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2010年08月24日 イイね!

ダンス・ウィズ・ウルブズ

ダンス・ウィズ・ウルブズ1990年に公開されたアメリカ映画、監督・主演ともケビン・コスナーです。


当時から大好きな映画だったのですが、一昨日DVDで購入しました。
購入してから知ったのですが、通常のものより50分も長いスペシャルエディションというのが限定で発売されてたんですね…!
もったいない事したかも…?



舞台は1800年代のアメリカ。
南北戦争の最中、西部開拓でインディアンとも戦っていた北軍の中尉ジョン・ダンバーは、ちょっとした活躍から本人の希望が通り、西部戦線への配置転換の夢が叶う。
しかし新しい任地にはいるはずの味方の部隊がいない。
仕方なくたった一人でその任地で暮らしていくが、その近くにはインディアン・スー族が暮らしていた。


本当なら先住民族と侵略者の立場で敵対するはずの両者だが、ジョン・ダンバーには積極的に戦う意思は無い。スー族のインディアンも戦いを好む種族では無いため、お互いに相手の様子を伺いながら徐々に心の交流を深めていく。


スー族の主食であるバッファロー狩りをきっかけに打ち解けあった両者は、ジョン・ダンバーをスー族の一員として迎え入れるが、北軍の部隊は徐々に侵略を進めてすぐ近くまで来ていた…


これまでの西部映画では常に白人側からの目線で悪者として描かれていたインディアンを、インディアン側についた白人の目から見た作品として斬新だと思います。

そもそも先住民族のインディアンを皆殺しにしながら侵略していったのは白人なんですから。

映画に出てくるインディアン達の衣装や武器、狩りや戦いに出るときにする化粧などとても興味深く、その辺の小道具などを見ていても面白いです。


タイトルになっているダンス・ウィズ・ウルブズは和訳すると「狼と踊る男」
主人公のジョン・ダンバーがスー族にもらった名前です。

通常版でも3時間の大作であるこの映画、50分も長いスペシャルエディションの存在が気になります…。
Posted at 2010/08/24 15:33:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2010年08月17日 イイね!

アクロス・ザ・ユニバース

アクロス・ザ・ユニバースまず最初に、僕はアンチ・ビートルズでした。

洋楽を聞き始めた'79年にはとっくに解散してましたが、ラジオや雑誌では頻繁に特集が組まれて神様のように扱われていました。
アマノジャクな僕が、そんなの聞くわけがありません(笑)

ミュージカルもあまり好きではありません。
あのわざとらしい歌い方、大げさな演技、どれをとっても虫唾が走ります。

で、このアクロス・ザ・ユニバース。
ビートルズの楽曲だけを使ったミュージカル映画です。

2007年に公開されたアメリカ映画で、監督はジュリー・テイモア、ライオン・キングの演出をして有名になった人らしいですが僕は知りませんでした。

なんで嫌いなジャンルの映画なんて観たのか…っていいますと、先日の『マンマ・ミーア』を貸した先輩のお勧めでダビングしてくれたからです。

実は、アメリカでこの映画が公開されてすぐにYou Tubeで楽曲部分だけを抜き出して動画が流れてましたので、おおまかなストーリーは知ってました。

60年代のイギリスで暮らす主人公のジュードが顔も知らない父親を探しにアメリカへ渡る。
そこで出会った若者のマックスと意気投合して憧れのニューヨークで暮らし始め、マックスの妹ルーシーと恋に落ちる。
しかしマックスにベトナム戦争への徴兵が掛かり、だんだんと友人達の輪が崩れていくが…

え~っと、酔っ払って見てたのであんまりよく覚えてません(笑)

でも、出ている役者があまり有名じゃない人ばかりなのでマンマ・ミーア!みたいに役者のイメージに左右されること無く見られたのは良かったです。
またマンマ・ミーア!ほどワザとらしいミュージカル映画でも無いと思います。
ミュージカルが大嫌い、と言うほどでもなければ、普通に見られると思います。
ちなみに劇中で掛かるビートルズのナンバーは俳優達が実際に歌ったそうで、ジョン・レノンやポール・マッカートニーが歌った往年のナンバーではありません。
それも良かった理由のひとつかもしれません。

ヒロインのエヴァン・レイチェル・ウッドってどこかで聞いたことがある名前だな、と思って調べてみましたがマリリン・マンソンの彼女でしたね!
この映画ではこんなに清純なのに…








↓今はこんなん!(笑)


コイツが彼氏じゃしょーがねーか…(笑)





ちなみにマリリン・マンソンは嫌いじゃありません。
Posted at 2010/08/17 13:18:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2010年05月17日 イイね!

60 セカンズ

60 セカンズ先週はアホみたいに忙しかったです。
土曜日まで研修で出社になりまして…
なので日曜日はフテ寝してました!?

一日中ゴロゴロしてても飽きてしまうので、夕方からはDVDを引っ張り出してきて見てました。

何を見ようか迷ったんですが、今回は『60セカンズ』


74年に公開された邦題『バニシング・イン・60』をニコラス・ケイジ主演で焼き直したもの。
監督は…ドミニク・セナ?
そんな監督は聞いた事もありませんが、主演のニコラス・ケイジの他にアンジェリーナ・ジョリーやロバート・デュバル、「スナッチ」のヴィニー・ジョーンズなどが出ています。

焼き直したもの、とは言いましたが元作となった「バニシング・イン・60」とは、短い間に大量の車を盗むという以外は別物のストーリーです。
賛否両論(否の方が多い!?)ですが、ストーリーがしっかりしているという意味では、今回のニコラス・ケイジ主演の60セカンズの方が好きです。

ストーリーの中で主役となる「エレノア」も元作の黄色い71年ムスタングから、67年のシェルビーGT500へ変わっています。
絵ずら的にはコッチの方がカッコ良くて好きです。






他にも面白いクルマがたくさん出てきまして、DVD進行中にストーリーそっちのけでクルマを見るために一時停止ばっかしてました。


ニコラス・ケイジといえば大のクルマ好きとして有名ですが、撮影も大部分を本人が運転していたそうです。クラッシュシーンとかジャンプシーン以外のアクションは本人の運転だったと、特典映像で説明がありました。
つまりスピンターンやドリフトなんかはスタントを使わなかったみたいです。
ボンネットの上やドア横などにカメラを複数台取り付けて、100キロ以上重くなった上に視界が極端に悪い状態でのアクション。









実はあんまり好きな俳優じゃないんですが、ちょっと見直しました(笑)
Posted at 2010/05/17 12:54:08 | コメント(9) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2010年02月11日 イイね!

メンフィス・ベル

メンフィス・ベル1990年に公開されたアメリカ映画。

ドイツの航空機生産工場を爆撃する戦争映画ですが、内容は爆撃機に乗っている10人の若者の青春映画だと思います。

メンフィス・ベル(Memphis Belle)は彼等が乗っていたボーイングB-17に付けられた愛称。
ベルは鐘とか鈴ではなくて、美人の意。
つまりテネシー州にあるメンフィスという街の美人という意味。

当時、アメリカ軍の爆撃隊では25回の爆撃任務を完遂すると、英雄として退役し帰国する事が出来た。
これまでの24回の任務を無傷で帰ってきたB-17爆撃機「メンフィス・ベル」。
彼等が最後の任務を無事に終了する姿を広報に使い、戦時債券を国民に買ってもらおうとアメリカ本国からは広報官まで基地に送られて来る。
最後の任務はフランスの田舎に進軍しているドイツ軍を爆撃するような軽い任務になるのではないか?
などとの憶測が飛び交う中、言い渡されたのは対空防御の厚いドイツ本国、ブレーメンの爆撃だった。

24機の大編隊を組んで、イギリスからドイツへ向かうB-17。
航続距離の短い味方戦闘機の護衛がいなくなると同時に、入れ替わるようにドイツ軍のメッサーシュミットが攻撃を仕掛けてくる。
集中的に狙われるのは、編隊の先頭を飛んでいる先導役のB-17。
第1波の攻撃で先導機が撃墜され、第2波攻撃で代わりの先導機も損傷を受けて編隊を離脱せざるを得なくなった。敵の空域で編隊を離脱するのは死を意味する。
そしてついにメンフィス・ベルが先導機の役割を担うことになる。

後続機は先導機の爆弾投下のタイミングに合わせて投下するので、爆撃時の先導機の役割は作戦の成果を左右するほど大きなものになる。
ブレーメンが近付き、激しい対空砲火の中、爆撃コースに編隊を乗せていくメンフィス・ベル。
しかし、目的地上空に到達しているのに目標が煙幕に覆われていて工場が視認できない。

周辺には病院や学校、公園などがあり、目標を間違って爆撃すれば罪の無い一般人に多大な被害が出る。しかも目標の工場が破壊できなければ、また代わりに誰かがこの作戦に送られる事になる…。
自分たちはこの攻撃の成果に関係なく帰国できるがそれでいいのか…?
悩んだ末に投下を見送り、もう一度初めから爆撃コースに乗せなおす事を選択する。

二度目の挑戦で奇跡的にも工場が見え、無事に爆撃を果たす事が出来るが、その後迎撃に上がってきた敵戦闘機の激しい攻撃と地上からの高射砲の攻撃にさらされて、クルーに重傷者が出てしまう。その後も執拗な敵機の攻撃にさらされてついにメンフィス・ベルの4番エンジンが出火する。自動消化装置も故障した彼等は先導機の役割を後続機に譲り、消火のために高度8000mから急降下を行なう。
限界速度を超えて急降下するメンフィス・ベルは何とか風圧で消火する事が出来たが、編隊からは大きく離れてしまった。

稼動しているエンジン3基で単機でイギリスを目指していたが、重傷のクルーのためにも早く基地へ帰りたい。しかしその後損傷を受けていた1番エンジンも黒煙を噴き出したため、燃料に引火する前にエンジン停止をしてしまい、飛行速度は落ちるばかり。

【この先ネタバレ注意!】

爆撃隊本隊はすでに帰還しており、その報告では4番エンジンから火を吹きながら急降下していくのを見たのが最後だったと聞いて、戦友や地上クルー、司令官をはじめ、先の広報官もメンフィス・ベルの帰還に絶望感が漂い始めた。いつまで待ってもその姿は見えず25回の任務完遂はしょせん無理な夢なのかとあきらめ始めた時に、滑走路の向こう側に満身創痍になったメンフィス・ベルが現れる。
まだ25回の任務完遂には程遠い彼らにとって希望の星でもあるメンフィス・ベルを見つけて一瞬沸き上がるが、片側の車輪が出ていない。
そのまま強引に着陸すれば前回の出撃帰還時に見た、やはり片輪しか出ないまま強行着陸をした仲間の機体のように火だるまになってしまうかもしれない。

一方メンフィス・ベルでは滑走路を目前にして3番エンジンも止まってしまい、残るは2番エンジン1基のみ。
速度が落ちて失速しそうな重い機体を必死で操るパイロット。
固唾を飲んで見守る地上クルー達の気持ちと同じで、メンフィス・ベルの中でも車輪を出そうとパイロット以外のクルー達が死にもの狂いで手動で車輪を出すギヤを回している。

失速で姿勢を保つのがやっとの機体の車輪が地面に着く寸前、ギリギリで間に合って無事に帰還を果たす事が出来て、基地は歓喜に包まれる。



全体に戦闘シーンなどは地味で、全てがメンフィス・ベルからの視点で描かれています。
また10人のクルーの個性も際立っており、それぞれの葛藤や不安、苦悩など、やはり戦争映画というよりは青春映画のような気がします。
映像では描ききれなかった、それぞれのクルーの想いなども小説版では掘り下げて描かれているので、ストーリーに興味の沸いた方は小説もお勧め。
実はこの映画、若いクルー達の葛藤や不安こそが話の本髄だと思います。
一瞬後には死んでるかもしれない恐怖と闘いながらも同じ機に乗った仲間と助け合い、信頼し合い、そして時にはケンカしながら成長していく姿が描かれています。
今回はあえてその辺には触れずに紹介しました。

また撮影に使われたB-17 は本物を5機も飛ばしたそうで、飛行機好きな人にとっては離陸直後に横風を受けて斜めを向いて上昇していく姿などを見ると、合成やCGではないのが分かって嬉しくなるんじゃないでしょうか?

ただ…
公開当時は史実に基づいたノンフィクション映画である事を売りにしていたような気がしますが、メンフィス・ベルは実在し、たしかに25回の任務を終えましたが、この映画のように満身創痍になる事もなく『無事に』帰還したんだと思いますが…。

さらに、病院や学校を誤爆したら一般市民に被害が出る、と一度爆撃をやめて自分達に被害が及ぶかもしれないのにもう一度危険な爆撃をやり直す判断をしたメンフィス・ベルの機長ですが、このあとアメリカに帰還して、戦時債券売り上げのために全米を回るツアーに参加した後、対日本戦争に参加して東京をB-29で爆撃しました。東京空襲がどういうものだったのかはご存知の通り。
ちょっと矛盾を感じます。

それとも『爆撃し直し』がフィクションなのかもしれませんね。

本当はB-17についても書きたかったんですが、長くなってしまったのでまたの機会に。
Posted at 2010/02/11 18:51:28 | コメント(7) | トラックバック(1) | 映画 | 日記
2009年12月21日 イイね!

フェラーリの鷹

フェラーリの鷹子供の頃にテレビで一度だけ見たことがある映画。
調べてみたところ’76年のイタリア映画らしいです。

小学生だった僕には、追い詰められた犯人がクルマで階段を降りて逃げ延びたり、犯人のクルマを停めるのにスピンターンしたりするのがカッコ良く見えて、ずっと心の隅っこにありました。

でもイタリア映画だから、出てくるクルマがカッコ良くないんです。

でかいエンジンを唸らせて、ホイールスピンして加速するおバカなアメリカ映画(褒め言葉です)を見なれていたので、小さいクルマで狭い街を走り回るこの映画はイマイチぱっとしなかったのも事実でした。
しかも敵役が乗るシトロエンDSのカッコ悪い事ったらもう…
どうもシトロエンは嫌いです。

でも物語の途中から、主人公が乗る↑このフェラーリ250GTEはカッコ良かったです。








フェラーリと言えば、512BBとか365GT4BBばかりがスーパーカーだったのに、こんな普通のフェラーリなんて…カッコイイ!

ストーリーは小学生だった僕にも単純でアホらしい内容だったと思いますが、もう一度見てみたい映画です。

あ、一回見るだけでいいです(笑)
Posted at 2009/12/22 00:00:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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