのでなんか勿体ない感じがします。 まあ趣味ってことで..
3
T型ハーネス CHTHD1
車両とWINモジュール(キーFOB差し込み口)との間に割り込ませます。
これを使用すれば、車両側配線の切断やエレクトロタップなどのによる増設は一切必要なく、完全にカプラーを差し込むだけで実現出来ます。
4
作業内容
・DB-ALLへのファームウエア設定。
XKLOADER2を使用しXPRESSKITのwebページよりWK用のプログラミングをダウンロード
リモートスタートの最長エンジンRUN時間
温度が何度以下だったらシートヒーターをONするか
ドアロックモード
ファームは401.CHRYSLER 5.06を選択。
3X Lock Startを有効に
など、簡単に設定できます。
5
車両への接続。
この作業が苦労しました。WINモジュール裏にあるハーネスの抜き差しが狭い所に手が入らず、苦労しました。
横着せずに、足元周りのパネルをはずし、WINモジュールを外せばもっと簡単に出来ます。
私の横着方法
必要工具 7ミリのボックスレンチ(ラチェット可)、内張り外し
1.ハンドルの付け根にあるベゼルを外す
2 メーターパネルを止めてある下の2本のネジと上の1本のネジを外す。
3メーターパネルが取れます。(コネクターは抜かず、ダッシュボードにでも置いておけばOK)
4.センターベゼル? (センターのエアコン服出し口部分、ナビ、空調SWが付いているプラスチック製の部分。)
外したメーターパネルの左奥にWINモジュールへ繋がる配線が見えます。
頑張って外します。
自分の場合、カプラー下のロック分を指でアンロックし、14ミリ程度のスパナで配線全体を前に押し出す感じで抜きました。
(この説明、わかるかなあ~)
6
接続方法は、これだけです。
なんと、電源12VやGNDすら配線不要です。
車両 --> CHTHD1--> WINモジュール
I
I
DB-ALL
めんどくさいかったのと、実験のみでしたのアンサーバックのスモールライトへは配線していません。
注意として、CHTHD1のコネクターピンが薄いため、接続時に曲がってしまう場合があること。
わたしはブレーキ信号用のピンを曲げてしまい。シフトレバーがパーキングから変えられなくなり、焦りました。
幸い折損ではなかったので、ラジオペンチで丁寧に伸ばし正常になりました。
7
接続後、取扱説明書通りに設定し、ドキドキしながら外に出て
ロックボタンを3回押すと~。
エンジン始動しました。
大成功です。
車内を見ると、ドアロックはロック状態のままで、エアコンは作動します。
リモコンでアンロックし車内へ入ります。
ここでブレーキペダルを踏むと、エンジンストップします。
ストップさせたくない場合、キーFOBを差し込みONまで回せば、そのまま発進出来ます。
8
このDB-ALLで格安でリモートスタートが実現できる事がわかり大満足でした。
これにて一件落着と言いたいところですが、
飛距離の問題で近くでないと作動しないのです。
まあ、
対策としてバイパーを同時購入してありますので、時間を見つけてインストールしたいと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク