Gaspard0125のブログ一覧

ではなくて、上七社。
995年、10世紀末の選抜メンバー。

伊勢神宮、岩清水八幡宮、賀茂別雷神社(上賀茂)＋賀茂御祖神社(下鴨)、松尾大社、平野神社、伏見稲荷大社、春日大社。
センターは不動の伊勢神宮。

伊勢神宮と下鴨はこないだ行ったから、上賀茂に行くことに。


いまどきの修学旅行はタクシーでグループ移動するんだね。京都はタクシー安いからな。


五月最後の週末だけど、実に清々しい。


オレ入れないのか？
東照宮じゃないから無理だよ。近くを散歩しよう。


社家のあたりを散歩。




社家の中に忍者屋敷w


お昼時になったので北山のとある住宅地に移動。406クーペだね。


京都は洋食屋、というカテゴリーのお店が多い。




このデカいチキンカツ柔らかそうだな。半分はオレのだろ？

土曜日、会社の同僚４人で朝練半日ツーリングに。

京都東IC近くのローソンに朝７時に集合。前の日まで東京出張だったので眠い。。。
しかし集合場所も自宅から２０分強で着いてしまうのが京都ツーの良さ。


ヤマハの意地、２５０ｃｃ単気筒で車両本体だけで７２万円は伊達ではない。イイ音してるね。
タンク７．６リットルしか無いのでまずは給油。


こちらもヤマハ２スト・ネイキッド最後の名車。リアサスをオーバーホールしたばかり。セパハンをトップブリッジよりかなり下に下げているのがやる気。

出発しよう！

（以下写真なし）
国道１号線で瀬田まで行き、国道422号線で瀬田川沿いを下る。最初は、運河のような（実際に運河として使われていたと思うけど）のどかなたたずまいで、レガッタの練習場沿いを優雅に走る。

そしてすぐに渓谷沿いのワインディングに。ここまで30分もかからないのに、すでに関東で言えば、那須塩原の４００号線の渓谷沿いを走っているような景色に驚く。ここは中高速コーナーの連続でかなり気持ちいい。国道422号線から府道3号線で、ずっとこの瀬田川沿いを走る。

府道62号線に分岐するあたりでは、もう瀬田川は宇治川になっている？
初めて宇治平等院に行ったとき、宇治川を見て、「なんだこのものすごい水量は？雨降ったわけでもないのに？　この近くのどの山系から流れてくるとこれだけの水流、水量になるんだ？」と不思議だったけれど、琵琶湖から流れ出していると知ってようやく、納得！

そして今回、東京から転勤したgaspard0125に会社のバイク仲間が用意した京都歓迎の洗礼がこの道です。
⇒府道62号線の峠越え。



和束南のローソンまで来たので、ドリンク＆トイレ休憩。
いやー、あの道は凄いね！下りなんかまるでコークスクリューで落っこちるようだよ！と盛り上がる。

その横に、ロードレーサーであの峠越えて来てる人が２人ほどいた。それも凄い。

ここから府道5号線、国道163号線を走り、府道82号線で中速コーナー中心の峠越え。高山ダムを経由して目的地の月ヶ瀬湖畔へ。


ここまで来ると、もうほとんど奈良なんだね。信号が全く無いのでかなり早いペースで来れる。


大阪からかなりのライダーが来てる。カッコ良すぎるF3.


この時点でまだ朝９時過ぎ。朝ごはんを。ここの「湖畔の里つきがせ」で。「峠の茶屋」とは思えない、本格的な天ぷらうどん。激ウマです。同僚は通なので揚げパンをパクつく。


同僚のM796。府道62号線ではブロス同様持て余し気味だけど、中速、高速コーナーが楽しそうなのは一緒に走っているだけでわかる。あと音！


WRはどこでも速い。これはレーサーだね。あと音！キレたヤマハは凄い。


昼前には京都に戻れるのが凄い。別のローソンで解散。
楽しかった！

反省：

帰りの府道62号線で砂が浮いてるところがあり、一瞬、ブレーキングで前輪を取られ、膨らんだけれど冷静に対処出来た。対向車が「来れない」ところで良かった。次回も安全運転でいこう。

昔の、たぶん20年以上前のNAVI誌で、伊勢志摩には東京からそこに行くためだけに旅をする価値があるフレンチレストランが、とある老舗ホテルにある、と紹介されていて、そんなところに、そんなレストランあるのか！と記憶していた。La Merとか、そんな名前。伊勢志摩はまさに東洋のコートダジュールで、そこで獲れる伊勢海老の料理は、フランスのオマール海老どころではない旨さ、と。

そんなことは全く知らないであろう奥さんが、伊勢神宮日帰りも出来るけどせわしないのでゆっくりしたい、と宿を予約してくれた。ワンコと泊まれるところはココ一択しか無いらしい。


お伊勢さま参拝の頃からパラついてたけど、かなり降り始めた夕刻にチェックイン。部屋はフィレンツェのアグリツーリスモのメゾネットという感じで好感。


これならウチのワンコも楽しそう。


一泊二日なので自炊なんかしないけど、ヘタすればウチより立派なキッチンw


土日の一泊だけでも自分のウチみたいなもの。早速、カギかけてご近所を散歩に行こう。


おまえ何だ？


何だって聞いてるんだよ？




ゴハンは「離れ」の「食堂」で食べるのか、これもアグリツーリスモっぽい。


まだメシには早いので町内を探検。


晴れると映える家並みなんだろうけど、雨は雨でイイ感じ。


いい時間になったのでメシに行こう


下から見上げる家並み。


日没になってようやく太陽が顔を見せてくれた。天の岩戸の神話みたい。明日は晴れだね。

###系の歴史学者はとにかく神話や伝承の類いを軽視？敵視？するけれど、コンピューターで解析すると、当時、皆既日食が本当にあったという。


メインは噂の伊勢海老。といってもココは勿論老舗ホテルではないので、いたって普通。普通に美味しい。素材がいいから。フレンチというより磯料理。


おなかも満足したのでウチに帰ろう。


翌朝は一転して雲ひとつ無い空。


風見鶏の上にリアル風見鶏。
北東の風がかなり強いのでオプションの遊覧船はやめとこう。


朝ごはんに。




食堂からの景色も昨日と違ってクリア。


ゴハン食べて散歩。海風が心地いい。


流石に晴れると映える家並み。








ワンコもご機嫌うるわしく




明日から出張で忙しいのでそろそろ帰ろう。


ランチ営業もやってるんだね。ランチだけ来るのもアリかな。


せっかくここまで雰囲気出してるなら、ここはカングーでしょう。


管理棟でチェックアウト。


おまえは僕の子分なんだ。また来たら遊んでやるからな。


帰ろう。メガーヌがいると、南仏かスペインみたい。後ろのオジサンはスペインの地元のオヤジ、というのはウソで、宿泊客迎えに来たタクシーのドライバーさん。


帰りに志摩の街中で給油していたら隣に偶然。南仏w

もう10年近く前になるかな、前回の京都勤務のときに新名神が出来て、京都から三重県へのアクセスが飛躍的に良化。

そこはバイクで鈴鹿サーキット通いですよ、とSiSoさんに言われそうですが、そうなると我が家は私のバイク趣味が危うくなること必至なので、メガーヌで。



通は外宮からw


お能の舞台かな？


外宮も本宮は撮影禁止。



点在する他のお宮にもお参り。






次は内宮


メガーヌでマテ


橋を渡って


伊勢うどん食べよう





もう一回橋を渡ると




何度来ても厳かな気持ちになる


待ってたんだぞ


これうまいのか？




ママばかり食べてないで早くくれ

連休も終盤の火曜日、奥さんと鴨川をどりを見終わってまったりしていたら、親父から電話。お袋からはLINEでメールが。
「いまから新幹線乗るので夜8:00前に京都着くから宜しく」
ちょ、ちょ、ちょっと待っておじいちゃん、今から行くってなんですの？
「ホテルは取ってるから気遣い無用」
「ご飯だけどこでもいいので食べさせてよ」
はいはい。

夕方からTZR君で走りに行くハズだったのが、接待場所探しと予約で、てんてこまいに。美味しい、いい店ほど、当日夜の予約なんて普通は取れない。仕込み支度時間帯は電話通じないところも多い。幸い、味、雰囲気とも確かで京都らしいところが奇跡的に取れた。何事も自分の足で稼いだ情報や経験が大切。


TZRを早々にガレージに収め、今度はメガーヌで奥さんと家を出て、両親を京都駅で拾って、お店に予約通り夜8時前に到着。仲居さんたちかお店の前でお待ちかね。３人下ろしてコインパーキングに入れようとしてたら、下足番の人が専用ガレージに誘導してくれた。


坪庭の見える個室が旅行気分をそそる。実際、両親は旅行だけど。


白子がヤバいうまさ。痛風持ちは即死かも。幸いうちは痛風無し家系。


マグロのお寿司、これは定番


お造りはイカとヒラメと伊勢海老か。


お椀はあぶらめ(アイナメ)とタケノコに定番のワカメ。京都のこの季節のタケノコ&ワカメ"タイタン"は反則の旨さ。


ここからはいわゆるスペシャリテ。
正式な名前知らないけど、鮑と箱ウニのゼリー寄せ、みたいなもの。両親はうまいうまいと大喜び。そりゃ旨いに決まってる。





フカヒレ&胡麻豆腐のグツグツ煮えてるやつ。これもここの定番。


鯛メシ。

鯛は、料理法として刺身よりも、鯛メシ、鯛茶が圧倒的に旨いと思う。松山で鯛メシ、鯛茶頂いてこんなうまいものがあるのか！と。刺身には無い香りがヤバい。


マンゴーのスプマンテって欧米か！
しかしこれもいい。３つの食感と溢れる果実感。

親父73年、お袋67年生きてきて、こんなうまいコースは初めてだと言われ、接待饗応役として面目躍如の京都の夜でした。

お店の皆様、急な予約の田舎者の一見さんにもかかわらず、丁寧なご対応、本当にありがとうございました。女将さんにまでご挨拶頂いて、社用のとき以上に(自腹だけに)感動しました。