妹のピアノ

妹が幼稚園小学生の時

亡き父が、女の子が産まれたらピアノをさせたいと言って

個人ピアノ教師に頼み、習わせていました。

当時奮発して80万もするピアノを、買い与えて(笑)

先生が厳しく、妹はピアノを嫌いになりその後すぐにやめてしまいました。もう30年も前の話です。

そのピアノは私に受け継がれ、娘たちがひと通り練習させていただきましたが、誰一人ものにはなりませんでした(笑)

一度はピアノ業者さんに引き取ってもらう事も考えましたが、やはり父が残していったピアノを手放す気にはなれず、毎年調律を続けていた品です。

妹に待望の女の子が産まれ、ピアノを習わせたいということで、この度めでたく妹宅に出戻りすることになりました。



ペダル類はくすみ、輝き一つありません。


取引先のピアノ業者さんに、外装だけでも綺麗にして妹に返してやりたいと相談したところ…

いつもクルマのレストアしてはるでしょ？それと同じですよ！コンパウンドで磨いてOK。

カワイのペダルはクリア塗装しているので、紙ヤスリで剥いでから磨けば綺麗になるよ！

第一楽器 千里店の高山店長はじめ、社員の皆様丁寧に教えて頂いてありがとうございました。

やってみます。


♯400の、紙ヤスリでペダルを磨きます。


その後♯2000へとすすみ、メタルコンパウンドで磨くと〜


お！光った！
気を良くした進んでいきます。




ピカピカになりました。
次はプレートを磨きましょう


左から進んでいきましたが、なかなか手強い


やっと半分


完成です。


この違い！(笑)
ついでに


ロゴ？エンブレムも磨きました。


今日はいまから出かけるので、光り物のところだけで終了。
次は鏡面仕上げのコンパウンドで全体を磨きます。


娘らが綺麗になったピアノで
記憶をたどりながら弾いています(笑)