2014年03月13日
産経新聞記事抜粋
>雑誌不況といわれるなか、30代以上をターゲットにした男性誌が堅調だ。今秋には50代以上向けの新雑誌も誕生。インターネットの普及以前に雑誌を身近なものとして、自然な信頼を寄せてきた世代であることに加え、ブランドの知名度や価格よりも、「自分らしさ」にこだわる男性たちに受け入れられているようだ。
日本雑誌協会のまとめによると、30~40代を主なターゲットとした「LEON」(主婦と生活社)▽「UOMO」(集英社)▽「Safari」(日之出出版)の各誌の発行部数は、この2年間でそれぞれ4千~3万4千部伸びている。
好調な男性誌の多くはデニムやニットなど、主に休日用のカジュアルファッションを、わかりやすく実用的に提案している。30~40代に向けた「2nd(セカンド)」(エイ出版社)は、「オフの時間を楽しむ」をテーマにアメリカンカジュアルのファッションやインテリアなど、日常全般を特集。一方「Safari」は、質感がわかる商品写真を大きく使い、具体的な着こなしや手入れの仕方も指南している。
ファッションジャーナリストの宮田理江さんは「今の30~40代は見た目を大事にし、『自分らしさ』を実感できるような商品やサービスへの出費を惜しまない。重んじるのは価格ではなく、センスやこなれ感、ポリシーや環境意識などです」と指摘。選択肢が限られるため似通ってしまいがちなビジネススタイルより、自由な休日スタイルに力を入れるのは、読者のニーズに合っているという。
雑誌全体の売れ行きが落ち込むなか、一部の男性誌が好調な要因について「好みに合う雑誌であれば、的確かつ短時間でイメージする商品やノウハウを手に入れられることにメリットを感じるのでは」と分析。また、「2nd」の三浦正行編集長は「30~40代は雑誌をなめるように読んでいた世代だから、ネットや電子書籍ではなく情報を紙で残したいと思う人が多いようだ」と話している。
大人向けの男性誌では今秋、50代以上に向けた月刊誌も創刊される。「MADURO」(セブン&アイ出版)は、岸田一郎編集長(62)をはじめ、13年前「ちょい不良(ワル)オヤジ」ブームを仕掛けたLEONの創刊メンバーが手がける新雑誌だ。
「ポパイを読み、ローリングストーンズを聴いてきた人たちで、みんなアクティブ。50、60代は人口も多いのに、この世代に向けた雑誌がなかった」と岸田さん。コンセプトは「やんちゃジジィ」。スポーツカーにバイク、「孫に残せる」高級な時計などが誌面を飾る一方、服の選び方や一流店での振る舞い方もわかりやすく解説。「いつまでもすてきに見られたいという男性のために、効率のいい時間と金の使い方を提案したい」(岸田さん)。
男性誌の隆盛を受け、都立多摩図書館(東京都立川市)では、「今!男性誌がおもしろい~ファッション誌・ライフスタイル誌の魅力」と題した企画展を開催中だ。日本初の男性ファッション誌「男子専科」(昭和25年創刊)から現在刊行中の雑誌まで約220タイトルを展示、その歴史と変遷をたどることができる。同館の遠藤頌子(のぶこ)さんは「最近、男性ファッション誌を閲覧したいという問い合わせが増えています。奥さんなど女性から勧められて雑誌を手に取る男性も多いようです」と話している。
だそうです。
モノが豊かになったせいなのか、ファッション誌が普及したせいなのか知りませんが、大幅にセンスが悪い人っていないし、逆にセンスがない人のほうが目立つ時代になった気がします。
気をつけようっと。
Posted at 2014/03/13 19:36:05 | |
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2014年03月13日
グリコワゴン。
元はハイエース。
ワイパーがポッキー、ドアノブがパピコ、テールライトがジャイアントコーンと芸が細かいです。
ドライバーもジャイアント馬場さんだったり!?
Posted at 2014/03/13 19:10:25 | |
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