ポカポカ陽気を通り越して、暑い日があったかと思えば、朝晩急に冷え込んで、体調崩しやすい陽気の中、
「なんかぁ車の様子がおかしい…」
朝早く出勤した嫁からの連絡
焦る嫁を宥めて、状況を尋ねると
「会社に向かう途中で急に車がガタガタしだして、駐車場に着いた時には…」
話を聞く限りでは、会社までは何とか自走したようだが、そこで息絶えたご様子でw
セルは回ってるようだが掛からないようなので、とりあえず吾が輩が出撃‼︎
平成14年式のMG21S日産モコ
スズキのK6A搭載のOEM車
手始めにオルタネーターを疑ったが、電圧も計ったら問題ない感じ
外してブラシ等の確認もしてみた方が良いのでしょうが、このタイプはオルタ降ろしが色んな所に干渉して、相当な"知恵の輪"状態か、スンナリ外すには諸々を外す大掛かりな作業になる事この上ないんですよねぇ…(汗)
吾が輩がどちらを選択したかと言えば、もちろんのこと"前者" (笑)
ステアを右側いっぱいに切って、少しでもスペース確保して、オルタを四苦八苦しながら何とか摘出して、バラしてブラシも確認したが問題なし⤵︎
やはりオルタが原因ではない様子
もっとも、キーオンでセルは元気よく回るが掛からず、アクセル開けながらなら始動はするが、その後アクセルオフでアイドリング維持が出来ずにストール……
色々とググったり、隣町の"おっ師さん"にも相談してみて、症状から察するに……
この型の"K6A"によく見受けられる"吸気系"の不具合が"濃厚"となり
スロットルボディを"摘出"ww
こちらの左側に装着されている
"ISCV"と
スロボディの正面中央下に"弁側"も外しました。
センサーの方は、そこそこデリケートな"ブツ"なようで、キャブクリでの吹き付け清掃はモーターを傷めて、尚且つ、モーターダメにするとECUにもダメージを負うという、要らんオマケ付きww
綿棒にパーツクリーナー吹き付けて、ひたすらシコシコと
そして、弁側はキャブクリを吹き付けて拭き取り清掃!
清掃後、全て組み直して掛けてみましたが、症状は全く変わらずww
ん〜見当違いか?
まぁISCV自体がダメになっていれば、清掃しても無論症状は変わらないので確定ではないのですが…
仕方ないので某オク徘徊で中古品を模索!
(もちろん、動作確認済みのブツを)
数日後、ようやく着弾したので作業再開‼︎
今度こそはどうか不具合箇所が当たっているようにと念じながら、雲行きも怪しいので、さくさくと組み付け
ちなみに、スロボディ外し作業の時に
スロボディ右側のポジセンのカプラーの爪がポキッと逝ってしまったので
困った時の"タイラップ"対策を施しましたw
作業次いでに前々から気になっていた、信号待ちなどの停車時から発進時に発生する
「♪チョロ〜チョロ〜チョロ〜♪」
という気になる"清流音"
恐らくはクーラントのエア噛みが濃厚なので
クーラント入れ替え作業も‼︎
はてさて、問題はココからで、始動できなければ、これまでの時間がなんだったのやら…
神妙な面持ちで生唾飲み込むような緊張感でキーを回すと………………
何と気持ちよく一発で掛かりましたぁ〜♪♪
ホッと胸を撫で下ろしぃ
暖機後、A/Cオフの外気にして暖房フルMAX‼︎
何度かアイドリング3000rpmほどキープし、
サーモが開弁したであろう、電動ファンが回り出したらエンジン停止で冷気
クーラントを注ぎ足しながら、この作業をもう一度繰り返してエア抜き完了
最後にリザーバータンクに補給!
もう、ココまで来たら作業次いでなんで
オイル&エレメントも交換ww
軽くその辺試運転で確認
始動も問題なく、気になっていたエア噛みも無事に解消されたようで一安心♪
最後に工具を片付けてと…………
ん?
んん⁉︎
皿の中に何か残ってますけどwww
♪チャンチャン♪
Posted at 2021/04/04 18:30:18 | |
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