先週はタイのバンコクに海外出張でした。
経費節減で、行きも帰りも深夜便…(;´д`)
正直めんどくさいばかりで気が進まなかったのですが、行ってみたら。。
「凄く楽しかった(笑)」
いや、仕事ってイイですね(爆)。
出発は羽田で、タイ航空の便。
ここでも経費節減によりJAL便の希望は却下されましたが、ANAのコードシェア便なのでまあ良いでしょう。
機材を確認したら…
日本の航空会社では一部貨物輸送機以外は全機退役し、2度と乗ることはないと思っていた懐かしのボーイング747。
4発の立派な機体はカッコいいですし、安全性も高い。
実働期間が長かった分、記憶に残る事故もあった機体ですね。
東京からバンコクまで約6時間半。
時差がマイナス2時間で、到着が現地時間の4:50。迎えに来る現地駐在員も大変です。
同年輩の社員で気心知れた間柄なので、ホテルで仮眠してから市内観光案内をして貰いました。
タイは13年在住で、タイ語もペラペラなので色々と便利です(^^)
本日の移動は電車。一区間40円とかで格安。列車の広告利用が半端ない。
駅のホームドアは強化ガラス張りで、綺麗な作り。
支柱はモニター内蔵で、ここも広告表示に利用されている…何だか色々派手な感じです。
街並みは想像していたよりずっと大都会なのですが、中心部から少し離れた路地裏には屋台とか庶民の生活が見られます。
想像通りの中進国の風景と、大都会の雑踏。貧富とか本音と建前とか裏表とか、、人間の内側のカオスを見る様な街です。
昼食は、あえて現地の方々が食べるような、ショッピングモールのフードコートで。
ガパオライスと何か肉と野菜の炒めたものの餡掛け、パイナップルとバナナのシェイク。
これで日本円換算240円位です。
食べてみて…普通に食べられる、と言うか美味しい。
この段階で、私はパクチー以外の現地料理はイケると判断。
味はOK、しかも辛さは大したことない。
でも…やっぱりパクチーはダメ…
確かに混んではいたが、、作り置きし過ぎ。
その後、また外をブラブラ。
あ、念のため忘れないように言っておきますが、仕事。
社命により嫌々出張に来ているのです。
何だか、、市場、得体の知れない…くさい。。
何だか賑やかなので寄って見たら…日本語の歌が聞こえる。
わーすた?
Webで調べたら、オフィシャルウェブサイトありました。
全然知らないけど(^^;
どうも海外中心に活動しているユニットの様子。
誰でも見られるストリートライブのせいもありますが、結構じっくり見ている人も多いです。
ステージ前とか横には賑やかな軍団が、、
オタ芸も輸出成功(左上)
夜は現地の皆と会食。
現地料理ですが、こちらのお店はちゃんとしたタイ料理店です。
2回目のタイ料理・・・
確信、私は多分タイで生きていけます。。
初日はこんな感じで終了。
深夜便のエコノミーではほとんど眠れずだったので、疲れた(;´д`)
そして翌日以降、朝は運転手付きの社有車で出勤。
ホテルまで迎えに来てくれるので楽ちんです。
以後、5日間の滞在中はずっと運転手付きで、何だか偉くなった気分が味わえました( ̄ー ̄)
この社用車でも使っているトヨタRV、FORTUNER(フォーチュナー)?と言うのでしょうか、こちらでは見かけないので現地生産か海外仕様車か。なかなかカッコいいんです。
内装も結構良く出来ているのですが、現地向けを感じさせるのがシート。
手入れがしやすいように、安っぽくない合成革(ビニール)なんですね。
向こうの方は使い方が荒いですし、暑くて汗もかくので本革やモケットでは厳しいんでしょう。
GSにて。
現地の車事情ですが、日本車8割以上でトヨタとホンダが多いです。
マツダも増えているらしく、日産が少々で古いのでは三菱もありました。
古くてボロいのが多いのかと思いきや、新しいのが圧倒的に多い。
ベンツやBMWの高い方の車もたくさん走っていて、ポルシェもちらほらいました。
流石にフェラーリは見掛けず…、もちろんロータスも。。
有名なバンコク市内の大渋滞。
でも、思っていた程ではないかな?少しずつ動くし(^o^;)
不思議と日によって混み具合がまちまちでした。
バイクは噂に違わず多い。
この後、お客さんの現地工場にいらっしゃる、副社長に挨拶訪問。
色々と話を伺いました。
これで仕事が取れたら、度々来なきゃならんな…
バンコクから150km離れると、田園風景です。
ここは工業団地があるので、少し人の気配がありますが…
帰り道。
コックピットもタイ進出?、いや絶対パクリでしょ、、
さて、タイと言えば神社仏閣。
何も見ないのはマズイでしょ、という事で「仕事の一環で」WAT PHO、いわゆるエメラルド寺院へ。
こちらは横になった状態では世界一の大きさの、有名な大仏があります。
大仏様。
タイは仏教国なので、親近感がわきます。親日ですしね。
大きい…
足の裏の紋様は、宇宙を表しているとか。
ネコもいた。
ネコ好きですから撮ってしまう(笑)
おちゃけん元気にしてるかな?
おちゃけんいた。流石、世界標準。
WAT PHOから歩いて渡し船に乗り、対岸へ。
おちゃけん(現地仕様)は、舟乗り場にいました。
川は濁っていますが、水質は悪くないそうです。
細長いヘンテコな舟が沢山走っていて、混んでる。
こちらの対岸の寺院も有名だそうで、夜は塔のライトアップが綺麗だそうですが、現在改修中でした。
夜は現地の業者さんと会食。
画像は有りませんが、日本料理店でした。
バンコクの日本料理店は日本人の経営しているものが多く、味は日本のそれなりの高級店で食べるのと変わりません。
但し、お値段も変わらない、、経費だから痛くありませんでしたが、自腹じゃ入らないかな。
夜、現在駐在の住まいにお邪魔すると…40階の絶景(^o^)
バンコクの夜景です。
しかし良いトコ住んでるなあ。
この街、昼の顔と夜の顔、全く違います。
まあ、その辺もある意味有名ではあるのですが。
ご期待に応えて一枚だけ、そう言った類の繁華街の写真。
ここ、通りの入り口に「NO PHOTO」書いてあるので、大っぴらに撮影したらまずそうなのでそっとノーフラッシュで1枚だけ取りました。
別に画像の加工もエフェクトもかけていませんが、、こんな色に写ります(汗)
ちなみにここに写っている方は、皆さん女性です。
いわゆるニューハーフさん達は、また別の場所が中心らしいですが、顔はともかく体格が良いので大概見分けはつくそうです。
それでもたまに、異常な完成度で全く外見から判別できない方もいるので要注意だそうですが(^^;
この辺りを現地駐在に、「まあ勉強だから通るだけ通ってみよっか」って連れられましたが、、
芸能人気分と言うかモテモテになった気分を味わえます(汗)
右から左から、腕を捕まれて引っ張られますが・・・
5日間の滞在で、自分で使ったのは総額3,000バーツ(1万円)位。
食事と電車の移動、お土産、チップ、ホテルで飲んだ飲み物のチャージ、その他諸々・・・
この金額で私の真面目な行動をお察し下さい。。
駐在員は現地の事情に詳しいので色々話は聞きましたが、色々パターンはある様で。
接待で、カラオケには行きました。これも指名付で女性が隣につくのですが、いかがわしいことは何もないです(^^;
ただ、50人位待機している部屋に放り込まれて、全員注視(自分を呼んでくれないか的な)の中でキミが良い!とか、変なプレッシャーで選べません・・・
適当に付けて頂きました(苦笑)
遊びなれているヤツは違うのかも知れませんが、私は苦手だな、、
そうそう、そんなコトでひとつ気付いたのですが、私も大人になったのです。。
これが16,7歳の高校生辺りが言うと、一気にエロい意味になるのでしょうが、もうただ女性のセクシーな姿を見るだけでは何とも思わなくなった。。
昔はキャバクラでお酒を飲んでキャストに飲ませて、どうなるか分からんのに必死で口説いて高いお金払って、バカじゃないの?って思ってましたが、なるほどそうか!って今なら思うのです(^^;
例えるなら・・・物凄く高い山に登って、頂上まで行けば素晴らしい絶景といい事があるとして、踏破できるかどうか分からなくても、例え登り切れなくても、登る過程と努力があるから登りきった時嬉しいんであって、、ヘリで頂上まで連れて行かれて、はい頂上です堪能して下さいと言われても。。
やっぱり私はがんばってコッチをふり向いてもらって、特定の方と仲良く居るのが嬉しいんだな。
コミュニケーションもロクに取れない女性と「仕事で(先方は)」一夜を共にしたって、、それじゃこっちだって仕事と変わらないのです。
ただ彼女達には、置かれた境遇と止むを得ない事情で、進んでか否かは別として生活のために生業にしている、それそのものは軽々しく是非を言うべきではないと、、難しいですが。
ウブな思春期の頃は、女の子って訳の分からない生き物って思ってしまいがちですが、歳を取ると男女の性質の違いはあれ、オトコとオンナはそれ以前に同じ人間であって対等って気付くんですよね。。
若輩者は彼氏彼女でお付き合いして、あの子はオレのモノだなんて馬鹿な事言いがちですが、20年も夫婦やってみなさい、、嫁様は猛烈に強いぞ!アンタは私の奴隷だって言われるぞ、若者!
そんな訳で、私をリアルで知るお友達からは異論反論噴出して国会が空転しそうですが、、実は結構マジメなのです。。
でも、タイはめちゃくちゃ楽しかったです(^^)
仕事が楽しいって、なかなか思わないですが(笑)、そう、あくまで仕事ですからこれ!
行く前は超絶出張が億劫でしたが、最終日はオーバーステイしたい位でしたから・・・
来月か再来月はベトナムに行く可能性もありで、そちらはどうなんでしょうか?
あー、仕事疲れた!(爆)