ハローハローアイムニャホニャホ。
オブリガードオブリガード。アリガトーアリガトー。
おげんきですか、吾朗さんです。
先日初島にて行われた日本チョメ太の会クリストリマス会では
ついにマツダロードスターの姿が見られなくなりました。
みなさんイライラしてますか?
さて、前回のブログで
Z34を手放して身軽になったニャホニャホさん。
ただ今1台体制であります。
現在の愛車
NC3ルックのマツダロードスター
で意気揚々と暮らしているんですが
やっぱり車買う気まんまんです。
バカなんです。
独身なんです。
この一月ほどは、
これまで雑誌やネットで見て、
なんとなく気になってた車、
一度触ってみたかった車、
高嶺の花っぽいメーカーの車、などなどを
お触りし放題、舐めたい放題、乗りたい放題でございました。
そんな吾朗さんが浮世を忘れたくるま選びの放蕩の一か月をブログにいたします。
***
ところで今回、くるま選びには条件がありまして。
2シーター禁止
オープン禁止
MT禁止
私の友人の、
やらなイカ三朗さんあたりが聞いたら、卒倒しそうな条件ですが
今回はお家に昔からあるセダンを処分して、その代りにもなるくるまにいたしましょうと、そのように思い至りました。
吾朗さんのおやじ、当代69歳になりまして、そろそろ免許の納め時も遠くないかとおもいます。
そのおやじも楽しく運転していただけるくるま、が条件であります。
国産、外車、問いません。
あえて希望をまとめると、こんなふう。
ちょっとしゃれおつなエクステリア、
大きすぎないボディで、できれば燃費が良くて
おとな4人がちゃんと乗れて、あんまり故障はしなそうで
吾朗さんがバカな仲間とツーリングにもいけるような動力性能もあって、
作り手のパッションを感じることができるようなそんなくるま。
あと、ナビとバックカメラがついてて
予算は250万~350万円くらいであれば、
なんだっていいとおもいます。
↓
そんなの、あるのかよ(笑)
候補その① フォルクスワーゲンゴルフ7 TSIコンフォートライン
ゴルフの7代目、1.2リッターターボ+DSG、
軽量なボディなのに重厚で静粛性を極めた走り。
非常によくできたパーフェクトに近い機械でして、感動を覚えました。
単なる実用車をここまで突き詰めると崇拝の領域です。
はっきり言って、いきなり買いそうになりました。
車好きのみなさん、ゴルフ7に一度でいいから触れてみるべきです。
車の近くでプレスラインを眺めたり、ドアハンドルを引くだけで只者でないことがわかります。
が、いかんせんよく出来過ぎてる。
みャアさん方式でAKBでいえば、これは渡辺まゆゆです。
メジャー路線を突き進む完全無欠のアイドル。
僕の趣味とはちょっと違う気がして保留しました。
いや、でも条件次第では買っていい気がする。
買って後悔は絶対にしない気がする。
ちょっと値引きが渋いのが気になる。
買わないと後で後悔しそうな気もする。
こんな気持ちにさせるくらい素晴らしいアイドル、じゃなくてくるま。
候補その② フォルクスワーゲン ザ・ビートルターボ
3代目のビートルはちょっと男らしいスタイルで、居住性も改善、
運転姿勢もゴルフに近い感じの正常なくるまでした。
中身は先代モデルのゴルフ6の兄弟だそうで。
「ターボ」グレードは2.0リッターターボエンジン搭載のスポーツモデルで
落ち着く内装と相まって非常に気に入りました。
コレ買って、
こんな風に 写真をつぶして
↓
ぽるしぇ買いました。
ってブログ言い張ったら
ちょっと面白いかな、とかおもいましたが、
2ドアはなにかとアレなのでとりあえず保留にしました。
乗ったら毎日楽しくなりそうなくるまです。
候補その③ BMW 116iMスポーツ
ビーエムダブリューですよ、あんた。
ついにBMWをお触りして参りましてね。
僕も偉くなったな、と思いました。
友人の
しゃっちょさんと同じ1シリーズのMスポですよ。
116iは文字通り1.6リッターターボ過給のエンジン、FR、
これに8速AT搭載で案外俊足。気持ちいい。
内装もスポーティでMスポーツはバックスキン風のシートや
ソフトで握り心地の良いステアリングもついて、走り好きがウズウズしちゃう。
ちょっと独特の見た目(特に顔)さえ問題なければ、
家族で使えるユーティリティを備えたプレミアムカーとして第一候補です。
もちろん吾朗さんもお気に入りです。
かなりいちばん超本命かもです。
候補その④ メルセデス・ベンツ B180ブルーエフィシェンシースポーツ
やりました。ベンツです。
免許を取って苦節21年、吾朗さんついにベンツのお店に行きました。
「おぅ、ベンツ試乗させてくれや」
ってな勢いで乗せてもらったのがFFのBクラス。
ミニバンとセダンのミックスみたいな可愛い犬みたいなベンツですが
侮れません。日本車とはだいぶ趣の違うガッシリ身の詰まった感じ、
包まれ感、重厚な走行フィールはさすがメルシィーディース。
(ジャグァの徳大寺さんに対抗してみました)
家に留めておくならベンツっていいかもイヒヒ、とか思いました。
走りっぷりがちょっと僕の性に合わないというか。重厚すぎます。
と、ここまでなぜか、ドイツの真面目な車ばっかり。
途中、
これはよくない、と思って
こんなのや
(クライスラーイプシロン)
スタイルが素敵すぎる。
インテリアはもっと高級なのを勝手に想像してました。ごめんなさい。
あるいはこんな
フランス人や
(ルノーカングー)
1度乗ってみたかった。
乗ったらテンロクは案外ふつうでした。
室内の広さ、道具感はふつうじゃありませんでした。
新型1.2ターボエンジンに、いまのところ設定がないATが載ったらマジですごいとおもいます。
こんなイタリア人
(アルファロメオジュリエッタ)
栄光のジュリエッタの名前を現代に継ぐくるまがどんなものか
知りたかったんです。
好きなひとにはたまらないんだろうとおもいます。
気質が独特です。
スタイリングがもっとぶっ飛んでたら良かったかも。
はたまた
いきなり
(日産リーフ)
100%電気自動車。
ゴルフ7より静かで、BMW116より俊足です。
ていうか、いきなり速い。ちょっとビビった。
これでも控えめにしてあるんだとか。
モーター恐るべし。
でもインテリアがチープで満充電で200キロしか走れない。
バッテリーさえなんとかできれば将来有望だと確信。
布シートなのに、なぜかシートヒーターが着いている。
理由を尋ねると、暖房は電費に悪いから。だって。へー。
リーフやプリウスもターゲットに入ったあたりから、
吾朗さんの外国かぶれは沈静化しまして(笑)
国産で
いいものはないかな?
と思ってまず見に行ったのが
候補その⑤ スバルレヴォーグ 1.6GT-Sアイサイト
スバルのいい車っぷりは知ってましたが
このくるまもなかなかどうして。
ゴルフのような濃密さはないけれど、
1.6ターボのAWD、とてもまじめで信頼のおけるくるまです。世界に誇れます。
アイサイトバージョン3の追従システムは自動運転を予感させられました。
買ってしまえばすべてを忘れさせてくれそうな1台。
4駆なのに、軽やかでまろやかで。
些細な欠点は、個人的にはボンネットに空いた穴。なんだこの不細工なの!
それでも条件次第で買いたい1台。
ベース価格が控えめなところもありがたいのであります。
候補その⑥ マツダCX-3
ロードスターに長年乗せていただいておりますが、
ほかのマツダにほとんど興味が湧きません。
けど、これは気になります。2015年春登場予定。
デミオベース(とても見えない)のSUVなのに、なにこの美しさ、精悍さ。
中身はデミオと同じ1.5リッターディーゼル搭載で、
室内もデミオによく似たおしゃれな内装(評判よいみたい)、
で、もし、デミオによく似た値段・・・、だったら買いだ、って。
その偵察を兼ねて、デミオくんを乗りに行きました。
候補その⑦ マツダ デミオ XD
Bセグメントの寵児です。カーオブザイヤーは本当だった。
ディーゼルエンジンは独特の存在感。
無類の力持ちな割に案外軽快で。
内装はシートこそ小さ目チャチでバケット風のサポート部分がぐにゃぐにゃ動く、みたいな昔ながらの国産のこのクラス相応?な印象だけど
細かな部品の見た目品質や、表皮の触感がすごく良いです。
あと、ドアの閉まる音まで本物っぽい。
これは200万の価値がある、気がする。マツダ、やるじゃん。
ずっとデミ夫とか言ってバカにしてごめんなさい。
長いボンネットがどうもスタイルを崩している気がするけど、それは特徴だよね。
でも、
マツダから選ぶならやはりターゲットはCX-3です。
なのですが、3はまだ出てないので、代わりにお兄さんの5の方に試乗しました。
スカイアクティブ「D」搭載の4駆。
候補その⑧ マツダ CX-5 XD
インテリアは、武骨そのもの。もうちょっというと、武骨+ちょっとおしゃれ風の演出失敗、みたいな風のあんまりセンス良くない武骨。
革シートはお尻が少しすべる。革の質もふつう。(匂いは好き)
外観もCX-3に比べると洗練されてない。
普通にジャガイモみたい。
エンジンをかけると温まるまでのしばらくは、カラカラカラのディーゼル音と振動を感じるけれど、まぁ不快ではなくて、エンジンが温まるとほとんどわからなくなる。
走ると軽快で扱いやすい。
2.2ツインターボディーゼルは鬼のようなトルク。
エンジンはデミオ程じゃないけど意外と気持ちよく回る?
ちょっと踏むとカーンとキックダウンしつつ、グララララァァ!!って軽やかな音を立てて、豪快な加速。
ジャガイモ、速い!
けど、普段はほとんど回す必要がない=燃費は一層よくなる、ってことね。
でも欠点があって、なんだかとても図体が重たい、というか、
試乗車だけかもしれないけど、タイヤの空気が抜けてるような嫌な摩擦感があって、せっかくストレスフリーな印象のエンジンの魅力を相殺。
あんまり、操縦が気持ちよくないような。
でも、上屋根が軽くて、エンジンの吹け上がりのいい1.5ディーゼルのCX-3なら、、、一層期待が高まります。
これはCX-3待ちかもね。そうだね。
と自問自答しておりましたら、
CX-5はマイナーチェンジ直前で、
在庫車が少しあるのでお値引きも頑張れますよ、とか。
27年1月マイナーチェンジのCX-5
燈火類やグリルやルーホイの意匠変更、はセオリー通り。
安全デバイスのバ-ジョンアップと
レヴォーグやゴルフ7についてる物に似た全車追従型クルーズコントロールの設定、がマイナーチェンジの肝らしい。真面目なマツダらしい。
あと、マツダコネクト(これは今のところ欲しくない)。
ここで、FFの走りは、AWDとはまたすこし違います、という話をうかがって
FFにも乗せてもらったり。
乗り味と操縦性ベターなのは17インチ、カッコは19インチ。
マイナー前後の比較は一長一短。見た目と中身は当然マイチェン後モデル。
ただし好きなナビが選べるのは前期のみ。価格も有利。
後期でもオプション値引き+ディーゼル補助金で条件は悪くなさそう。
とりあえずマイナー前車両のまぁまぁの見積書をいただいて帰ってまいりました。
エンジンの性能差と室内スペースの優位を考えると、
改めてお兄さんのCX-5を見直してみたり。
見た目はちょっとアレだけど。
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と、このあたりで
候補が絞られました。
①ゴルフ7 コンフォートライン
②BMW 116iMスポーツ
③スバルレヴォーグ 1.6GT-Sアイサイト
④マツダCX-5 XD(マイナー前後)
(まだ売ってないCX-3は除外)
まぁ真っ当な車ばかりです。
根が真面目なのがバレますね。
いずれも購入価格は300万円周辺であります。
②は本体だけで380万円とかしますが、なぜかこの条件に収まります。
理由は秘密です(笑)
てか、もう買っちゃったんで、
車が来たらこっそり愛車紹介にUPします。
それではみなさん、よいお年を。
(・ω・)ノぱ