ロードスター -- ミッションオイル漏れ修理ほか -その1-

以前よりエンジンとトランスミッションの隙間およびエクステンションハウジングとケースからオイルが漏れていたので、シーズンオフということで修理することにしました。

オイルが滲んでくる、、、程度であればたまに拭き取ればいいのですが、スポーツ走行すると滴り落ちてくるので修理は必須ということになりました(>_<)

ということはミッションを降ろさなくてはなりません。クラッチもそろそろ終わる頃なのでクラッチもついでに交換、、、さらに軽量フライホイールなるものも交換することにしました。

今回は修理もあるのでショップにお願いする、、という選択肢もありましたが、一度は自分でばらしてゆっくりとやってみようと思いました。オイル漏れしている場所も、クランクシールなのか、ミッション側のオイルシールなのかわからなかったので両方とも交換しておくこととしました。





まずはジャッキアップして、シフトノブを外します。



下回りに潜ってカバーやらPPFやらプロペラシャフトやら、クラッチレリーズシリンダーを外していきます。あとバックランプスイッチなどを繋いでいるワイヤーハーネスとコネクターも外します。





PPFを外すときにはミッションを支えておく必要があるのですが、ここで自作のジャッキアダプターの登場です。



ミッションをジャッキアダプターをつけたフロアジャッキで支えます。



ミッションの後ろ側をベルトで釣っておきます。ミッションジャッキの補助的な感じです。
いきなり落ちてきたら大変なんで(^_^;)

あとはエンジンと結合しているボルトとナットを外していきます。



ミッションの上側3本のボルトが直接手を入れて緩められないので、エクステンションバーを用意しました。

でも、一番上側のボルトはエクステンションした状態では力が逃げてなかなか緩められませんでした。1時間ぐらいかかったかな？(^_^;)

あとはミッションケースを引っ張って引っこ抜くだけです。



ちょっと引っ張ったら、エンジンとミッションケースの間からオイルが落ちてきました(>_<)
これは結構ケース内にオイルが溜まっていると思われます。

あとはミッションケースを落とさないよう慎重に下ろしていきます。







ミッション、降りました！！！！！
エンジンとの結合ボルトを緩めるのに難儀したので、超嬉しかったです！！！！！
ミッションジャッキアダプターも色々と考えて作ったので、それが機能したのも嬉しい！！





で、ミッションケース内を見ると、、、、かなりオイルで汚れています。
つか、下の方はオイルが溜まっていますね(>_<)



クラッチカバーの方はそんなに汚れていませんでしたね。



この状態でミッションケースがジャッキに載せられています。あとちょっとでも低くならなかったら車の下から取り出せなかったかも(^_^;)

ここで日が落ちてしまったので、この日の作業は終了です。

その2へ続く...